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今回の地震の地質的特徴

2024/01/06

Permalink 10:04:42, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

今回の地震の地質的特徴

能登半島地震では、砂岩、泥岩の分布と余震の分布が重なっている。熊本地震では、表層に火砕流堆積物があるので、その下の地質が見えにくいが、南側には能登半島と同じ砂岩地帯が広がっている。

神戸地震では花崗岩地帯で地震が起きた。そのため、非常に大きな発光現象が観測された。しかし、今回の能登半島の地震では宏観現象と思われるものがほとんどない。午後4時というまだ昞るい時間帯に起きたせいもあるのかもしれない。これから報告があるのかもしれない。

電気的地球科学では地震の起きる時期をある程度予測できるが、場所はわからないことが多かった。もし、地震が起きる垟因の一つに地質が関係しているとすると、次に起きる可能性がある場所はここだろう。

熊本から中央構造線の延長線上にあり、さらに伸ばすと能登半島に通じる。鳴門海峡、友ヶ島水道は地質的に能登半島と同じ。すでに微小地震が集中している場所でもある。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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