Soft66Lite


特長



キットに付属する基本部品

重要:キットに付属のパーツリストを参考にしてください。部品が貼ってあるパーツリストが最新です。
50.022MHz,50.15MHz,50.19MHz,50.22Mhz crystals
7.03MHz,7.07MHz(変更する場合があります)
*UPC1688は基板のハンダ面に取り付けてありま す。
基板ハンダ面にあるジャンパーを5V側でショートさせて ください。

sample wav file of 50.19MHz

回路図(パーツリストとあわせてご覧ください。)


PCB


BPF


40m  C1,C3 -> 1000pF   C2 -> 100pF , L1,L3 -> 0.47uH , L2 -> 4.7uH
6m  C1,C2,C3 -> 56pF  , L1,L2,L3 -> 0.22uH

R4の調整

RF増幅のupc1688は20db以上のゲインがあるので、HFローバンドでは混変調・相互変調の原因となります。R2を適切に調整することで混変調を 低減するこ とができます。





















 新しい基板では半固定抵抗の取り付けができるように なっています。


pin 配置


2013.01.19 最新の基板ではupc1688を使っています。
下の画像を参考にしてください。
ソルダージャンパーはありません。



パソコンとの接続


3.5mmジャックにサウンドカードのLINE INを接続します。
直流電源、9V〜15Vをつなぎます。あまり電圧が高いと78L05が熱くなります。
適切なアンテナをつないでください。Soft66Liteはダイレクトコンバージョン方式なので、受信周波数に合ったアンテナが必要です。2009年9月 3日22時40分ごろの受信状況。中心周波数は7.05MHz。10mHの逆Vアンテナで受信。



逓倍ICの設定

逓倍の倍率は、SV1,SV2,SV3のジャンパを切り替えて行います。6m用のクリスタルは3rdオーバートーンなので、2倍に設定します。

SV3 2-3 -> x1, 1-2 -> SV1 and SV2

SV1 M 2-3 M 1-2 2-3 1-2 M 2-3 1-2
SV2 M M 1-2 M 2-3 2-3 2-3 1-2 1-2
x x2 x2.5 x3 x3.333 x4 x5 x5.333 x6 x8
M is no connecting.
 Example  Q1-> 50.19MHz SV1->M,SV2->M,multi->x2,ICS512M OUT->100.38MHz,74LVC74->50.19MHz
Example  Q1-> 7.05MHz SV1->1-2,SV2->M,multi->x6,ICS512M OUT->42.3MHz,74LVC74->21.15MHz
Example  Q1-> 7.05MHz SV1->M,SV2->M,multi->x2,ICS512M OUT->14.1MHz,74LVC74->7.05MHz
Example  Q1-> 7.05MHz SV3->2-3,ICS512M OUT->7.05MHz,74LVC74->3.525MHz

中心周波数と受信周波数

もし、中心周波数を7.05MHzとした場合、パソコン上の受信ソフトでは、サウンドカードのサンプリング周波数に応じた範囲を受信することができます。 48kHzのサンプリング周波数とすると7050kHz±24kHが受信範囲になります。96kHzのサウンドカードを使えば、7050kHz± 48kHz、つまり7002kHz〜7098kHzが受信範囲になります。


Crystal frequency is selected by SV1,SV2,SV3.










Soft66Liteでの受 信方法


パソコンと接続したら受信ソフトを起動します。受信ソフト には Rocky, Winrad, SDRadioなどがありま す。各サイトからインストールしてください。受信ソフトを起動したら、Windowsのコントロールパネルからサウンド設定を呼び出して、録音コントロー ルでLINE INを選択します。
スカイプのユーザーは、スカイプが起動するごとに強制的にこの設定が書き換えられるのでご注意ください。

設定が終わったら、受信ソフトのサウンドカード設定を行ってください。Soft66Liteに電源を接続して、受信開始のボタンをクリックすると受信が始 まります。

LINE INの音量は、下から1つか2つめにセットします。あまり大きくすると、全体のノイズが増えます。



Soft66Lite parts list


C1,C2,C3,C4,C5,C6,C12,C15,C16 0.1uF

Plastic bag

R1,R5,R6 47


C7,C9,C13 1uF



R7,R8 5.1k


C8,C11 330pF



R9,R10 2.2k


C18,C19 20pF



R4 330 to 1k *


C10 47uF


3PIN x 3, jumper x3

Plastic bag

C14,C20

0.01uF or 1000pF


L1,L14,L28 22uH or 47uH


D1 1N4004


78L05


IC1 74LVC74



IC2 OPA2356


U$2 upc1658

->upc1688


IC3 74AC86


U$3 SN74CBT3306



U$6 ICS512M


Q1

Plastic bag

3.5mmJACK

Plastic bag

14pin IC socket

Plastic bag



BPF components for 40m and 6m. 14pin socket is optional.


Simple instruction for builders




1st step solder ICs first.
2nd step solder resisters
3rd step solder capacitors

SJ1 と SJ2 は、ハンダ付けしません。

ICのハンダ付けは、ここを 参考にしてください。



重要、upc1688 を使っている場合、ハンダ面にあるジャンパーを5V側にハンダでオンにしてください。