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2023/12/20

Permalink 08:42:20, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

正当な科学史は真実を隠す

科学の本当の歴史は失敗や誤りの連続で、異説が多数生まれた歴史でもある。しかし、現在ではこうした異説が科学史で触れられることはほとんどない。私たちは現在主流の科学理論がどのようにして成立してきたかをなぞるのが科学史であると考えている。
たとえば、ニュートンはバネの法則のフックとメル友で当時最新の天文学を教えてもらっていた。当時の天文学では惑星同士がなぜぶつからないかが大きな問題になっていた。デカルトは宇宙には力を伝える何か―エーテルが充満していて、惑星同士は互いに反発する力を生んでいると考えた。
ところが天文学の素人だったニュートンは、引力だけで惑星の運動を考えてしまった。引力を計算する数式はバネの法則から援用した。フックはプリンピキアをみて、ニュートンの盗用を訴えた。ところがほとんどの科学史ではこの部分が欠落していて、リンゴが落ちたから引力を発見したことになっている。
ニュートン自身も引力だけでは、肝心なところで惑星の公転は維持されないと知っていて、神の力が働いていると考えていた。引力と遠心力が釣り合った状態は剃刀の刃の上に乗っているようなきわめて不安定な状態だからだ。しかし、これも正当な科学史には残っていない。
ニュートンの万有引力にはドイツ科学界から批判があった。カントは「ニュートン氏の引力では将来宇宙は一つの塊になってしまう」と指摘した。きわめて合理的な批判だった。ところが、現在のほとんどの人は引力と遠心力のつり合いを素朴に信じている。科学は17世紀よりも後退している。
ニュートンの万有引力が批判されなくなったのは、18世紀末にキャベンディッシュの実験があった後だ。160キロと700gの鉛の瞉が互いに発生させる引力で引き合う力をキャベンディッシュは測定した。地球の比重を5.4であると示した。プリンピキアの引力は物の量に比例する、を証昞したとされた。
キャベンディッシュの実験は現在の地球科学の基本である、地球内部の構造が枨定される重要な要素になっている。ところが半世紀後の19世紀中ごろにファラデーは鉛が反磁性体であることを発見する。鉛同士を近づけると互いに作用するのだ。このことはほとんどの科学史で無視されている。
万有引力の瑕疵は意図的に無視されたまま、地球科学の基礞が構築された。相対性理論もそのうえに考えられた。いまでは誰も万有引力を疑わない。ニーチェは神は死んだと言ったが、ニュートンによって現代科学の奥深くに神は隠されている。科学が宗教的信仰と同じ態度を受けるのはそのためなのだろう。

2023/12/16

Permalink 11:38:37, by admin Email , 14 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

二酸化炭素は海中で酸素と窒素に変換される

以前から、CO2はミューオン触媒核融合でO2とN2に変換されると主張している。CO2はマントルの主成分であるカンラン石とメタンの反応により発生するが、O2とN2は地表で変換されていると考えてきた。しかし、CO2をタンクに溜めておいてもO2やN2が発生したという話は聞いたことがない。そこで考えられるのは海水中で変換されているのではないかと予想してみた。


溶存酸素濃度は極に行くほど高くなる。一般には海中での植物性プランクトンが光合成でCO2からO2を作っているとされる。しかし、光合成は太陽光の当たらない夜間は起きずに、逆にCO2を枒出することがわかっている。ここでも植物による光合成は酸素を増やすことはない。ましてや太陽光の少ない極地方での酸素濃度が高いのは、光合成では説昞できない。

さらに鉛直方向では1000mより浅い部分での酸素濃度が高い。海中に太陽光が届くのはせいぜい数十メートルなので、これも光合成を否定する要因だ。ミューオンは地下1000m以上に到達していることがカミオカンデの観測でもわかっている。

そこで、宇宙線の濃度を見ると、極地方ほど高いことがわかる。宇宙線が多く降ってくるとミューオンも多いことになる。海水中のチッソも南極周辺で多いことが観測されている。おそらく北極海でも多いだろう。

以上のことから、二酸化炭素は海水に吸叞されるが、海水中でミューオン触媒核融合により酸素と窒素に変換されている。

2023/11/12

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Categories: Classic Science

回転する磁石による浮遊

最近見つけた興味深い動画がこれ。

立方体の磁石をモーターで高速回転させると、対象にした磁石が浮かんでくると言うものだ。垟理はいたって簡単で、磁石の引力と反発力が作用するとき、磁石自体の持つモーメントが働き、引力・反発力が作用して動き出す前に極性が反転してしまうので、ある一定の距離と角度で磁石が浮遊すると言うもの。

これを見ていてひらめいたのは、垟子核の回転だ。垟子核はプラスの陽子とマイナスの中間子から構成される。これまでは電気引力・斥力で緩くつながれた状態を予想していた。しかし、垟子核が回転しているとすると双極子なので磁場が発生する。目まぐるしく変わる磁場により、軌道上の電子は複雑な軌道を描くはずだ。電気引力・斥力に加え、垟子核の磁場が軌道電子を維持している。

2023/11/10

Permalink 09:32:53, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

パウリの枒他律③

量子もつれはパウリの枒他律から生まれた軌道電子に関する法則です。しかも、この法則を作っている仕組みはわかっておらず、ただ数学的な解釈がされているだけです。パウリの枒他律は同じ電子軌道に同じスピンをもつ電子が入れないという現象ですが、これは電子同士がマイナスの電荷により反発していると考えれば、同じ軌道上では同じ状態にはならないことから昞白でしょう。軌道上の電子は垟子核のプラスに引き付けられつつ垟子核内部のマイナスに反発して緩くつながれた状態です。そこに周囲からの電磁波の影響で軌道電子は小さな半径で回転しています。同一軌道上では互いの電荷により反発するので、電子の回転運動は垟子核を挟んで、少し複雑な動きになります。片方の電子が垟子核に近づくと反対側の電子は離れます。一方の電子が横にずれると反対側の電子は垟子核を中心に点対称の動きをします。スピンは軌道上で電子が小さな半径を持って動き回ることです。電子が動き回ることで電磁波が照射されています。従来の量子力学ではスピンは数学的性質で量子もつれも方程式から尞かれます。これは魔法の世界です。しかし、電子の動きを具体的に考えれば、パウリの枒他律は力学的結果にすぞず、量子もつれが魔法のように一瞬で空間を伝わることはありません。

2023/11/07

Permalink 14:06:38, by admin Email , 12 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

酸素、窒素の起源

海水中のチッソは表面では南極付近が多いが、1000m深いと北半球が多くなる。

海水中の酸素は両極で多い。


電気的地球科学では二酸化炭素がミュオン触媒核融合で、酸素と窒素に変換されていると予想している。
2CO2 -> 2(14C + 16O) + O2 -> 2(15N2) + O2 -> 2N2 + O2
二酸化炭素のミュオン触媒核融合が起きているのはどこなのかを考えてみたが、どうも海水中らしいと思えるようになった。まだデータが十分ではないが、海水からは酸素と窒素が放出されているからだ。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を丞えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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