TPU超軽量チューブ、0.5で走ってます
June 8th, 2024この3か月ほど、前後0.5で走ってます。林道や丸太が敷いてある作業道で、低圧なのでグリップは非常に良いです。ガレ場もありますが、パンクする様子はなし。
TPUチューブはバルブの接着方法を変えたので、より強度が高くなりました。
パンクしましたぁ
November 3rd, 2023天気が良かったので昼から走ってみたが、林道に入ってしばらくしたら後輪がぐらぐらするので見たら、パンクしてた。後輪に荷重をかけないようにゆっくり走って帰宅。タイヤを外してみたら、釘が刺さっていた。
抜いたらこんなに長い。
ところで、はむちゅうぶを入れるとき、こんな工具を使っている。長いペンチはバルブを穴に通すときに使う。リムからちょっとでたら六角レンチをバルブに突っ込んで、引っ張り出す。
バルブの部分はビードストッパーと同じようにタイヤのビードの内側に押し込んでやる。このとき、バルブの黒いゴムがビードに引っかかると、空気を入れたときにパンクするので注意。
はむちゅうぶのお知らせ
August 2nd, 2023発売以来、いくつかの改良を加えてきたはむちゅうぶですが、現行品は2kgまで入れても大丈夫になっています。でも、実際のオフロード走行では0.8か0.6以下を推奨します。また、TPUの性質上、水蒸気、ガスを通す性質があるので、走行するごとに空気圧をチェックしてください。たとえば、2kg入れて放置すると1週間で1.4kgくらいまで抜けることがあります。1kgでは0.5kgと半分になる場合もありますが、これはパンクではありません。湿度が高いと空気圧の低下が増すようです。
はむちゅうぶのサイズですが、当初はモトクロスタイヤを想定して作っていたため、トライアルタイヤに装着すると内部が広いため、TPUが伸びすぎることがわかりました。0.4程度の低圧で使用している場合は問題ありませんが、公道走行するために空気圧を増やすと空気抜けが増える場合があるようです。現在、一回り大きなサイズのはむちゅうぶを試作しています。
関東周辺ではむちゅうぶを扱ってくれるショップを募集中です。詳細はメールで。
パッチをつけました
May 24th, 2023TPUは丈夫といっても、パンクするときはします。自転車用のパンクキットが使えますが、簡単なパンク修理用パッチを付属しました。

空気が漏れている穴を見つけたら、周囲をアルコールで拭いてください。パッチを適当に切って台紙からはがして貼り付けます。強く押し付けてください。乾くのに約4時間かかりますが、一晩おいてお待ちください。パッチの素材はチューブと同じTPUなので、チューブの伸縮に対応できます。
画像はレバーで噛んでしまった穴をふさいでいます。パッチは角を丸くしたほうがいいかもしれません。
改良品はむちゅうぶ
April 20th, 2023一部のお客様から空気漏れのご報告をいただきました。はむちゅうぶは出荷時に全品チェックを行っていますが、チューブ内部の圧力が高くなると接合部からはがれてくる可能性があります。そのため、ご使用は1kg/cm^2以下でお願いしています。しかし製造の都合上、はがれるかどうかをチェックするのは非常に難しいのです。そこで、使用するTPUを少し厚くして対応することにしました。以前のチューブは0.2mmでしたが、今回の改良品では0.3mmを使用しています。厚くなったため重量は40gほど増えて、140g程度になりました。
はむちゅうぶはオフロードでの使用を前提としていますので、できるだけ低圧でのご使用をお願いします。
#軽いほうが良い、というご要望があったので、なるべく元の100gに近づけるように努力しています。
はむちゅうぶ続報
March 30th, 2023テスト販売、サンプルの配布も終わり、一般販売に移ろうと考えています。すでに関西の販売店様では店頭に並べていただきました。どろどろのサイトでもpaypalで買えるようにしてあります。ご使用について、いくつかの注意点があるので、ここで解説します。
まず、タイヤに入れる前に外で空気を入れると、変形してしまい、元に戻らなくなることがあります。はむちゅうぶに使っているTPU(ポリウレタン)は機械強度が強く、600%くらい伸びますが、一度伸びると完全には元に戻りません。伸びっぱなしになります。タイヤの外では、空気漏れを確かめる程度にしてください。また、万一パンクしたときは、自転車用に市販されているTPU修理キットで修理できます。
気になるのが、組付ける際にパンクしてしまったというご報告です。はむちゅうぶは0.2ミリしかないので、ゴムのチューブのように自分でまるくなろうとする力がまったくありません。また、タイヤサイズに対して少し大きめに作ってあります。そのため、通常のチューブのように入れようとするとレバーで噛んでしまい、穴が開いてしまったということらしいです。
通常のチューブでも同じですが、タイヤに入れるときに、おさまりが良くなるように軽く空気を入れて、膨らますといいです。ビードをレバーで入れていくときも、一か所ずつ、チューブをかまないように注意して入れてください。はみでているチューブを手で押し込んでもなかなか奥に入ってくれません。こういうときはもう一度エアを軽く入れてみてください。
ビードを出すときは極力1kg/cm以上入れないようにしてください。コンプレッサーで一気に入れるとタイヤの中でビードストッパーやタイヤの端に挟まっていた場合、そのまま挟まってしまう可能性があるので、できるだけゆっくりと空気を入れ、チューブが膨らんで形が整うようにしてください。
出荷の際には一度軽く膨らませて、空気漏れがないかチェックしていますが、万一、タイヤに組み込んで空気漏れがわかったときは、送っていただければ修理か完品と交換します。