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ビッグバンはなかった、相対論はまちがい、プレートはない、地形は侵食ではできない、造血器官は骨髄ではない、などなど。近代科学は異常なことになっている。どうしてここまでおかしな状態になっているのか? 欧米の科学事情はここまでおかしくない。対抗する理論もちゃんと議論されている。日本だけだ、こんなに変なのは。
ヤマト堆がクレーターに特徴的な盛り上がり。
証拠は日本の第四紀層、あまりにぐちゃぐちゃ。
高熱で餅鉄ができて、岩手、新潟で見られる。
じつは地すべり、崩壊地に関してはかなりくわしい。学生のころ、地すべり調査のバイトをやっていた。それで地形を見れば、どうなって崩れたかなどを判断することができるようになった。
ところで、google earthに火星の表面を見る機能がついている。そこで火星の地形を見てみた。
通常、がけ崩れは、円弧状の扇形をとることが多い。ところが火星のがけを見ると何かが違うのだ。上の画像の一部を抜き出した。
青い部分の尾根状地形に注目して欲しい。通常、がけ崩れは、あとで起きた崩壊が、それより以前の崩壊を乱す。ところがこの青い線で囲んだ尾根状地形は、左の崩壊が先に起きたと考えると右の崩壊が起きたときには、尾根ができない。逆の順番でもこの尾根はできない。
どちらが先に崩壊しても、青い線のような地形はできないのだ。
この尾根の場所にたまたま非常に硬い岩があったとしたら、右の崩壊は、もっと右に寄るだろう。
いずれにしても、この崖は地球上で見られるような、崩壊侵食地形でないことは明らかだ。
だって、崩壊土砂がどこにもないんだから!
もうひとつあげておく。どこにも流れ出すところがないのに、溝地形。侵食ではない。
地球内部へエネルギーが伝搬されていることは、いろいろな研究で明らかになってきた。小惑星衝突の熱、崩壊熱だけでは説明できないほど、地球内部には熱がある。
最近見た説では、地球コアからウニの棘のようにアンテナが伸びて、太陽からの磁場を取り込んでいるという研究があった。しかしアンテナは電位差がないとエネルギー効率が悪い。
地表には大量の宇宙線が飛び込んでいる。なかでもミュオンは、1m^2あたり1秒に数万個も降り注いでいるというから、そのエネルギーは膨大だ。
しかし、ミュオンの透過力は強く、人間の身体程度では反応しない。地下10km以上透過して、ミュオンは消える。消えるといってもなくなるのではなく、エネルギーをほかの原子に渡すわけだ。
ミュオンはマイナスの電荷を持つ、つまり電子と同じ。電子が大量に送り込まれた物質はどうなるだろう?
ずばりプラズマ加熱だ。
岩石中に送り込まれたミュオンは、長い時間の間、岩石を加熱し続ける。地表から一定の距離に集中するので、その深度付近に溶けた岩石が集中することになる。
この動画の4分付近を見て欲しい。大気の上層、電離層が青く光っているのがわかる。
これこそ、空が青い証拠。太陽光が上層で散乱されているのではない。もし散乱が原因なら、大気の密度が高く、大きな分子が増える低空になるほど散乱が強くなり、地表では、あたりがぼんやり赤くなってしまう。
「地球は青かった」と最初の宇宙飛行士は言ったが、本当に青く光っていたわけだ。
↓これが青空
↓こっちがプラズマボール
最近のデジタルカメラには、対象物のスペクトルを表示できる分光機能がついている。このヒストリ機能で空の青を見ると、非常に狭い波長しか含まれていないことがわかる。もし大気分子による散乱であれば、正規分布になるはず。このスペクトルからも空の青が、励起状態での発光であることがわかる。
「電離層圏における原子分子過程」(高柳和夫)1967宇宙科学、にも酸素分子の励起で発光する可能性が指摘されている。しかし観測されてない、と書いてある。
↑酸素分子をプラズマで発光させた例。青い!
大気で太陽光が散乱されていないわけではない。可視光全体が散乱しているため、白っぽくなっている。空の青は、青+白だった。だから、高空に行くほど、白が薄くなって、青が濃くなる。
追記:その後、窒素、酸素が何十本も輝線スペクトルを持つことがわかった。青く光っているのはほぼオゾン層と重なる。有害な紫外線を青に変換する仕組みだった。夕日の赤は、一番外側の電離層が発光するため。
追記:現在KINDLEで公開中の「電気的地球科学」には、もう少しくわしい理由が書いてあるので、ぜひ、読んでみてください。