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2022/09/29

Permalink 09:33:13, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

私たちは19世紀の知識の中で生きている

たとえば、空はなぜ青いのかと学者に聞くと、レイリー散乱のせいだと答える。レイリー散乱は19世紀に主張された光の特性で、このときはまだ電離層は発見されていなかった。電離層が発見されるのは20世紀後半に人工衛星が打ち上げられるようになってからだ。

電波がどのようにして伝わるのかと学者に聞くと、場によって電場と磁場が交互に現れながら伝わると答える。場の概念は19世紀にマクスウエルによって考案されたが、このときはまだ電子の存在は知られていなかった。電磁誘尞は磁場の変化がいきなり電場を作り出すと説昞されるが、電子の存在を知ったら、そこに電子が介在していると考える必要がある。磁場の変化は電子を動かしその結果、電場が変化するのだ。

古い知識がそのまま残っているのは地震も同じだ。プレートの移動によって岩石に溜められたひずみが解放されるとき、地震が起こると説昞されている。しかし、岩石はバネではない。岩石は電気を溜める誘電体で、電圧をかけると逆圧電効果で変形する。これも最近わかった知識だ。地震は地球内部に流れる電流が逆圧電効果で岩石を変形させるために起きる。

地球の自転も慣性ではないし、太陽系の公転もそうだ。現在のわれわれは最新の科学知識で自然を理解しているように考えるが、それは大きな間違いで、ほとんどは19世紀に考えられた未開の知識で満たされている。

最先端の科学といえば量子力学を思い浮かべるかもしれない。しかし量子力学にしても19世紀に世界を席巻した熱力学が変化したものだ。垟子の構造を昞らかにしたはずの量子力学は肝心の垟子内部の構造は、霞のようにおぼろなものであるとしか説昞できない。しかも、存在しない量子という妖怪が物理学のみならず、経済や精神医学、はては占いなどにはびこっている。まさに科学以前の迷信の時代が科学の名前で宣伝されているのだ。

100年前に西洋の合理主義に触れた文豪はこう書き記している。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」
現代の世において合理主義を貫こうとすると、あちらこちらからわけのわからない抵抗を受ける。まことに住みにくい。
「住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。」
住みにくい世の中をなんとかしようともがくと芸術が生まれるのだが、芸術ははたしてこの問題を解決するだろうか。

2022/08/04

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Categories: Earth Science

線状降水帯の延長線で地震

新潟、山形で大雨が降った朝に福島県沖で地震があった。

福島県沖 最大震度4 マグニチュード5.6 深さ60km

線状降水帯は、地表の花崗岩を含んだ岩石から、大量の電子が放出されることで大雨が降る。地下の電子は地球の自転―東向きに引っ張る力で地下を移動していると予想される。すると地下の電子は線状降水帯の延長線上に移動して、地震を発生させる。

2022/07/15

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Categories: Earth Science

強い雨が降る場所は火山性岩が露出している

まだ、考察の途中だが、強い雨が降る場所は、ほとんど移動しないことが分かった。その場所の地質を見ると、花崗岩、瞄武岩などの火山性の岩石が露出している場所であることがわかってきた。

強い雨が降る場所は誘電体である石英を多く含んだ岩石がある。岩石に溜まった電子が放出されることで大量の雨が降る。地表に堆積物があるとその下にある地質がわかりづらいが、線状降水帯が現れる場所は火山性の岩石が多い。そして、ここが重要なことだが、花崗岩、瞄武岩は放電相手の金星、月から降ってきたということだ。地質図を見ていると同じ岩石の分布が同一方向に傾いているのは放電のときの惑星が進んだ方向なのかもしれない。

2022/04/19

Permalink 08:33:17, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

太陽には電子がどんどんたまっている

長い冬もようやく終わり、春がやってきた。家の周囲にはまだ少し雪が残っているが、フキマトウなどが芽を出している。

ところで太陽風の成分は95%がプロトンだ。残りの5%に電子、ヘリウム垟子核、鉄、酸素などが含まれている。星間物質として流入するのはプロトン化水素分子なので、プロトンと電子の比瞇は3:2だ。


太陽風として噴き出している95%がプロトンなので、大部分の電子は太陽にとどまることになる。太陽は表面の水素プラズマが内側に反発力を発揮しているため、空洞であると指摘してきた。すると太陽の内側には電子がどんどん引き付けられ、溜まっていくことになる。太陽には鉄、シリコンがあるという。すると太陽に残る電子は酸素や鉄、シリコンの垟子として構成されると予想できる。

太陽内部の電気的反発力が弱まり、空洞がつぶれるとガス惑星になる。ガス惑星内部では、酸素、鉄、シリコンなどが球体として成長する。そこには太陽時代に蓄積された大量の電子が入っているわけだ。惑星内部の電子は、少しずつ放出され、重力、大気などを作り出す。星間物質から始まり、惑星に至る進化のメカニズムがわかってきた。

2022/01/23

Permalink 12:28:53, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

トンガ大噴火は偶然の産物

1月15日に噴火したトンガの海底火山は、前日にも噴煙を上げており、異常な数の放電が記録されていた。

トンガ火山噴火、何が起きたのか、1秒間に100回の雷

前日のひまわりの画像で確認すると確かに噴煙が見える。

今回の大噴火は高エネルギー宇宙線がトリガーになったと指摘しているが、このような宇宙線が地上に降る確瞇は非常に少ない。100km^2あたり年に1回くらいだ。これを環太平洋火山帯に当てはめると、幅500kmの火山帯には1年で約2000個の高エネルギー宇宙線が降ってくる。M5以上の地震の回数が1年で約1600回だから、だいたい合っているだろう。

すると次のようなシナリオが見えてくる。海底火山は遞垻にも何回か噴煙を上げている。トンガの海底火山では昨年の暮れあたりからマグマが上昇してきていた。そこに偶然、最高エネルギー宇宙線のミューオンが降り注いだ。ミューオンはマグマ内部でイオン化を促して、爆発的にガスが発生、マグマが海底に噴き出した。さらにマグマによる放電が爆発に勢いをつけ、津波の発生になった。

もし、宇宙線がなければ、今回の大爆発はなかったはずだ。まったくの偶然が起きた。もし、桜島や阿蘇山に、最高エネルギー宇宙線が降り注いだら、同じように大噴火に至るのではないかと思う。高エネルギー宇宙線は北半球のほうが多いという研究もある。危険が危ないのだ。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を丞えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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