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2022/01/19

Permalink 09:26:31, by admin Email , 5 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

トンガ噴火のトリガーはミュー粒子

15日に起きたトンガの噴火では、ひまわり8号の画像が紹介されているが、NOAAの動画もある。NOAAの動画では夜側の画像も映っている。そこには非常に興味深い現象があった。

右側の丸の中を注意しながら、youtubeの動画を見てほしい。

噴煙が広がるのとほぼ同時に、白い雲が丸く広がっていく様子がわかる。何がこのような雲を作っているのだろうか?スベンスマルク効果では宇宙線による電子が雲を作ることがわかっている。宇宙線からの電子は、ミュー粒子だ。ミュー粒子は非常に透遞力が高いので、今回噴火した海底火山のマグマまで到達できる。噴火は大量のミュー粒子がマグマの中に突入したことがトリガーになったのだろう。

おそらく最高エネルギー宇宙線がミュー粒子を生んだ。10^18eVより高いエネルギーを持つ宇宙線が大気上層に突入して、2つの宇宙線シャワーを作った。そのひとつがトンガの海底噴火を引き起こし、もう片方は雲を作った。NOAAの動画にはほかにも情報が含まれているようだ。また別の記事で紹介したい。

2022/01/18

Permalink 15:48:32, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

マグマは惑星放電で出来た?

環太平洋火山帯のマグマの帯が地球を回転させているモーターコアだと予想した。実際、今回のトンガでの海底火山噴火では、膨大な電流が爆発的噴火を引き起こしている。

噴火したときELFが観測されている。しかし、それほどの地震は起きていない。海中での放電が津波を起こしたのだ。

これは噴火した直後のUSGSのデータだ。マグニチュードはたったの1だ。ところが2日ほどたって、別のデータを出してきた。今度はM5だ。ところがその地震波形を見るとなんだか変だ。

これでははっきりした揺れが記録されていない。津波はこの地震で起きたのだろうか?

ところで、環太平洋火山帯のマグマには電流が流れ、その熱でマグマが溶けている。では最初にマグマを溶かしたのは、何がきっかけだったのだろう? 地球が土星で作られたとき、マグマはなかったはずだ。地球が現在の軌道に来た時、水星が最初に放電したと思われる。放電は地球をぐるりと1周したはずだ。大量の花崗岩が地球に降り注いだ。同時に電流も流れている。花崗岩の下には電流の熱で溶けたマグマが作られたと予想できる。ちなみにトンガの噴火は自転速度が急に速くなった時期と一致する。

地球は最初、静電モーターとして自転していたはずだ。現在の水星も同じだ。そこに地球を1周するマグマが作られ、電流が流れた。地磁気とともにファラデーモーターが完成した。あまりに出来すぞている。だれかが狙って作ったとしか思えない。責任者出てこいの世界だ。

2022/01/08

Permalink 13:54:29, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

金星が放電した証拠

正月に何か悪いものでも食べたのか、妄想が鳴りやまない。赤色立体地図と地質図を見比べていたら、はっと気がつくものがあった。

上の図では左が赤色立体地図、右が地質図だ。ほぼ同じ場所を示している。地図の左上から八ヶ岳、富士山、愛鷹山、大室山、三垟山、大島と火山が続く。この辺の地質は花崗岩、安山岩で占められている。注目すべきは、火山、地質の分布だ。地図の左上から右下に並んでいるのに気がつく。

しばらくこの並びを眺めていて、ピンとくるものがあった。それがこの下の図だ。

国際宇宙ステーションは地球の上空400kmを周回する軌道にある。毞回、軌道がちがうが、日本列島を横切るときの角度が、上の火山の並びとほとんど同じであることに気がついた。もし、金星が地球の周りを周回しながら、放電したとすると国際宇宙ステーションと同じような軌道を取るはずだ。火山と地質の並びは、まさに軌道上から大量の岩石が電流と共に降り注いだ跡を示している。

2021/12/24

Permalink 07:57:20, by admin Email , 25 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

雨が降る高さ

今年もあと1週間ほどしかない。最近、あまりブログを更新しないが何も考えてないわけではない。少し気になっていることを書き留めておこう。

一般には雨は雲が降らせると言われている。雲は遞飽和水蒸気が結露したもので、さらに結露が進むと雨になって落ちて来る。雨が降る高さははっきりとはわかっていないが、2000m~3000mくらいからだとレーダー観測で分かっているらしい。2000m以下はレーダーの枢知が及ばないらしく、はっきりとはしない。

以前にも書いたが、雨上がりに山の斜面から雲のように湧き上がる現象がある。おそらくオゾンとプロトンが電子によって水が作られているところなのだろう。疑問は雨は雲からではなく、雲と地表の間で作られて落ちて来るのではないか、ということだ。もし、雲の内部で雨が作られているのだとしたら、雨が降るに従い、雲の量はどんどん減ってくるはずだ。ところが雨上がりを見ても、雨を降らせた雲が減っていることはない。

また、狐の嫁入り、天気雨がある。雲がない時に降る雨だ。英語ではsunny rainという。上空に雲がない時に降る雨だが、離れた場所で降った雨が風で運ばれてくると説昞される。しかし、山の斜面から湧き上がる雲、地上で霧のように降る雨を考えると、雲は雨と直枥関係がないのではないかと思えてくる。電気的地球科学では電離層と地殻に挟まれた大気では誘電体バリア放電が起きていると予想している。雲は誘電体バリア放電が目に見える現象として現れて来るが、雨が降るのは雲が誘電体バリア放電の電極として機能した結果ではないかと思うのだ。

先にあげた霧雨は非常に細かな雨粒が降っている状態だが、これは水が地表付近で合成されている状態なのではないか。つまり、霧雨では上空で雨粒が出来て落ちてくるのではなく、人が立っている周囲で水が空気中に現れている。これを離れた場所から見ると、山肌から雲が立ち上ってくるような様子として見ることができる。雲の中から雨が降ってくることもあるだろうが、雲と地表との間で雨は作られていると考えたほうがいい。だから、いくら雨が降っても雲は消えることがない。

付け加えるなら、地球上の水はほんの少ししか循環していない。降ってくる雨のほとんどは新たに作られた水で、地球上の水は絶えず増えている。だから、GPSで測定した海面は少しずつ拡大している。
Evidences of the expanding Earth from space-geodetic data over solid land and sea level rise in recent two decades

2021/12/15

Permalink 08:04:04, by admin Email , 34 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

長遅延エコー(Long Delayed Echo)

電波は自然に開いた窓だ。電波を通じて私たちは自然の営みを知ることができる。アマチュア無線―ハムは、電波を日常的に使っているので、電波のもつ不思議な現象によく気が付く。ここで紹介する長遅延エコー(Long Delayed Echo)はアカデミズムではほとんど取り上げられることがない現象だ。

長遅延エコー(Long Delayed Echo)は、電波が使われるようになって20世紀初めごろから観測されている不思議な現象だ。通常、電波は光速で伝わるので、地球上ではほとんど一瞬、長くても0.13秒程度で相手に伝わる。地球を一周しても電波は0.13秒しかかからない。ところがLDEでは数秒後、長いと50分、25時間後に自分の電波が聞こえるという現象が起きる。LDEは20世紀末から21世紀にかけ、日本人のアマチュア無線家が多くのレポートをしている。

長遅延エコーについてとLong delayed radio echoes –80 years with an unexplained phenomenon phenomenonから、LDEについて考察してみた。

この表は長遅延エコーについてからお借りした。

LDEは短波帯全域で観測されているが、この表では1.8Mと3.5Mバンドを取り上げている。Dealay Timeが遅れて聞こえてきた時間だ。先に説昞したように通常の電波伝搬では考えられない時間がたってから自分の電波が聞こえてきている。右端は、もし、電波が何らかの反射で返ってきている場合に想定できる相手側の反射体だ。いずれも小惑星を指している。

それにしても不思議なのは、電波は伝わる遞程で拡散、減衰していく。電離層、地表で反射するときにも減衰するが、距離の2乗に比例して拡散するのだ。地球を一周して聞こえる電波もあるが、非常に弱くなっている。ましてや数秒、数分も空間を渡ってきた電波は、相当弱くなっていることが予想できる。電波の到達に1時間以上かかるボイジャーにも電波が届いているが、この時に使われる電波はマイクロ波で非常に指向性の強いアンテナとマイズ以下でも復調できる特殊な変調が使われている。アマチュア無線のHF帯ではほとんどがダイポールアンテナかロングワイヤという無指向性のアンテナを使う。LDEが観測されているのはほとんどがCWだ。数秒の遅延は通常の伝搬、反射では考えられないのだ。

ところが、アマチュア無線ではVHF帯などの高い周波数で起きる特殊な伝搬、ダクトが知られている。ダクトは大気中に発生する電波の通りやすい空間のことだ。通常大気は上空に行くほど電離度が増える。大気中では電離度が増えると電波の屈折瞇も増えるため、電波は下方に曲がる。このとき、大気の下の層に屈折瞇の高い層が現われると、VHF,UHFの電波がその隙間を反射して水平線の向こうまで届くといわれている。このしくみは光ファイバーの構造にも似ていて、ダクトによる伝搬は減衰が少ないという特徴がある。Long delayed radio echoesでもダクトによる伝搬は指摘されているが、数秒間も電波を伝搬させるダクトは存在するのだろうか?

筆者が主張する電気的地球科学では、電波は荷電粒子を媒質にして伝わる電界のパルスだ。電離層は通常の物理では、電波を反射・減衰することしかしないが、荷電粒子を媒質にして伝わると考えると、電離層内部を電波は伝わっていることになる。そこで考えられるのが、太陽振動による荷電粒子の定在波だ。太陽は5分ごとにその大きさが変化しているが、その際に太陽風にも定在波が発生すると考えられる。地球などの惑星は太陽風による定在波の谷間に落ちて、公転している。すると荷電粒子の濃淡の輪が太陽系全体に広がっていると予想される。

地球の公転軌道は、ちょうど光速で52分かかる距離だ。電波は地球の公転軌道に分布した太陽風の定在波を回ってくると枨測できる。他の遅延時間も同じように荷電粒子の帯があるのかもしれない。

#この記事は2年ほど前に書いて、公開しないでいた。結論をまとめきれなかったからだ。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を丞えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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