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2018/04/26

Permalink 09:04:19, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Uncategorized, Classic Science

科学はコントロールされている

歴史、経済、社会学といった人文分野では、当たり前のように新しい知見が発表され、歴史の真実が明らかになっている。前世紀には、日本の明治維新は民主化のためのひとつの段階と考えられていたのが、現在では、外国資本が先導した内紛であると認識が変わってきた。政府はトリクルダウンを格差解消の手段と主張する。しかし誰もそれを信じてはいない。思想信条の自由があり、言論もまだかろうじて機能しているからだ。

ところが自然科学に目を向けると、あたかも中世の弾圧がいまだに続いていることに気がつく。教会(アカデミズム)の教えに背く科学は、偽科学として糾弾され、社会的に抹殺されるのだ。とくに日本では主流科学と呼ばれる暗黙のルールを持った思想が支配していて、異端思想の排除を行っている。現在の論文による審査システムは、主流科学以外からの科学への参加を遮断している。科学は寡占体制にある。科学にはアカデミズムという機関がひとつしか認められてなく、真理が専門家集団によって独占されているのだ。

多くの人にとって、自然科学に対するこのような弾圧は、深刻な事態とは捉えられていない。科学の真実はたったひとつで、主流科学がその真実に他ならないと教え込まれているからだ。学校は宗教・政治には比較的自由な態度を示すが、科学については、狭量さを隠さない。

さて、いきなりSF的な話をしよう。もし、ひとつの惑星の管理を任された者がいたとする。管理の主な目的は、惑星の住民を外に出さないことだ。あからさまな管理は、可能だとしても強権的な体制になってしまう。住民の反発もあるだろうから、管理のための資源、労力は膨大なものになるだろう。管理者は非常に賢いはずだ。住民には最小限の干渉しか行わずに、目的を遂行しようとする。どうすればいいか?

答えは簡単。科学技術の発達をコントロールすればいい。紛らわしいセオリーを常に中心において、宇宙空間に出て行く技術を開発させない。微妙に間違った学説に賞を与えて、混乱させるのもひとつの手だろう。

20世紀初頭、相対性理論が登場するころ、ノルウエーの物理学者クリスチャン・ビルケランド博士は、太陽が電磁気力で輝いていることを証明した。巨大な真空チャンバーを作って、高電圧をかけて太陽と同じ状態を作り出した。しかし、ビルケランド博士は、なぜか日本に来ている最中に亡くなった。ノルウエーの英雄的人物でもあるビルケランド博士の研究は、アカデミズムの表舞台から消えてしまう。

現代物理学には4つの間違いが入り込んでいると指摘した。万有引力、質量が重力を生む、電気力線の中和、数学的空間だ。

ニュートンに資金を提供してプリンキピアを出版させたのは、資産家の天文学者エドモンド・ハレーだった。万有引力はこれで世に出た。質量が重力を生むことを証明したとされるのは、当時イギリスで2番目に金持ちのキャベンディッシュだった。160kgの鉛の玉を使った実験装置は、相当な金持ちでなければ作ることが出来ない。アインシュタインはイスラエル建国のためのシオニズム運動の英雄に祭り上げられた。相対性理論が周知される背景には、ユダヤの政治活動があった。ファラデーとマクスウェルの関係については、はっきりとわからない点があるが、もともとファラデーが抱いていた電気力線のイメージと現在のイメージは違ってしまっている(マクスウエルはスコットランドの大地主の息子だった)。

これらの4つの間違いは、致命的な技術の停滞をもたらしている。宇宙空間と地上の重力を同じ力とし、質量が重力を生み出すとした結果、重力は手の届かない場所に追いやられた。反重力が不可能になっている。宇宙に行くためには膨大な燃料を必要とするロケットしか開発できない。原子の構造が確率的にしか把握できないため、重要な技術=核変換を実現できないでいる。エネルギーと資源を自由に出来ないため、危険極まりない核分裂しか使えない状態だ。

これらの技術的停滞は、住民を惑星上に縛り付けるための、見えない頚木になっている。住民を惑星から出さないという管理の目的が見事に果たされているわけだ。

2018/04/19

Permalink 17:33:56, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
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2018/04/16

Permalink 08:55:44, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
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これって大統一理論?

自然界には4つの力があるとされる。

重力
電磁気力
核力―強い力
核力―弱い力

しかし、電気的地球科学では、次のように理解している。

重力→宇宙空間では電気引力・斥力、地球上では電磁質量を使ったシューマン共振による加速度の発生
強い力→陽子と陽子を電子が直接結びつける力*
弱い力→陽子と電子が結びつく力*
*いずれも電気引力・斥力

つまり、4つの力はすべて電磁気力ということになる。4つの力を統一するのは現代物理学の目的のひとつだが、そもそも、重力を勘違いするところから始まっている。はじめから、すべて電磁気力で説明がついた。大統一理論はなかったわけだ。

2018/04/14

Permalink 09:38:01, by admin Email , 32 words   Japanese (JP)
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地球の厚さ

星野通平博士の著書に「地球の半径」がある。地球科学の変遷を丁寧にたどりながら、おしまいのほうで自説である地球膨張について述べられている。

「わたしは、ささやかな地球膨張論者である。上部マントルが部分的に溶けると、溶けた物質は親の岩石より密度の小さな玄武岩質マグマになって膨張し、岩石圏の割れ目を通って、地表や海底にあふれたり、表層の岩石層の下にもぐりこむ。溶ける前の母岩に比べて、それから生まれる玄武岩質マグマの体積は15%も大きい、という見積もりがある。玄武岩質マグマが冷えて固まっても、もとの母岩の体積に戻ることはない。これが地球膨張の仕組みである。」

これは岩石学の研究成果から導き出された岩石の性質だ。シリコンSiと酸素Oは、太陽系では比較的豊富な元素で、岩石の骨格を作る。もっとも稠密な結合はSiO6でスティショフ石として知られている。非常な高圧化で形成されると考えられ、地球内部では下部マントルがスティショフ石で占められている。

SiO6は、結晶構造が密になっているが、相転移でSiO4、SiO2に変化することが知られている。SiO4はカンラン石でマントルの成分だ。SiO2は花崗岩、玄武岩の主成分で、地殻を構成する岩石の大部分は、これだ。

SiO4からSiO2への相転移の一例として、蛇紋岩作用が知られている。蛇紋岩はカンラン石が水を取り込んで変質することでできると考えられている。

2Mg2SiO4+ 3H2O-> Mg3Si2O5(OH)4+ Mg(OH)2

蛇紋岩作用ではカンラン石に水が反応するとしている。しかし太陽系でもっとも豊富な物質はメタンだ。地球内部にも大量に存在する。スティショフ石がメタンと反応すると水と二酸化炭素ができる。金星、火星の大気は二酸化炭素だ。

2SiO6 + CH4 → 2SiO4 + CO2 + 2H2O

SiからOが2つ離れるが、このとき、電子が放出される。カンラン石の相転移でも電子の放出が起きる。つまり、地球内部は、巨大な電池なのだ。この電子は自転の遠心力で地殻に向かって移動する。地球内部の電子は、シューマン共振、磁場、重力の源になる。

膨張に戻ると、SiO6からSiO4->SiO2と相転移を繰り返して、元の体積の約8倍になる。じっさいにはもっと少ない膨張になるだろうが、星野通平博士の15%は非常に控えめな数字であることがわかると思う。

地球が膨張を続けて現在の大きさになったとして、元の大きさはどの程度なのだろうか? 電気的地球科学では、地球は小惑星、彗星を原料に木星内部で作られた。木星の最大の衛星はガニメデだ。半径は2630km、これが最大8倍に膨張して、内部が空洞になったと考えると、地球の固体部分の厚さは約1500kmになる。

ところで、地震は700km下で起きることがある。これ以上深い場所で地震が起きないのは、マントルがやわらかいためであると考えられている。深発地震が700kmより深い場所で起きないのは、それ以上深い場所に、何も存在しないからだと考えるのはあまりに非科学的だろうか?

2018/04/12

Permalink 11:51:04, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
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海溝はマグマが水圧で凹んだ場所

アフリカ大陸のグレートリフトバレーは、マントルが上昇して、プレートが裂けている場所だとされる。マントルから岩石や泥、砂が湧き上がった痕跡が至る所に存在する。

では、拡大したプレートがどこかでマントルに沈み込んでいるはずだ。そうでなければ、地球膨張説の証拠になってしまう。しかしグレートリフトバレーの東側を見ても、海溝はない。日本列島の脇にある日本海溝は海洋プレートが大陸プレートの下にもぐりこんでいるためにできた地形とされている。グレートリフトバレーには、日本海溝に相当する沈みこみは見当たらない。

日本海溝を見ると9000mほどの深い溝が太平洋の周囲を取り巻いている。

9000m程度の深さは、地球規模で見るとそれほど極端に深い地形でないことがわかる。太平洋の平均深度は約3000m~4000mあるのだ。

ところで火星の地形を見ると、地球の海溝に相当する地形が存在しないことに気がつく。地球でも陸地にプレートの沈み込む地形は存在しない。

海溝は海水の圧力によってマグマが凹んだ地形なのだ。3000mの海水の圧力が地殻のすぐ下にあるマグマを変形させる。

海溝はマグマの存在と関係していて、その移動の痕跡は地球膨張の歴史を刻んでいると考えられる。地球の海底に海溝が存在する理由だ。

地球内部には引力による圧力が存在するから、マグマにも高い圧力がかかっている。海水の水圧では凹まない、と考えるかもしれない。しかし、「地球はなぜ丸い」で考察したように、地球内部には引力が働いていない。おそらく、地表から10km~40km位下では、引力がないため、圧力もほとんどないと考えられるのだ。このことは、地震の震源が地下10km付近に集中することとも関係している。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を与えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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