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異常なほどの暖冬だが、昨日から日本列島が嵐になっている。そこで不思議な現象が起きているのを発見した。
見た通り、雨雲が山形県を避けて移動していく現象だ。じつは今年の冬は山形県には雪がほとんどないという異常な状態なのだ。電気的地球科学では、雨と地震は同じ電子が原因だ。そこで、微小地震をHI-NETで見ると、山形県ではほとんど地震が起きていないことがわかる。
雨雲は同じ雲が移動しているようにみえるが、実際はその場その場で地下から湧き出た電子により、常に雲が発生している状態なのではないか? そうでなければ、山形県だけを雨雲が避けている現象が説明できない。
別の雨雲レーダーで見ても山形県には雨雲がないことがわかる。
富士山は惑星規模の放電で、電流が地殻に流れ込んだ痕だと説明した。ちょうど、そのことを示す動画があった。溶接の解説動画だ。
この動画の中に出てくる溶接跡に大室山そっくりの画像があった。
これは赤色立体図での大室山(富士山に近いほう)
ところでメキシコのポポカテペトル火山の噴火の様子を見てほしい。噴火の瞬間、周囲に放電していることがわかる。従来は噴火は火山ガスの爆発と考えられていたが、これをみればマグマの持つ電荷が大気に対して放電していることがわかる。噴火も放電現象だった。
日本列島を中央で分断するフォッサマグナは2回の放電と膨張によってできたと説明した。ところで地球をぐるりと取り巻く太平洋火山帯は、いつできたのだろうか? マグマの帯は自然に出来たのではなく、外部から放電で電流を流し込むことによって発生したのではないだろうか?
現在の太平洋火山帯を見ると大陸にぶつかっている東側は比較的直線だが、西側の火山帯は弓状に反っていたり、サモアの近くでは急角度で曲がっている。地球の自転で東に引っ張られたこともあるが、地球膨張と重なっていると考えられる。
もし、ファラデーモーターのコイルとして太平洋火山帯を作るとしたら、地球の自転軸に対して平行に円を描くはずだ。右側のようにまっすぐな直線を描いて放電するだろう。現在の太平洋火山帯が円弧状、急角度で曲がったのはローレンツ力だけでなく地球膨張の影響が大きい。
地球膨張説ではオーストラリアは日本列島の近くにあったものが、次第に南側に移動しながら膨張したと説明される。
しかし、この説明では太平洋火山帯がまっすぐな線にはならない。オーストラリアはインドのすぐ脇から拡大しながら移動したと考えると火山帯の線はまっすぐになる。
最初に太平洋火山帯を作った放電をしたのはどの星なのだろう?7万年前の日本列島を作ったのは月だった。平坦な地形から起伏のある山岳列島を作った。トバ火山の噴火で知られる世界的な生物激減は月の放電が原因だ。その次は3500年前の金星だ。地球膨張に伴い中央部が平坦になっていた場所に放電のしずくをたらし、富士山をはじめとした火山を作った。阿蘇山などの主だった火山はこのときに出来た。
だが、このときすでに太平洋火山帯は完成されていた。4番目の太陽から現在の太陽に引き継がれたとき、最初に木星からやってきた衛星は水星だった。おそらく水星の役割は5番目の太陽の大きさを決めるためだと考えられる。太陽の大きさは別の機会に書くが、水星は現在の位置に移動するとき地球に放電して行った。
自転軸の傾きから水星は木星の衛星だったことが分かる。
最初の放電が起きたとき、地球は太平洋がちょうど半分占めていたと考えられる。花崗岩の盛上がり、バソリスが帯のように海と陸の境界にそびえていた。そこをめがけて水星の放電は地球をぐるりと1周した。大電流の流れた地下には、岩石の溶けたマグマの帯がコイルのように地球を覆った。マグマの帯には電流が流れ始め、地球はファラデーモーターとして安定した自転を始めた。
水星表面に残るクレーターは過去に放電を起こした痕跡だ。放電の相手は地球だった。
水星が放電したのはおそらく20万年前だろう。地球上の生物の9割は、突然20万年前に地球に発生したからだ。
地球上の風をリアルタイムで見ることが出来るサイトがある。台風19号の様子を見ていたら、非常に面白い現象を見つけた。
伊勢湾、大阪湾、そして瀬戸内海の九州側の出口から風が吹き出しているのだ。台風の低気圧に引きつけられ、低い地形から風が出ていると考えることも出来る。しかし、電気的地球科学では、風は気圧の差で起きるのではなく、電位差が風を吹きつける動力になっていると考えている。
すると湾に風が集中するのも、電位差が関係していると予想できる。なぜ、湾という陸地が開口した地形が出来るのか? これは、地球膨張のパターンのひとつであると考えられる。
これは渤海、東京湾などを比較した画像だが、伊勢湾、大阪湾も膨張の結果できた地形だ。
膨張した場所では、現在も電子が放出しやすいと考えられる。台風の上空では、大量のプラスの電荷、陽子が集中している。プラスの電荷に引きつけられ、地殻から電子が湧き上がってくる。誘電体バリア放電が活発になる。台風の経路は、電子が湧き出る場所をたどっている。
太陽は将来入れ替わると予想している。6000年前のエジプトでは赤い太陽と青い太陽があったという。現在の天文学では、青い太陽はシリウスで起きた超新星爆発ではないかとされている。しかし超新星爆発ならせいぜい数日で消える。赤い太陽は、これから空洞がつぶれガス惑星になる状態、青い太陽は新しく星間物質が集積して輝き始めた状態なのではないか?
赤い太陽は短時間でガス惑星―木星(あるいは土星)になったらしい。3500年前に木星から金星が生まれた。木星が地球に非常に近かったのは、まだ軌道が定まっていなかったからなのだろう。火星、水星はいつ生まれたのかという疑問もある。そこで、この画像を見て欲しい。
地球、火星、土星の自転軸の傾きがほぼ同じであることに気がつく。海王星も同じ傾きがあるが、ここでは置いておく。
地球、火星、土星が同じ自転軸の傾きを持っているのはなぜだろう? 木星の衛星は、ほぼ同じ公転面を回っている。自転軸も公転面に対して垂直だ。(図はリングが描かれているが木星)
土星の衛星も同じ。タイタンの自転軸は土星の輪と同じ傾斜を持っている。
木星、土星の衛星が公転軌道を移動しても自転軸の傾きが変化しないとしたら、地球、火星は土星から生まれた惑星だ。水星と金星は木星から生まれたといえる。
ところで、地球の月を見ると興味深いことが分かる。地球の自転軸は公転面に対して傾いているが月はほとんど傾いていない。月の軌道にしても、地球の公転面とは違う角度を持っている。このことは、月が土星ではなく木星から来たことを意味しているのではないか。また、ジャイアントインパクト説が間違っていることも示している。もし、衝突で一度ばらばらになった破片がまとまって月になったのなら、太陽に対する公転面は地球と同じになるはずだ。
月は地球の公転軌道を安定化させるために機能していることを説明した。このことは、月が極めて精確な操作を経て、現在の軌道にあると考えられる。誰かが持ってきたのだ。