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正月に何か悪いものでも食べたのか、妄想が鳴りやまない。赤色立体地図と地質図を見比べていたら、はっと気がつくものがあった。
上の図では左が赤色立体地図、右が地質図だ。ほぼ同じ場所を示している。地図の左上から八ヶ岳、富士山、愛鷹山、大室山、三原山、大島と火山が続く。この辺の地質は花崗岩、安山岩で占められている。注目すべきは、火山、地質の分布だ。地図の左上から右下に並んでいるのに気がつく。
しばらくこの並びを眺めていて、ピンとくるものがあった。それがこの下の図だ。
国際宇宙ステーションは地球の上空400kmを周回する軌道にある。毎回、軌道がちがうが、日本列島を横切るときの角度が、上の火山の並びとほとんど同じであることに気がついた。もし、金星が地球の周りを周回しながら、放電したとすると国際宇宙ステーションと同じような軌道を取るはずだ。火山と地質の並びは、まさに軌道上から大量の岩石が電流と共に降り注いだ跡を示している。
今年もあと1週間ほどしかない。最近、あまりブログを更新しないが何も考えてないわけではない。少し気になっていることを書き留めておこう。
一般には雨は雲が降らせると言われている。雲は過飽和水蒸気が結露したもので、さらに結露が進むと雨になって落ちて来る。雨が降る高さははっきりとはわかっていないが、2000m~3000mくらいからだとレーダー観測で分かっているらしい。2000m以下はレーダーの探知が及ばないらしく、はっきりとはしない。
以前にも書いたが、雨上がりに山の斜面から雲のように湧き上がる現象がある。おそらくオゾンとプロトンが電子によって水が作られているところなのだろう。疑問は雨は雲からではなく、雲と地表の間で作られて落ちて来るのではないか、ということだ。もし、雲の内部で雨が作られているのだとしたら、雨が降るに従い、雲の量はどんどん減ってくるはずだ。ところが雨上がりを見ても、雨を降らせた雲が減っていることはない。
また、狐の嫁入り、天気雨がある。雲がない時に降る雨だ。英語ではsunny rainという。上空に雲がない時に降る雨だが、離れた場所で降った雨が風で運ばれてくると説明される。しかし、山の斜面から湧き上がる雲、地上で霧のように降る雨を考えると、雲は雨と直接関係がないのではないかと思えてくる。電気的地球科学では電離層と地殻に挟まれた大気では誘電体バリア放電が起きていると予想している。雲は誘電体バリア放電が目に見える現象として現れて来るが、雨が降るのは雲が誘電体バリア放電の電極として機能した結果ではないかと思うのだ。
先にあげた霧雨は非常に細かな雨粒が降っている状態だが、これは水が地表付近で合成されている状態なのではないか。つまり、霧雨では上空で雨粒が出来て落ちてくるのではなく、人が立っている周囲で水が空気中に現れている。これを離れた場所から見ると、山肌から雲が立ち上ってくるような様子として見ることができる。雲の中から雨が降ってくることもあるだろうが、雲と地表との間で雨は作られていると考えたほうがいい。だから、いくら雨が降っても雲は消えることがない。
付け加えるなら、地球上の水はほんの少ししか循環していない。降ってくる雨のほとんどは新たに作られた水で、地球上の水は絶えず増えている。だから、GPSで測定した海面は少しずつ拡大している。
Evidences of the expanding Earth from space-geodetic data over solid land and sea level rise in recent two decades
電波は自然に開いた窓だ。電波を通じて私たちは自然の営みを知ることができる。アマチュア無線―ハムは、電波を日常的に使っているので、電波のもつ不思議な現象によく気が付く。ここで紹介する長遅延エコー(Long Delayed Echo)はアカデミズムではほとんど取り上げられることがない現象だ。
長遅延エコー(Long Delayed Echo)は、電波が使われるようになって20世紀初めごろから観測されている不思議な現象だ。通常、電波は光速で伝わるので、地球上ではほとんど一瞬、長くても0.13秒程度で相手に伝わる。地球を一周しても電波は0.13秒しかかからない。ところがLDEでは数秒後、長いと50分、25時間後に自分の電波が聞こえるという現象が起きる。LDEは20世紀末から21世紀にかけ、日本人のアマチュア無線家が多くのレポートをしている。
長遅延エコーについてとLong delayed radio echoes –80 years with an unexplained phenomenon phenomenonから、LDEについて考察してみた。
この表は長遅延エコーについてからお借りした。
LDEは短波帯全域で観測されているが、この表では1.8Mと3.5Mバンドを取り上げている。Dealay Timeが遅れて聞こえてきた時間だ。先に説明したように通常の電波伝搬では考えられない時間がたってから自分の電波が聞こえてきている。右端は、もし、電波が何らかの反射で返ってきている場合に想定できる相手側の反射体だ。いずれも小惑星を指している。
それにしても不思議なのは、電波は伝わる過程で拡散、減衰していく。電離層、地表で反射するときにも減衰するが、距離の2乗に比例して拡散するのだ。地球を一周して聞こえる電波もあるが、非常に弱くなっている。ましてや数秒、数分も空間を渡ってきた電波は、相当弱くなっていることが予想できる。電波の到達に1時間以上かかるボイジャーにも電波が届いているが、この時に使われる電波はマイクロ波で非常に指向性の強いアンテナとノイズ以下でも復調できる特殊な変調が使われている。アマチュア無線のHF帯ではほとんどがダイポールアンテナかロングワイヤという無指向性のアンテナを使う。LDEが観測されているのはほとんどがCWだ。数秒の遅延は通常の伝搬、反射では考えられないのだ。
ところが、アマチュア無線ではVHF帯などの高い周波数で起きる特殊な伝搬、ダクトが知られている。ダクトは大気中に発生する電波の通りやすい空間のことだ。通常大気は上空に行くほど電離度が増える。大気中では電離度が増えると電波の屈折率も増えるため、電波は下方に曲がる。このとき、大気の下の層に屈折率の高い層が現われると、VHF,UHFの電波がその隙間を反射して水平線の向こうまで届くといわれている。このしくみは光ファイバーの構造にも似ていて、ダクトによる伝搬は減衰が少ないという特徴がある。Long delayed radio echoesでもダクトによる伝搬は指摘されているが、数秒間も電波を伝搬させるダクトは存在するのだろうか?
筆者が主張する電気的地球科学では、電波は荷電粒子を媒質にして伝わる電界のパルスだ。電離層は通常の物理では、電波を反射・減衰することしかしないが、荷電粒子を媒質にして伝わると考えると、電離層内部を電波は伝わっていることになる。そこで考えられるのが、太陽振動による荷電粒子の定在波だ。太陽は5分ごとにその大きさが変化しているが、その際に太陽風にも定在波が発生すると考えられる。地球などの惑星は太陽風による定在波の谷間に落ちて、公転している。すると荷電粒子の濃淡の輪が太陽系全体に広がっていると予想される。
地球の公転軌道は、ちょうど光速で52分かかる距離だ。電波は地球の公転軌道に分布した太陽風の定在波を回ってくると推測できる。他の遅延時間も同じように荷電粒子の帯があるのかもしれない。
#この記事は2年ほど前に書いて、公開しないでいた。結論をまとめきれなかったからだ。
電気的地球科学では雨は空中で合成されると主張している。雨雲を見るとある一定の高さで揃っていることに気がつく。その高さを山の方で見ると雲がある場所から湧き上がっているのを見ることができる。
このような光景は雨上がりによく見かけるかもしれない。画像の雲は平地では雨を降らせていない。おそらく山に登っていくと雨が降っているはずだ。
この画像も同じ高さから雲が沸き上がっている。雲の高さが揃っているのは、大気電位が同じだからだが、湧き上がってくるのは、電子がそこに大量に存在するからだろう。誘電体バリア放電では周波数により放電の現れる場所が異なる。マントル上部から誘電体バリア放電で電子が移動してくるが、そのメカニズムはまだはっきりとわからない。地球全体の電気回路がわかっていないからだ。
地震は、岩石に蓄えられた電気の放電による圧電現象だと考えてきました。マグマ周辺では地震が頻発し、電気が蓄積しがちです。しかし、地震の時期については多くの不明確な点があります。
岩石の中に電荷が蓄積したとき、放電のきっかけは何ですか?ニュートリノは地面の奥深くに浸透し、電気的効果を発揮します。特に、高エネルギー宇宙線が大気に入ると発生するニュートリノは、エネルギーが非常に高い。気泡チャンバー内の高エネルギーニュートリノと固体シンチレータはイオン化を引き起こします。岩石の内部を通過すると同じ現象が起こり、岩石に蓄えられる電気が放電することが予想されます。 まれに、宇宙ニュートリノも地震トリガーの候補になる可能性があります。
ニュートリノのほとんどは太陽に由来し、その密度は毎秒660億平方センチメートルです。エネルギーが比較的高い大気ニュートリノは、1平方メートルあたり100を1秒で通過します。大気ニュートリノが地震を引き起こすことを期待しています。高エネルギーニュートリノは液体や固体を通過する際にイオン化を引き起こします。 宇宙ニュートリノ
例えば、太陽フレアが地球に大量のプラズマを投げ込むとき、電離層の陽子は増加します。正電荷が強くなると、地球の内側から電子が湧き出て地震を引き起こします。しかし、太陽フレアが地球に到達するタイミングと地震の発生は非常に曖昧です。地震には不確実性があると思わなければならない。
地殻の岩石に電子が保存されているのは、その電子がマントルから供給されているからです。マントルの主成分であるオリビンはメタンと反応し、花崗岩の主成分である酸化ケイ素に相転移する。
2SiO4 + CH4 -> 2SiO2 + CO2 + 2H2O + 2e(-)
メタンは、大量の天然ガスや石油を生産するため、マントルに含まれると予想されます。オリビン相転移は水と二酸化炭素を表面に持ち込みますが、大量の電子も供給します。電子はマグマによって地球の表面に伝達される。マグマは電気をうまく伝導する性質がある。太平洋火山帯で頻発する地震はマグマの電気的特性によるものです。
マントルから生成された電子は地球の表面に移動しますが、電子は誘電体である岩石に保存されます。岩に蓄えた電子は何らかの理由で排出される。岩石内部の放電は圧電効果により岩石を変形させます。これは地震を引き起こします。ニュートリノは、岩石内部の放電を引き起こすトリガーです。
そこで、地球上で発生した地震を調査し、短時間で2回発生した一組の地震を探しました。いくつかの興味深いイベントが見つかりました。
例 1 http://ds.iris.edu/sm2/eventlist/index.phtml
24-NOV-2020 22:18:16 32.55 29.70 4.0 10 地中海東部
11342639
24-NOV-2020 22:17:38 30.44 138.45 4.6 438 本州の南東
11342621
11342639
11342621
ニュートリノは地中海東部から南日本に浸透した。
example 2
24-NOV-2020 03:51:05 -22.46 -68.69 4.2 114 チリ北部
11342373
24-NOV-2020 03:49:00 17.38 -93.95 4.5 175 チアパス州(メキシコ)
11342372
1 1342373
11342372
チリからメキシコに入るニュートリノ
example 3
22-NOV-2020 11:28:12 17.93 -66.85 4.3 16 プエルトリコ地域
11341648
22-NOV-2020 11:27:26 -2.59 127.47 5.3 11 セラム海
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11341648
11341651
プエルトリコからマレーシアに侵入したニュートリノ
エ・シャンプラ4
30-NOV-2020 22:54:59 -24.38 -67.05 6.3 148 チリ-アルゼンチン国境地域
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30-NOV-2020 22:54:34 48.26 140.81 6.4 587 プリモレエ(ロシア)
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11344914
サハリンからチリにピアスするニュートリノ
これらの4つの地震のペアは非常に短い間隔で発生します。地球に侵入する場合、地震がペアで発生する場合は必ずしもそうではありません。圧電現象は、電気が岩石に蓄えられている場所を通るニュートリノの通過によって引き起こされます。ニュートリノが電気が蓄えられていない場所を通過しても効果はありません。
日本を襲った311のイベントを考えてみましょう。311の巨大地震には、いくつかの特徴があります。一つは、震源がはっきりしていないということです。少なくとも3つの震源地が報告されている。ISC(http://www.isc.ac.uk/)データには、8 つの震源地がリストされています。これは、高エネルギー宇宙線による数百億の大気ニュートリノの生成と一致しています。放電の圧電効果は、広範囲の岩石でほぼ同時に発生した。
宇宙線の空気シャワーは広い範囲に落ちる。 ウィキペディア
2011/03/11 05:46:18.10 38.1000 142.8600 24.0 02190393
2011/03/11 05:46:19.00 38.1000 142.5000 20.0 17040880
2011/03/11 05:46:19.80 38.4349 142.5202 42 16712856
2011/03/11 05:46:21.77 38.2906 142.7077 24 02938535
2011/03/11 05:46:22.40 38.3340 142.5140 27.0 01809350
2011/03/11 05:46:23.00 37.5200 143.0500 20.0f 00126955
2011/03/11 05:46:23.00 38.3200 142.9700 24.0 02034366
2011/03/11 05:46:24.12 38.2970 142.3730 29.0f 02034364
地球の反対側でも地震が発生しています。
2011/03/11 05:46:46.20 ML1.9 6.8370 -73.2090 9.1 01956001(2回目の地震)
次の24時間にわたって、530余震がありました。これは、地震が岩石の緊張によるものではないことを証明するだけでなく、高エネルギーニュートリノが非常に強力であったことを示唆しています。1平方メートルあたり約100個の大気ニュートリノが注がれる。第1の放電で岩石が分極すると、第2のニュートリノトリガは、それほど強くなくても大きな振動を引き起こす。放電―分極―圧電効果の連鎖は、広い領域にわたって530の余震を生み出しました。非常に高エネルギーの宇宙線(Extrem-energy宇宙線)が地球に落ちることはめったにないことが知られています。EECRが311の原因であったのです。
2つの密接に関連する地震を考えると、ニュートリノが通過した瞬間に放電が起こらなかったと予測できます。ニュートリノは光速で移動するので、地球に侵入しても数十ミリ秒しかかからなくなります。2組の地震のタイムラグは数十秒から1分以上です。ニュートリノの通過と地震の発生の間のタイムラグは、311の震源と一致しています。もう一つの特徴は、ニュートリノが入射する側の地震の強度が強いということです。このことから、ニュートリノのエネルギーが地震の大きさに関係することが期待できます。これは、ニュートリノが地球に浸透すると、ニュートリノ振動によってその数が減少することが知られているからです。
私は非常に興味深い例を見つけました。発生時刻はほぼ同じで、場所は同じです。これらの地震は、同じ宇宙線で発生したニュートリノによって引き起こされた可能性があります。
2020-11-30T21:25:50.470Z 36.7365 -115.6658 0 1.5
2020-11-30T21:24:50.390Z 36.7547 -115.7593 5.2 0.9
2020-11-30T16:44:59.440Z 35.6716667 -117.419333 10.35 0.66
2020-11-30T16:44:59.130Z 36.7037 -115.5762 6.3 1
2020-11-29T19:35:39.155Z 59.0463 -154.3536 46.8 1.7
2020-11-29T19:35:21.201Z 59.9269 -153.3195 140.8 2.3
2020-11-28T17:24:02.460Z 46.7553333 -122.153333 15.71 1.13
2020-11-28T17:24:02.390Z 46.751 -122.144 16.64 1.11
また、311で発生した津波は、海の放電によるものである。海水は岩石と同じ誘電体です。岩の中の電流が海水に届くと、放電して衝撃波を発生させます。
ニュートリノが地震を引き起こしている。この仮説を証明することは可能ですか?一つの可能性は、KEK(https://www.kek.jp/en/)のような高エネルギー実験施設で発生するニュートリノを地殻に放射して地震を引き起こす実験がありますが、倫理的な問題があるかもしれません。