Category: Classic Science

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2018/04/06

Permalink 18:35:59, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
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原子核の構造④

核力について考えてみた。一般には原子核内部で陽子と中性子を結び付けている力を強い力、中性子がベータ崩壊して陽子と電子に分かれるときの力を弱い力と呼んでいる。陽子2個が結合して陽電子を放出するときにも弱い力は働く。いずれもニュートリノが発生する。

なぜ、現行の物理で中性子は陽子と電子が結合したものと書かれていないかは不明だが、電気的地球科学では、はっきりとしている。陽子に電子が結合すると中性子になる。中性子がベータ崩壊するとき、電界のパルスが放出される。この電界のパルスがニュートリノだ。陽子に電子が結合する場合、あるいは分離する場合で、ニュートリノの極性が異なる。

ニュートリノは陽子に電子が結合するとき、あるいは分離するときの電界の衝撃波だ。非常に短いパルスであるため、ほかの物質と相互作用をほとんど行わない。また発生した瞬間、光速で飛び去ってしまう。ニュートリノが発生する反応が弱い力の特徴とされている。

ところで一般的には強い力は、陽子と中性子を結び付けている。中性子と中性子、陽子と陽子は結びつかないのか、という疑問はあるが、原子核をまとめているのは強い力だ。電気的地球科学では、陽子と陽子を電子がつなぎとめている。原子核内部では、中性子と陽子の区別はない状態だと考えられる。

中性子が陽子と電子が結合した状態であるのに比較すると、原子核内部で陽子と陽子に電子が挟まれている状態は、陽子の反発力が電子に働いている。電子は囲まれている陽子から引っ張られているのだ。

強い力で結合している原子核が分裂するとき、ガンマ線が発生する。ガンマ線はニュートリノと同じ電界のパルスであると考えられるが、陽子と陽子が離れる際に生じるのではないか。陽子と電子によるパルスよりも陽子と陽子のパルスは、その大きさの違いからパルスの間隔が広くなっている。ニュートリノより波長が長くなるため、ガンマ線が放出されるというわけだ。

追記:現在では陽子がニュートリノから電荷を受け取り、大きさが変化するとき、ガンマ線を放射すると考えている。陽子振動は、原子核全体から軌道上の電子に対して放射され、定在波の谷間を作る。量子跳躍の原因となっている。

2018/04/01

Permalink 11:40:49, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
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プロトン化水素ー電子は原子核の周りを回ってる?

原子核の周りを電子が回っているというイメージをほとんどの人は持っていると思う。こんな具合だ。

宇宙で最も多いのはプラズマで、イオン状態で存在する。水素原子の原子核、陽子だと考えられる。ところが星間物質で多いのは、水素原子が3個くっついたプロトン化水素分子であるといわれている。こんな具合にくっついているはずだ。

プロトン化水素分子は+1のイオンなので、結合している電子は2個と考えられる。ところが上の図を見ればわかるが、3個の水素原子が3箇所で結合しているのだ。この結合は、分光分析で確かめられている。また原子核の間隔も正三角形をしている。

どうやって、電子2個で3つの原子核をつなぎとめているのだろうか? 電気的地球科学では、電子は原子核の周りを回転していないと考えている。そこで、プロトン化水素の結合を予想したのがこれ。

白い丸が陽子、青が電子。2個の電子が上下に配置され、3個の陽子を引き付けている。陽子同士は反発するので、一定の距離を保つ。この構造なら、力学的にも安定している。

太陽風は陽子と電子が高エネルギー状態で吹き付ける。プラズマ状態では、電子と陽子がくっつかないと考えられているが、まれに太陽由来の中性子が観測される。太陽風は太陽からかなりの時間をかけてやってくるので、中性子は途中で崩壊するはずだ。観測される中性子は、陽子と電子が宇宙空間で結合したのではないだろうか? 

また、プロトン化水素はいったんこの配置に結合すると安定しているために数多く見られると予想できる。太陽風は太陽を出た後も、変化し続けているのだ。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

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