Category: Classic Science

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2020/03/05

Permalink 13:27:44, by admin Email , 9 words   Japanese (JP)
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地球の公転による遠心力はどこに行った?②

電気的地球科学では重力は存在せず、太陽を回る公転は電気引力とローレンツ力によると考えている。通常考えられる重力と遠心力が釣り合っている状態を否定している。そのため、公転の遠心力の行方を追及してみた。遠心力も角速度を受けた電荷が発生する磁力による内向きの力なので、電荷による引力と相殺しているのかもしれない。かもしれないというのは、ファラデーモーターが反トルクを生じないように、ローレンツ力で公転している惑星には遠心力が生じない可能性もあると考えている。

地球の公転での不可解な事態はほかにもある。ここでは重力で考えてみる。地球の自転に伴う加速度だ。地球は太陽からの重力下にある。非常に弱いが、地球上の物質は太陽に等しく引かれている。その重力は、0.00592m/s^2程度だ。地球の重力の0.006%程度になる。この重力下で、地球は自転しているので、速さ465m/sから0m/sの間を加減速している。その時の加速度は平均すると約0.0215m/s^2になる。最大1kgあたり2gになる。

地球上の1点を考えると太陽の重力に対して加減速していることになる。ちょうどエレベーターが上下するときに加速度を感じるのと同じことが起っているはずだ。これは遠心力とは異なる力だ。しかし、この力についても測定することはできない。

何か変なことが起きている気がする。

2020/03/01

Permalink 10:51:03, by admin Email , 13 words   Japanese (JP)
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地球の公転による遠心力はどこに行った?

またまた妙なことに気が付いてしまった。理科の教科書では地球上の重力は、地球の引力から自転による遠心力を引いた力であると説明されている。測地学での説明はこうだ。

「地上における重力 (重力加速度) は, 地球構成物質による万有引力 (引力) , 地球の自転による遠心力, 月や太陽から受ける潮汐力などの影響を受けている. 」
地上における重力測定

しかし、よく考えると地球は太陽の周りを公転しているので、公転による遠心力も考慮されるべきだ。そこで、地球の公転による遠心力を計算してみた。計算はこのサイトを使った。

地球の公転半径、角速度は以下の通り。

149600000000m
0.0000019rpm

1kgの重りに対する遠心力は、0.0006kg重となる。ちなみに自転での遠心力は0.00344kg重だ。自転における遠心力の約17%が公転で起きている遠心力ということになる。1kgあたり、0.6gだ。しかも地球が太陽に向いている昼と夜とでは、遠心力の向きが逆になるので、重力に対する差は2倍ということになる。1.2g違うことになる。日本付近では、緯度が40度くらいなので、公転による遠心力は少し影響が減るが、このレベルは十分に計りで計測できるはずだ。

じっさい、地球の自転による遠心力は市販のデジタル計りでも校正されている。ところが、公転による遠心力も校正されているはず、と思って探したが見当たらない。

責任者出てこい!

おかしい、明らかにおかしいぞ! 公転による遠心力はどこにいったんだ?

ちなみに太陽系は銀河の中心から7.94kpc離れていて、約2億5千万年かけて1周している。この時の遠心力は1.586x10^-11kg重だ。接線速度は195.2km/sなので、観測ともほぼ合っている。この遠心力も計測可能なレベルだが、どこを探しても計測値はない。

2020/02/24

Permalink 09:21:59, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
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ベータ+崩壊

以前、中性子のベータ崩壊はニュートリノが入射して電子をはじき出すというメカニズムを説明した。ベータ崩壊には陽電子を出すベータ+崩壊がある。

11C -> 11B + e(+) + ν

炭素11がホウ素11に変換される。この場合、原子核内部では陽子が中性子に替わっている。つまり、電子が1個追加された状態だ。対生成では電子と陽電子が発生する。原子核の近傍に強いガンマ線を打ち込むと対生成が起きる。ベータ+でも原子核内部で対生成が起きていると考えられる。電子と陽電子はなぜ一緒に発生するのだろうか?

ニュートリノは原子核を媒質にして伝わっていると考えられる。陽子に突入したニュートリノは陽子内部を衝撃波として通り抜けていく。


ところで、陽子同士が衝突するとそこに電子が生じる可能性を指摘した。


エネルギーの高いニュートリノが陽子に突入すると水玉に水滴が落ちたときのように、まず、陽子の表面が裏返って電子ができる。次に陽子からニュートリノが出ていくときに陽子の一部を引きずっていく。陽電子ができる。陽電子は反発力で飛び去るが、陽子内部に出来た電子は表面に移動して、原子核のほかの陽子をひきつけて結合する。

陽子同士を衝突させると中性子が発生する。
偏極陽子と原子核の衝突反応で大きな左右非対称性を発見

2019/09/22

Permalink 10:49:53, by admin Email , 12 words   Japanese (JP)
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核内電子説を再考する

wikipediaの中性子の発見では、核内電子説は、いくつかの実験、仮説から排除されたと書かれている。電気的地球科学では、SEAM―静的電子原子模型を主張しているが、SEAMの観点から、核内電子説が排除された理由を見てみよう。

Ralph Kronigは、1926年に、観測された原子スペクトルの超微細構造が、陽子-電子の仮説と矛盾していることを指摘しました。この構造は、軌道を回る電子のダイナミクスに対する核の影響によって引き起こされます。想定される「核電子」の磁気モーメントは、ゼーマン効果と同様の超微細なスペクトル線分裂を生じるはずですが、そのような効果は観察されませんでした。[39] [8]:34 それはまるで電子が核内にあるときに磁気モーメントが消えたように見えた。

原子核内部は陽子と陽子が電子(中間子)により結合されていると考えられる。ゼーマン効果は、小さな半径を周回する電子軌道が揃うことで生じる、励起エネルギーの差だ。核内電子は固定されているので、ゼーマン効果は生じない。

1929年のフランコラセッティによる分子のエネルギーレベルの観測は、陽子電子仮説から予想される核スピンと矛盾していました。[8]:35 [40]二窒素(14 N 2)の分子ラマン分光法は、偶数の回転レベルからの遷移が奇数レベルからの遷移よりも強いことを示したため、偶数レベルがより多く存在します。[1]量子力学とによるパウリ排他原理のスピン14の N核の整数倍ことであるHは(プランク定数を減らした)。[41] [42]しかし、陽子と電子の両方が1/2固有スピン搬送 時間、及び±半スピンの奇数(14個のプロトン+ 7つの電子= 21)を配置する方法がない 時間であるスピンを与えることが整数倍ħ。

これも、核内電子はスピンしないので、当てはまらない。

クラインのパラドックス、[43]によって発見オスカル・クライン 1928年には、核内に閉じ込められた電子の概念にさらに量子力学的異議を提示します。[39]ディラック方程式から導かれたこの明確で正確なパラドックスは、ポテンシャル障壁に近づく高エネルギー電子が障壁を通過する確率が高いことを示した。どうやら、電子はポテンシャル井戸によって核内に閉じ込められなかったようです。このパラドックスの意味は、当時激しく議論されていました。[39]

核内電子は陽子の一部に食い込んで陽子同士を結合しているので、エネルギーが高くても原子核外に出て行くことはない。

1930年頃までに、原子核の陽子-電子モデルを量子力学のハイゼンベルグ不確実性関係と調和させることは困難であると一般に認識されていました。[39] [1] :299この関係、Δ X ⋅Δ P ≥半Hは、領域に閉じ込められた電子は原子核のサイズが有することを意味期待 10~100メガ電子ボルトの運動エネルギーを。[1] [44] [45]このエネルギーは、核から放出されるベータ粒子の観測エネルギーよりも大きい。[1]予想される電子エネルギーは、核子の結合エネルギーよりも大きく、アストンなどは核子あたり9 MeV未満であることを示しました。[46]

どうやら電子は運動エネルギーを持つことで、エネルギーつまり電圧が高くなると考えていたようだ。電気的地球科学では、電圧は電子の大きさであると主張している。大きさが変化することで、パイ中間子、ミュー粒子、電子などに変化する。

核内電子説は、スピンに対する理解、固定された電子、電子のエネルギー変化に対する解釈の違いから、排除されたと考えられる。とくに電子の持つ電圧が変わることで、電子の大きさが変化するという現象が認められていなかったことが大きいのではないか。現在でも電子の大きさについてはほとんど言及されていない。量子力学が袋小路に入っていった時期と過程が明らかになったと思う。これがはっきりすれば、量子力学を脱構築することが可能になるといえる。

2019/09/19

Permalink 09:31:06, by admin Email , 14 words   Japanese (JP)
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核内電子説(internal electrons)

1920年代、量子力学がまだ確立されていない時代、原子核は陽子と電子で構成されているという核(内)電子説があった。日本では核内電子説は科学史でもほとんど触れられることがない。wikipediaの「中性子の発見(英語版)」から、Google翻訳で紹介してみよう。

核電子仮説の問題

1920年代を通じて、物理学者は原子核が陽子と「核電子」で構成されていると考えていました。[8]:29–32 [37] [38]この仮説では、窒素-14(14 N)核は14の陽子と7つの電子で構成され、+ 7の基本電荷単位の正味電荷を持つことになります。そして14原子質量単位の質量。核は、14 N原子を完成させるために、ラザフォード[27]によって「外部電子」と呼ばれる別の7電子によっても周回しました。しかし、仮説に関する明らかな問題が明らかになりました。

Ralph Kronigは、1926年に、観測された原子スペクトルの超微細構造が、陽子-電子の仮説と矛盾していることを指摘しました。この構造は、軌道を回る電子のダイナミクスに対する核の影響によって引き起こされます。想定される「核電子」の磁気モーメントは、ゼーマン効果と同様の超微細なスペクトル線分裂を生じるはずですが、そのような効果は観察されませんでした。[39] [8]:34 それはまるで電子が核内にあるときに磁気モーメントが消えたように見えた。

1929年のフランコラセッティによる分子のエネルギーレベルの観測は、陽子電子仮説から予想される核スピンと矛盾していました。[8]:35 [40]二窒素(14 N 2)の分子ラマン分光法は、偶数の回転レベルからの遷移が奇数レベルからの遷移よりも強いことを示したため、偶数レベルがより多く存在します。[1]量子力学とによるパウリ排他原理のスピン14の N核の整数倍ことであるHは(プランク定数を減らした)。[41] [42]しかし、陽子と電子の両方が1/2固有スピン搬送 時間、及び±半スピンの奇数(14個のプロトン+ 7つの電子= 21)を配置する方法がない 時間であるスピンを与えることが整数倍ħ。

クラインのパラドックス、[43]によって発見オスカル・クライン 1928年には、核内に閉じ込められた電子の概念にさらに量子力学的異議を提示します。[39]ディラック方程式から導かれたこの明確で正確なパラドックスは、ポテンシャル障壁に近づく高エネルギー電子が障壁を通過する確率が高いことを示した。どうやら、電子はポテンシャル井戸によって核内に閉じ込められなかったようです。このパラドックスの意味は、当時激しく議論されていました。[39]

1930年頃までに、原子核の陽子-電子モデルを量子力学のハイゼンベルグ不確実性関係と調和させることは困難であると一般に認識されていました。[39] [1] :299この関係、Δ X ⋅Δ P ≥半Hは、領域に閉じ込められた電子は原子核のサイズが有することを意味期待 10~100メガ電子ボルトの運動エネルギーを。[1] [44] [45]このエネルギーは、核から放出されるベータ粒子の観測エネルギーよりも大きい。[1]予想される電子エネルギーは、核子の結合エネルギーよりも大きく、アストンなどは核子あたり9 MeV未満であることを示しました。[46]

これらの考慮事項はすべて、電子が核に存在できないことを「証明」するものではありませんでしたが、物理学者が解釈するのは困難でした。1931年の教科書で、ガモフはこれらの矛盾をすべて要約しました。解釈の混乱に加えて、ベータ崩壊電子の連続的なエネルギー分布は、エネルギーがこの「核電子」プロセスによって保存されていないことを示しているように見えました。確かに、ボーア、ガモウ、ハイゼンベルグなどは、量子力学の法則が核内部では適用されない可能性を考慮しました。[8]:40 [35]量子力学の法則がごく最近古典力学の法則を覆したので、そのような考察は明らかに合理的でした。核に電子が存在しないことに気づくまで、矛盾は神秘的で面倒でした[37]。

太線で強調した部分に注目すれば、原子核内部に電子が存在しないことは、誰も証明していないことが分かる。湯川博士がメモ書きで残したように「核内に於いては electron の存在を否定することが果して当を得て(い)るかどうか、にわかに判断することが出来ない」状況で、核内電子は中性子に置き換えられてしまった、と言えるのだ。

でも、なんでこんな重要なことが、国内では知らされていないのだろう?

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を与えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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