木星に飛び込んだシューメーカー・レビ彗星がどうなったかについて、あまり話を聞かない。木星には内部に岩石の核があるという説がある。いったい中がどうなっているのか? 想像することはできないのだろうか?
ところで木星にはたくさんの衛星がある。どうやってできたのか? Europaの表面をよく見ると細い糸のような筋がたくさんあることに気がつく。筋がたくさんというより、まるで手まりの中のように糸を巻いてEuropaができているようだ。
こっから先は完全な想像だが、木星内部に飛び込んだ彗星は、高温で溶ける。内部ではガスが猛烈な勢いで吹いていて、溶けた岩石はわたあめのようにガス中を飛ぶが、そこにある核に巻きついていくのではないか?
核は、木星に飛び込んできた彗星を材料にどんどん大きくなっていく。そしてあるとき、ぽこんと外に飛び出す。それが衛星。
ビッグバンはなかった、相対論はまちがい、プレートはない、地形は侵食ではできない、造血器官は骨髄ではない、などなど。近代科学は異常なことになっている。どうしてここまでおかしな状態になっているのか? 欧米の科学事情はここまでおかしくない。対抗する理論もちゃんと議論されている。日本だけだ、こんなに変なのは。