Archives for: 2018年April

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2018/04/09

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地球膨張を示す泥噴火

地球膨張には2種類の形態があると推測できる。ひとつは花崗岩地帯、バソリスのように巨大な岩石の塊が地下から隆起してくる。カンラン石から花崗岩への相転移が原因だ。もうひとつは泥、砂が噴出してくる。巨大な山を作ることはなく、平べったい平地を広げる。

現在も、砂、泥による地球膨張は続いている。この動画は、カリブ海の南西に位置する、ドバゴに出現した泥噴火だ。

アラスカには、広大な針葉樹林の下に砂の大地が広がっている。現在も水と砂が噴出している場所もある。

アフリカ大陸のサハラ砂漠から中東を抜けて、タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠と地球を半周する砂漠地帯が存在する。

砂の存在も特徴的だが、石油、天然ガスが産出する地帯であることも興味深い。いずれも地球内部からの物質に由来するからだ。

この動画は2013年ごろエチオピアに突如として出現した大地の割れ目。大量の硫化水素を出している。動画の中で調査に当たっている研究者は、マグマが下にあるといっているが、それらしき噴出物はない。よくみると、周囲には噴出したと思える砂の山がいくつかあるだけだ。

現在ではあまり見かけることのない地球膨張の現場だが、おそらく氷河期には大規模な膨張による活動が地球全土で見られたに違いない。

2018/04/07

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Categories: Earth Science

低山はどうやってできた?

日本列島のほとんどは山で、大部分は標高が低い山でできている。2,3千メートルを越える山は少ない。富士山、北アルプスなどの大きな山はその成り立ちがくわしく調べられているが、大部分を占める低山は、どうやってできたのかまったくわからない状態だ。侵食により削られた、という解釈は無理がある。もし平らな地形が侵食されて、低山になるなら、現在の山の2倍以上の体積の土砂が削られて、どこかに運ばれていなくてはならない。

北アメリカのフロリダ半島周辺は、突然地面に穴が開く、シンクホールが出来ることで知られている。フロリダ半島には、大きな山がなく、ほとんどが平地、湿地で占められている。海抜がせいぜい30m程度しかないのだ。

フロリダ半島周辺は比較的新しい時代に、地球が膨張して出来た地域であると考えられる。内部から膨張して拡大したために、平地しかないのだ。シンクホールは膨張に伴って起きる現象だ。

ユーラシア大陸、南北アメリカ大陸の東側は、地球が膨張した痕跡が多く残っている。地球の自転方向に引っ張られたのだ。日本列島も膨張した直後は、フロリダ半島と同じように大部分が平坦な地形だったと考えられる。北海道の根室半島にはまだ平坦な地形が残っている。

では、何が起こって低山が形成されたのだろうか? 日本列島の海岸には、特徴的な岩石がある。柱状節理だ。柱状節理は六角形の柱のような形状が岩石に作られたもので、火成岩、堆積岩の両方に見られる。下の画像は日本海沿岸に見られる俵石と呼ばれる柱状節理だ。俵石は帯磁しており、方位磁石を近づけると反応する。柱状節理の多くは磁化されている。

結論を言ってしまえば、柱状節理は大電流が流れた結果、磁場のつくる六角形に結晶化されたと考えられる。土星の極には電流の作る六角形が現れている。惑星規模の放電が柱状節理をつくったのだ。

放電は地上の多くを襲ったと考えられる。惑星規模の放電は、岩石を熱するだけでなく、大気の衝撃波で地殻をめくり上げた。超音速の衝撃波が低山を作った。礫を含んだ地層は、日本列島に広く分布するが、地殻がめくり上げられ、圧縮され、一瞬で出来たと考えられる。第四紀層だ。

2018/04/06

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Categories: Classic Science

原子核の構造④

核力について考えてみた。一般には原子核内部で陽子と中性子を結び付けている力を強い力、中性子がベータ崩壊して陽子と電子に分かれるときの力を弱い力と呼んでいる。陽子2個が結合して陽電子を放出するときにも弱い力は働く。いずれもニュートリノが発生する。

なぜ、現行の物理で中性子は陽子と電子が結合したものと書かれていないかは不明だが、電気的地球科学では、はっきりとしている。陽子に電子が結合すると中性子になる。中性子がベータ崩壊するとき、電界のパルスが放出される。この電界のパルスがニュートリノだ。陽子に電子が結合する場合、あるいは分離する場合で、ニュートリノの極性が異なる。

ニュートリノは陽子に電子が結合するとき、あるいは分離するときの電界の衝撃波だ。非常に短いパルスであるため、ほかの物質と相互作用をほとんど行わない。また発生した瞬間、光速で飛び去ってしまう。ニュートリノが発生する反応が弱い力の特徴とされている。

ところで一般的には強い力は、陽子と中性子を結び付けている。中性子と中性子、陽子と陽子は結びつかないのか、という疑問はあるが、原子核をまとめているのは強い力だ。電気的地球科学では、陽子と陽子を電子がつなぎとめている。原子核内部では、中性子と陽子の区別はない状態だと考えられる。

中性子が陽子と電子が結合した状態であるのに比較すると、原子核内部で陽子と陽子に電子が挟まれている状態は、陽子の反発力が電子に働いている。電子は囲まれている陽子から引っ張られているのだ。

強い力で結合している原子核が分裂するとき、ガンマ線が発生する。ガンマ線はニュートリノと同じ電界のパルスであると考えられるが、陽子と陽子が離れる際に生じるのではないか。陽子と電子によるパルスよりも陽子と陽子のパルスは、その大きさの違いからパルスの間隔が広くなっている。ニュートリノより波長が長くなるため、ガンマ線が放出されるというわけだ。

追記:現在では陽子がニュートリノから電荷を受け取り、大きさが変化するとき、ガンマ線を放射すると考えている。陽子振動は、原子核全体から軌道上の電子に対して放射され、定在波の谷間を作る。量子跳躍の原因となっている。

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Categories: Earth Science

地球の傾きは膨張のため

電気的地球科学では、地球には空洞があって、膨張していると主張している。古代遺跡の角度が示す地球の自転軸は、氷河期に急激に膨張した結果だ。

地球の自転は、最初は公転面に対して真っ直ぐだったと考えられる。地球が出来て現在の軌道に落ち着いたとき、まだ大気がないため、現在の水星と同じように自転は、太陽風と地球内部のマイナスの電荷による静電モーターだった。

時間が経つにつれて、大気と海が出来てくると地殻内部にマグマが発生した。太平洋火山帯のマグマの帯がどのように作られたかは不明だが、ファラデーモーターのコアとして機能するようになった。マイナスの静電モーターとファラデーモーターの回転方向は同じだからだ。

ファラデーモーターによる自転が始まってからも地球の膨張は止まらなかった。氷河期がどのようなメカニズムで起きるかはわからないが、地球内部の岩石の相転移を促進する効果があるようだ。太陽活動と関係がある、銀河由来の高エネルギー宇宙線が増えてマントルまで到達するようになるからかもしれない。

地球膨張は氷河期をきっかけに5回以上起きている。そのため、最初は公転面に対して真っ直ぐだった自転軸が、自転を駆動しているファラデーモーターのコア=太平洋火山帯のマグマの帯が少しずれてしまった。氷河期のたびに膨張が繰り返され、自転軸がずれるので、モーターのコアになっているマグマの帯がずれる。

過去の自転軸の移動と膨張を考慮すると、最初の自転軸はアラスカからロッキー山脈の付近だったと考えられる。するとアルーシャン列島、千島列島の湾曲が現在の自転方向とずれている理由は、過去にマグマが引っ張られた痕跡であると予想できる。自転軸が変わったために現在の自転方向とはちがう向きに湾曲しているのだ。

ところで月の自転軸も地球の軌道から6度ちょっと傾いている。地球に対して向いている側が地球の電離層=プラスに引かれて膨張した結果、自転軸がずれたのだと考えられる。

2018/04/04

Permalink 10:25:23, by admin Email , 7 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

原子核の構造③

水素の同位体、4重水素の原子核を次のように予想した。


しかし、これは間違っている可能性がある。なぜなら、3重水素に電子2個で陽子がくっついた場合、もう1個電子が追加されて、ヘリウムになる可能性があるからだ。外側の陽子に電子がくっつくと、その電子とほかの陽子が引き合って、くっついた陽子が起き上がってくる。

4重水素は半減期が1.39 × 10−22secで非常に短い。次のように結合しているのではないか? 非常に不安定な様子が直感的に予想出来る。

ところで、プラズマ状態の原子核には、電子、陽子がしょっちゅう衝突しているのではないだろうか?

じつは太陽表面の観察から、太陽のプラズマの下にはシリコン、鉄などの重い元素が存在しているという研究がある。

The surface of the Sun

このサイトでは、太陽の4500km下には、固い地殻が存在すると予想している。またほかの恒星にも重い元素が大量に存在する可能性を示している。従来の研究では、シリコンや鉄といった元素は、恒星内部で核融合が進んでいって、かなり後にならないと融合されないと考えられていた。しかし、もし原子核に陽子、電子が頻繁に衝突を繰り返し、結合が行われているとすると、6千度程度の低温プラズマでも核融合が進行している可能性がある。

現在行っている原子核の構造予想は、まだまだ仮定の段階だが、重要な現象を説明できる可能性が見えてきた。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を与えてくれます。

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