地球は太平洋火山帯のマグマの帯をコアにしたファラデーモーターだ。自転速度が速くなるのは、マグマに流れる電流が増えるからで、あまった電流がマグマの周囲に放電を起こす。地震だ。
この数日間、LOD(length of Day)が急速に短くなってきた。本来であれば、LODが長くなっていく周期なのだが、下向きーつまり速くなるほうに傾いてきた。加えて、電離層に高エネルギー電子が増えてきている。
【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2018年05月08日 09時30分 (JST))】によれば、「GOES衛星の観測によると、静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子の24時間フルエンスが、5月7日18時(UT)に3.8x10^8[個/cm^2/sr]を超えて、高いレベルに達しました。」というから、プロトンも増えている可能性が高い。
明日から13日くらいまで、地殻内部での放電が起きる可能性が高い。放電=地震が起きる。場所まではわからないが、北半球でハワイより緯度の高い地域かもしれない。
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発生時刻 2018年5月12日 10時29分ごろ
震源地 長野県北部
深さ 10km
マグニチュード 5.1
緯度/経度 北緯36.6度/東経137.9度
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5/12の宇宙天気によれば「SDO衛星の極端紫外線画像(AIA211)によると、太陽面北半球の西45度付近をコロナホールが通過中です。」コロナホールがあると高速プロトンが太陽風に多くなる。太陽風が地球の届くまで約4日かかるので、15日に電離層のプラスが強くなる。
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2018年5月13日 1時49分ごろ
震源地 宮城県沖
緯度 北緯38.5度
経度 東経141.8度
深さ 50km
マグニチュード 4.7
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発生時刻 2018年5月14日 19時31分ごろ
震源地 岩手県沖
深さ 20km
マグニチュード 5.1
緯度/経度 北緯40.1度/東経142.7度