Maker Fairに出展してきた。やはり、DIYの大会に電気的宇宙論で出展するのは少し無理があったようだ。しかし、熱心に質問してくれる人もいて、出かけた意味はあったと思う。
ところで、大きな勘違いをしていたことに気がついた。陽子振動で発生するガンマ線が軌道電子を維持していると考えていたが、このモデルでイメージしていたガンマ線は、従来の空間を媒体とする電磁波だったことに気がついた。
原子内部には、電磁波を媒介する荷電粒子が存在しない。定在波は、陽子、電子の間の伝播を考えなくてはいけないので、すべて遠隔作用による伝播になるのだ。定在波が生じるかどうかから考え直す必要がある。
陽子振動があったとして、振動で生じた電磁波はどのように軌道電子に伝わるのだろうか? その前に、陽子にニュートリノが飛び込んだとき、どうなっているのか? イメージは無重力状態の水玉に飛び込んだ衝撃だった。
衝撃が反対側に抜けることで、受け止めた電界のパルスを再発生させている。陽子に水玉のような性質があると考えるなら、ニュートリノを受けた瞬間、陽子の大きさが変化する。陽子の大きさの変化は周囲に微小な電界の変化を与えるはずだ。
陽子の大きさが変化すると軌道電子に電界のパルスが一瞬で伝わる。陽子1個の場合は、ニュートリノが入射するごとに電子に対して電界のパルスが伝わる。複数の陽子を持つ場合、個々の陽子から電界のパルスが放射されるので、軌道電子には、複雑なタイミングと強度で伝わることが予想される。
問題はニュートリノがどの程度の頻度で原子核の陽子に突入するかだ。現在地球上では1秒間に1cm2あたり660億個のニュートリノが降っている。原子核には何秒おきかにぶつかると考えられる。軌道電子は原子核のプラスとマイナスの電荷で、ある程度の距離を保つ。それにニュートリノからの電界のパルスが加わって、軌道を制御していると考えられる。
もう、脳内シミュレーションでは追いつかないくらい複雑なことになっている。この仕組みでは、ニュートリノの密度が変わると軌道電子の挙動も変わる。ロシアが核兵器を無効にする装置を数年前に公表したが、ニュートリノを使っている可能性がある。