Archives for: 2018年December

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2018/12/18

Permalink 16:42:01, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

陽子の内部は空洞?

陽子の大きさは、電子から見ると巨大だ。しかし電荷は電子と同じ1とされている。陽子をグラファイトにぶつけるとパイ中間子が飛び出す。パイ中間子はグラファイトの炭素原子核から飛び出すのだろうか? 宇宙線の空気シャワーでもパイ中間子が飛び出すので、もしかすると陽子が原子核に衝突、陽子と陽子がぶつかることでパイ中間子が作られているのかもしれない。

主流科学では陽子は3つのクオークから成る。しかし中性子が陽子と電子の結合粒子であるので、クオークはなしだ。ミュー粒子が陽子に近づくと陽子はその大きさを変える。縮むのだ。なぜ縮むのだろう?

ミュー粒子(-)は電子が励起した状態と考えられる。質量が電子の200倍なので直径は5.8倍ということになる。電子が励起すると大きくなる。なぜ大きくなるのか? 電子は与えられた電界のエネルギーをどのようにして溜めているのだろう? 大きさが電界をためているとしたら、そのメカニズムはどうなっている?

陽子も同じだ。陽子はニュートリノから電界のエネルギーを受け取る。あまった電界をガンマ線にして放出する。陽子振動は陽子の大きさを調整する役割と、軌道電子を保持する機能がある。陽子がその大きさを変化させて電界を吸ったり吐いたりしているとしたら、中身は空洞だ。

太陽が空洞であることは以前記事に書いた。太陽と同じように陽子も空洞なのだ。励起した電子、パイ中間子、ミュー粒子もおそらく内部は空洞だ。では、空洞を形成している殻はなんでできているのかという話になる。

追記:最近出た論文で、陽子衝突実験のデータ解析から陽子内部は空洞ではないかという疑問が出ている。

2018/12/09

Permalink 09:39:27, by admin Email , 20 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

CO2濃度とミュー粒子

電気的地球科学では、二酸化炭素がミュオン核融合により窒素と酸素に核変換されると予測している。たとえば、二酸化炭素濃度の季節変化は、詳細に観測されていて、北半球では8月に濃度が最低になり、冬の2月にピークになる。この変化は、人間による化石燃料の消費が原因となっていると説明される。

http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/201308/273002.html
南半球での二酸化炭素濃度を調べてみたが、よいデータがなかった。南半球は人口密度が低いので影響は少ないのかと考えたが、詳しいことは不明だ。
ところで、ミュー粒子を5年間にわたって観測したデータがあった。これによるとミュー粒子は2月に最も減少、8月にピークがある。

Observation of muon intensity variations by season with the MINOS far detector
つまり、ミュー粒子が減少する2月に二酸化炭素濃度が最も大きくなり、ミュー粒子が増える8月に二酸化炭素濃度が減少する。大きな相関がある。

地球は1月に最も太陽に近づき、7月に離れる。約500万キロの差がある。太陽に近づくと太陽磁場の影響が増えるため、銀河由来の宇宙線が減少する。大気との衝突で作られるミュー粒子も減る。ミュオン核融合も減るのだ。

二酸化炭素は、化石燃料を燃やすだけでなく、海洋、森林、土壌からも放出されている。最も大量に二酸化炭素を出すのは火山だ。人間が多少石油を燃やした程度では、急な変化はない。ミュオン核融合が二酸化炭素濃度を左右していたわけだ。

2018/12/08

Permalink 10:28:05, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

相対性理論と量子力学に共通する間違い

一般相対性理論は、もっぱら行列で式が線形、量子力学は統計的解釈。思想がまったく違う。でも最大の問題点は、両方とも間違ってるところ。相対性理論のほうがひどいけど、量子力学と共通で電磁気を間違えている。

ひとつだけ間違いをあげておくと、マクスウエルの電磁方程式では、

⊿E = - ∂B/∂t

電界と磁界の関係を表す式となる。これは等号で結ばれているので、電界と磁界が等価に扱われている。しかし、

電界の変化→磁界

だけど、

磁界の変化→×電界

なのだ。ファラデーの電磁誘導は、磁界の変化で銅線内部の自由電子が移動するので電界が変化する。磁界の変化が、何もないところから電界を生んでいるわけではない。マクスウエルはファラデーの実験ノートから数式化するときに勘違いしてしまった。=(イコール)で結んでしまったことも誤解の元だ。

これの意味するところは、相対性理論の空間、場がおかしいということ。電磁波の伝播では、電界と磁界が交互に発生しながら進むとされるが、磁界の変化は電界を生まないので、このモデルは成立しない。これが電磁波の伝播方法が間違っていることから、量子力学での光電効果、コンプトン散乱も意味が違ってくる。光電効果、コンプトン散乱は光の粒子性を表わす証明だと考えられている。しかし、いずれも電界のパルスで説明が可能だ。

光が電界のパルスで、粒子を媒介にして伝わる。ニュートリノも電界のパルスで、非常に短いため、伝達するときの減衰がほとんどない。また、ニュートリノはほとんどすべての陽子を媒介とするため、あまねく電界の振動を伝えている。これは陽子、電子の持つ電界の元になっている。自然は永久機関ではなかった。

2018/12/01

Permalink 20:26:46, by admin Email , 8 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

「電気的地球科学2」をKindleで公開

このブログで書いて来た内容をまとめた「電気的地球科学2 重力・ニュートリノ・輪廻」をKindleで公開しました。お読みになった方は感想を聞かせてください。

ただまとめただけではなく、新たな項目を追加して、全体を理解しやすいようにしてあります。

はじめに
1.複雑な地上の重力
大気圧は地表と電離層の電位差が作る
質量は電磁気力
電磁質量による遠心力、慣性
EMドライブの原理は電磁質量
地上最強の電波、シューマン共振
地上の重力は電磁質量と電気引力
反重力は可能か
2.静的原子模型(Static Electron Atom Model)
新しい中性子
SEAMで考えた原子核の構造
中性子の崩壊とニュートリノ
陽子内部を移動する電界パルス
核反応とニュートリノ
質量欠損の正体
プロトン化水素―静止した電子
量子力学を見直す
シザース・モードから陽子振動
陽子、電子は電界をためるコンデンサー?
気体の圧力は軌道上の電子の運動
電子の3つの形態
SEAMで常温核融合を考えてみる
電子のスピンとパウリの排他律
この章のまとめ
3.電磁気を考え直す
ファラデーの電気力線
磁界は電界を生まない
電波の飛び方を考える
光、電波は粒子伝いに伝播する
粒子は電界を再発生させる
光電効果、コンプトン散乱
永久磁石は周囲の熱で動く
熱は電界の反射?
自然の全体性
4.地球は膨張して内部は空洞
地球内部には空洞がある
何もないところから地球の構造を考えてみる
深発地震で重力の影響を考える
空洞の存在が見えてきた
地球膨張は証明されていた
遺跡が語る地球膨張の痕跡
海水面の変動と膨張
5.電気的な自然現象
地球はファラデーモーター
水星の自転は静電モーター
地震は放電-岩石が圧電効果で変形する
津波は海中での放電
潮の満ち引きは電離層がずれるため
金星の90気圧、スーパーローテーションは電位差によ
雨は空中で合成される
なぞのクレーターとダイアモンド
6.銀河、恒星系の循環
太陽の内部は空洞
電気引力・反発力による公転
恒星は星間物質の結び目に生まれる
超新星爆発ー電気的地球科学による解釈
超高エネルギー宇宙線は超光速
ブラックホール
7.電気で見た文明
物理学の間違いは無意識に繰り込まれている
科学はコントロールされている
地球の歴史は100万年
超光速通信の可能性
あとがき

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を与えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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