陽子の大きさは、電子から見ると巨大だ。しかし電荷は電子と同じ1とされている。陽子をグラファイトにぶつけるとパイ中間子が飛び出す。パイ中間子はグラファイトの炭素原子核から飛び出すのだろうか? 宇宙線の空気シャワーでもパイ中間子が飛び出すので、もしかすると陽子が原子核に衝突、陽子と陽子がぶつかることでパイ中間子が作られているのかもしれない。
主流科学では陽子は3つのクオークから成る。しかし中性子が陽子と電子の結合粒子であるので、クオークはなしだ。ミュー粒子が陽子に近づくと陽子はその大きさを変える。縮むのだ。なぜ縮むのだろう?
ミュー粒子(-)は電子が励起した状態と考えられる。質量が電子の200倍なので直径は5.8倍ということになる。電子が励起すると大きくなる。なぜ大きくなるのか? 電子は与えられた電界のエネルギーをどのようにして溜めているのだろう? 大きさが電界をためているとしたら、そのメカニズムはどうなっている?
陽子も同じだ。陽子はニュートリノから電界のエネルギーを受け取る。あまった電界をガンマ線にして放出する。陽子振動は陽子の大きさを調整する役割と、軌道電子を保持する機能がある。陽子がその大きさを変化させて電界を吸ったり吐いたりしているとしたら、中身は空洞だ。
太陽が空洞であることは以前記事に書いた。太陽と同じように陽子も空洞なのだ。励起した電子、パイ中間子、ミュー粒子もおそらく内部は空洞だ。では、空洞を形成している殻はなんでできているのかという話になる。
追記:最近出た論文で、陽子衝突実験のデータ解析から陽子内部は空洞ではないかという疑問が出ている。