ロシア人が反重力装置の開発に成功したようだ。
動画だけで、真贋を判断するのは難しいが、製作者のほかの動画を見ると、その原理や構造が詳しく説明されている。
反重力の原理は、昆虫学者グレベニコフの反重力プラットホームと同じだと主張している。グレベニコフの反重力プラットホームは数年前から知られるようになった。彼は昆虫がなぜ飛ぶのかを調べていくと、羽の微細構造に注目した。昆虫の羽根は、電子を大量に蓄えることが出来るというのだ。電子を蓄える誘電率の高い物質にはロッシェル塩やチタン酸バリウムがある。昆虫の羽はこれらの誘電体よりもはるかに多くの電子を蓄えることが出来るという。
地表がマイナスの電荷を持つことは電気的地球科学でも指摘してきた。マイナスの電荷を大量にためれば、地表との間に反発力が働くはずだ。でもこれだけで、ふわふわと浮くことが出来るだろうか? 地表の重力はEMドライブと同じ原理の電磁質量だ。地表との反発力だけでは、シューマン共振による引力を振りほどくことは出来ないはずだ。
そこで、この反重力装置の構造をよく見ていくと面白いことに気がついた。回転する上下のアルミ円板の下側に磁石が取り付けてある。真ん中に高電圧を加えた円板がある。回転する円板にも電圧がかけてある。これは真ん中の円板にかかる電荷を下側の磁石が回転しながらさえぎることで、擬似的なシューマン共振、ELFを発生させているのではないか? 昆虫の羽根も電子を大量に蓄えた羽を細かく振動させている。電荷が変化しているのはELFの特徴だ。
筆者は、地球の重力がシューマン共振による電磁質量であると推測してから、なんとかしてシューマン共振を発生させるか、遮蔽できないかと考えてきた。ロシア人の反重力装置では、ELFが発生していると考えられる。
これ、本物か!