東京では夏になると局所的に豪雨が降る。1時間に100mmを超える雨が降る。雨が降るメカニズムでも書いたが、雨は空中で合成される。
O3 + 2e(-) + 2H(+) ->H2O + O2
もし、雨が大気中に存在する過飽和水蒸気の結露によるものであるとすると、一部が結露したところで過飽和ではなくなるので、雨はそこで止まる。100mm以上の雨が降るには、空中で合成されるメカニズムが必要だ。
ところで、東京付近のM4.5以上の地震を1960年から調べると、都心に空白があることに気がつく。
この図を頭において、ゲリラ豪雨のときのレーダーを見て欲しい。
https://twitter.com/ktnkishoutv/status/871662030381383680より
雨雲レーダーはもうひとつ例を挙げてみよう。
https://www.businessinsider.jp/post-174098より
そこで、最初の地震分布図にゲリラ豪雨の範囲を水色の線で入れてみた。
じつはピンクの線は150m以上の高層建築が多い地域だ。ゲリラ豪雨が降る地域は高層建築の多い地域と重なる、という傾向が見えてきた。なぜかといえば、高層建築には深い基礎が伴う。また避雷針も設置されている。つまり、地下の電子を空中に導く機能があるというわけだ。
地震になるはずの電子が避雷針によって空中に放出され、雨になっている。地震が起きない代わりに雨が降ると言うわけだ。これは、雨が降っているときには大地震が起きないと言うこととも一致する。