電気的地球科学では重力は存在せず、太陽を回る公転は電気引力とローレンツ力によると考えている。通常考えられる重力と遠心力が釣り合っている状態を否定している。そのため、公転の遠心力の行方を追及してみた。遠心力も角速度を受けた電荷が発生する磁力による内向きの力なので、電荷による引力と相殺しているのかもしれない。かもしれないというのは、ファラデーモーターが反トルクを生じないように、ローレンツ力で公転している惑星には遠心力が生じない可能性もあると考えている。
地球の公転での不可解な事態はほかにもある。ここでは重力で考えてみる。地球の自転に伴う加速度だ。地球は太陽からの重力下にある。非常に弱いが、地球上の物質は太陽に等しく引かれている。その重力は、0.00592m/s^2程度だ。地球の重力の0.006%程度になる。この重力下で、地球は自転しているので、速さ465m/sから0m/sの間を加減速している。その時の加速度は平均すると約0.0215m/s^2になる。最大1kgあたり2gになる。
地球上の1点を考えると太陽の重力に対して加減速していることになる。ちょうどエレベーターが上下するときに加速度を感じるのと同じことが起っているはずだ。これは遠心力とは異なる力だ。しかし、この力についても測定することはできない。
何か変なことが起きている気がする。