15日に起きたトンガの噴火では、ひまわり8号の画像が紹介されているが、NOAAの動画もある。NOAAの動画では夜側の画像も映っている。そこには非常に興味深い現象があった。
右側の丸の中を注意しながら、youtubeの動画を見てほしい。
噴煙が広がるのとほぼ同時に、白い雲が丸く広がっていく様子がわかる。何がこのような雲を作っているのだろうか?スベンスマルク効果では宇宙線による電子が雲を作ることがわかっている。宇宙線からの電子は、ミュー粒子だ。ミュー粒子は非常に透過力が高いので、今回噴火した海底火山のマグマまで到達できる。噴火は大量のミュー粒子がマグマの中に突入したことがトリガーになったのだろう。
おそらく最高エネルギー宇宙線がミュー粒子を生んだ。10^18eVより高いエネルギーを持つ宇宙線が大気上層に突入して、2つの宇宙線シャワーを作った。そのひとつがトンガの海底噴火を引き起こし、もう片方は雲を作った。NOAAの動画にはほかにも情報が含まれているようだ。また別の記事で紹介したい。
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