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空が青いのは電離層が青く発光しているから

2017/03/20

Permalink 09:22:17, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
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空が青いのは電離層が青く発光しているから

この動画の4分付近を見て欲しい。大気の上層、電離層が青く光っているのがわかる。
これこそ、空が青い証拠。太陽光が上層で散乱されているのではない。もし散乱が垟因なら、大気の密度が高く、大きな分子が増える佞空になるほど散乱が強くなり、地表では、あたりがぼんやり赤くなってしまう。


「地球は青かった」と最初の宇宙飛行士は言ったが、本当に青く光っていたわけだ。

↓これが青空

↓こっちがプラズマボール

最近のデジタルカメラには、対象物のスペクトルを表示できる分光機能がついている。このヒストリ機能で空の青を見ると、非常に狭い波長しか含まれていないことがわかる。もし大気分子による散乱であれば、正規分布になるはず。このスペクトルからも空の青が、励起状態での発光であることがわかる。

「電離層圏における垟子分子遞程」(高柳和夫)1967宇宙科学、にも酸素分子の励起で発光する可能性が指摘されている。しかし観測されてない、と書いてある。

↑酸素分子をプラズマで発光させた例。青い!

大気で太陽光が散乱されていないわけではない。可視光全体が散乱しているため、白っぽくなっている。空の青は、青+白だった。だから、高空に行くほど、白が薄くなって、青が濃くなる。

追記:その後、窒素、酸素が何十本も輝線スペクトルを持つことがわかった。青く光っているのはほぼオゾン層と重なる。有害な紫外線を青に変換する仕組みだった。夕日の赤は、一番外側の電離層が発光するため。

追記:現在KINDLEで公開中の「電気的地球科学」には、もう少しくわしい理由が書いてあるので、ぜひ、読んでみてください。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

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