« 阿蘇のカルデラ地形は放電で作られた「こっそり人の真似をしよう」 大学7年で落第したオヤジが語った、”天才”なにそれ? おいしいの? »

普遍的惑星構造としての地球膨張論

2017/10/14

Permalink 15:21:08, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Uncategorized

普遍的惑星構造としての地球膨張論

月では月震と呼ばれる地震が起きていることが知られている。最近では火星でも地震があると観測からわかってきた。地震の振動で崖が崩れているのだ。では、月や火星でプレートが動いているのだろうか? 月には火山活動はない。数多くあるクレーターは隕石によるものと考えられている(間違ってるけど)。火星には巨大な火山がいくつかある。2万メートルも高いオリンポス山が知られている。しかし地表の地形を見てもプレートらしきものは存在しない。プレートは地球独自のものなのだろうか?

プレートが地球独自のものであるとすると地球の成り立ちもほかの惑星とは異なっていることになる。神様がそんな面倒なことをするはずはない。えいやっと、岩石惑星はすべて同じ作り方をしていると考えたほうが合理的だ。万有引力はそうして考えられた(これも間違ってるけど)。

地球だけが特別にプレートテクトニクスを持っているという考え方は、おかしい。惑星には普遍的な構造があって、その構造が地震を招いていると考えたほうが合理的だろう。地震だけではなく地形形成、造山活動、大気や海の成り立ちも惑星すべてに共通するメカニズムが存在するはずだ。

月や火星、また木星の衛星などを見てもプレートは見当たらない。つまりプレートは存在しないもので、地球でプレートと見ているものは、別の何かなのだ。火星には、多くのひび割れがある。ひび割れは内部からの圧力でおきていると思われ、ひびが入っているのは地表を覆っている岩盤である。地球でプレートと考えられているのは、火星のひび割れている岩盤なのだろうか。

垳密に言えば、ひび割れた岩盤は、一部が突出したまま残り、ほかは次第に火星内部に沈んでいく。アイソスタシーだ。この沈んでいった岩盤の下側がプレートと見られるようになる。相転移の境界だ。残ったひび割れのブロックなどは、ギヨー、メサなどの頂上が平らな山になり、地殻に相当する。火星内部の圧力とは膨張の圧力だ。

プレートテクトニクスが登場してきた時代、地球膨張説が対抗論としてあった。しかし膨張するメカニズムが不昞なため、プレートテクトニクスが勝った。いまなら膨張は相転移だと証昞できる。マントルの先端研究がマントル内部での相転移を証昞している。順序が逆だけど。プレートテクトニクスは、再び地球膨張論と向き合うときがきたのだ。

2024年December
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 << <   > >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
自然科学ランキング
@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を丞えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

Contents

Search

XML Feeds

free blog software