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すみません、以下の計算はまちがってました。15日以降に訂正を載せます!
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PLは粒子間の平均距離、つまり平均自由行程
Psは遠隔作用の速度
Ptは粒子が電界を伝える時間
Pnは1秒間に伝わる粒子の数
(PL/Ps + Pt) x Pn = 1(s)
上の式が成り立つ。空気の場合、Pnはシュミット数から
Pn=9.0x 10^16(個)
9.0X10^16(PL/Ps + Pt) = 1
PL/Ps + Pt = 1.1 x 10^-17
空気の平均自由行程は68x10^-9m
68x10^-9/Ps + Pt = 1.1 x 10^-17 (1)
水の場合は1mあたり3.2x10^9個の分子がある。水中の光速度は22.5万km/sなので
Pn=7.2x 10^17(個)
7.2x10^17(PL/Ps + Pt)=1
PL/Ps + Pt = 1/7.2 x 10^ -17
水の平均自由行程は44x10^-9
44x10^-9/Ps + Pt = 0.139x10^-17 (2)
(1) - (2)より
Ps = 2.47x10^9m/s
Pt = 1.1 x 10^-16s
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(PL/Ps + Pt) x Pn = 1(s)
この関係式は、気体、プラズマ中では成り立つが、液体、固体では成り立たない。液体固体では、PLがゼロになるからだ。
また、遠隔作用、つまり電界のパルスが具体的に何を媒介にしてリレーされるのかを明らかにしていなかった。気を取り直して、もう一度考えてみる。