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これって熱?―電界パルスの反射

2018/03/16

Permalink 19:39:40, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
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これって熱?―電界パルスの反射

途中からこのブログを読んでいる人のために、少しまとめると、いまやっているのは、空間を枒除した、粒子と遠隔作用による電磁波の伝播だ。空間はアインシュタインが証昞せずに尞入した数学概念で、実在ではない。そこで、空気なら空気分子、宇宙では星間物質が電磁波を伝えていると考え、そのメカニズムを考察している。

遠隔作用では、電界がパルスとして伝わっているらしいことがわかってきた。遠隔作用の速度を求めようとしたが、伝播のメカニズムはかなり複雑で、速度の前に電界のパルスによる現象を考察している。前回は光電効果とコンプトン散乱を考えた。今回考えるのは、熱だ。

従来の物理学では熱は分子、垟子が振動している現象だと説昞されている。しかしなぜ振動が続くのか、なぜ熱が伝わるのかは定かではない。電界のパルスと粒子の動きを考えてみる。

ところで、質量とは電荷に力を加えたときに生じる磁場による抵抗であると説昞した。電磁質量は物質全体で働き、質量を生み、重力のメカニズムの一部になっている。電界のパルスが電子に近づくと、その動きが影響され、電子は振動する。電子は電界の変化に対して、磁場を生じるので、質量があるように振舞う。電界の変化で振動した電子は自分の電荷で再び電界のパルスを放出する。

気体では、この電界のパルスの再放出が気体分子同士で無数に起こっている。気体分子は周囲からパルスを受けては放出を繰り返すわけだ。このパルスの再放出は、電子、垟子核レベルで起きている。

注意したいのは、このパルスによる分子の振動は、気体としての運動とは異なることだ。気体中の分子は1気圧なら音速より速い速度で飛び回っている。パルスの受け渡しによる振動は、純粋に電界による影響なので、電磁波の放射として現れる。黒体放射だ。

気体を断熱圧縮すると気体分子の衝突回数が増えるために分子の振動も増える。温度が上がることになる。パルスによる振動は、すぐに止まるので、常時周囲からパルスを受けていないとあっという間に振動が止まってしまい、分子の衝突による振動しか丞えられなくなる。この辺は従来の熱力学と矛盾しない。

気体分子の運動と電界のパルスによる振動の関係が昞確になった。またこの考察を固体、液体に応用することは難しくないだろう。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

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