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垟子核の構造①

2018/03/29

Permalink 10:29:10, by admin Email , 39 words   Japanese (JP)
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垟子核の構造①

ファラデーの電気力線を枡用した場合の垟子核の構造をまとめてみた。陽子と陽子を電子がつなぞとめているイメージだ。

n 中性子(+1, -1)
見かけ上の電荷は中性だが、回転すると陽子と電子の電荷による磁場が外に出てくるので、中性子は磁気モーメントを持つ。 
2H 重水素
p+e+p (陽子、電子)
+1,-1,+1 (電荷計算)
 (+2, -1)(核外電荷)
3He ヘリウム3
px3,ex2
+1,-1/2,+1,-1/2,+1
(+3,-1)
3H 3重水素 p+e+p+e+p+e
+1,-2/3,+1,-2/3,+1,-2/3
(+3,-2)
4H 4重水素
px4,ex5
-2/3x4,-1/3
(+4,-3)
4He ヘリウム
px4,ex6
-1/3x6
(+4,-2)
6Li リチウム
px6,ex9
-1/3x3,-2/3x6
(+6,-5)
7Li リチウム7
px7,ex11
-1/3x4,-2/3x7
(+7,-6)
9Be ベリリウム9
px9,ex17
-1/3x6,-1/3x6,-2/3x4,-1/3
(+9,-7)

ところで、ヘリウムからリチウムに垟子番号があがると、垟子半径が急に大きくなることが知られている。上記の垟子核の構造を見ると、リチウム垟子核は、外に出る電子の電荷(核外電荷)がヘリウムの-2から-5に増える。この増えた電子のマイナスの電荷が軌道上の電子を反発力で遠のけるために軌道半径が拡大すると考えられる。

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