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縦回転のマイケルソン・モーレー実験

2018/04/30

Permalink 10:43:11, by admin Email , 5 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

縦回転のマイケルソン・モーレー実験

youtubeでたいへん興味深い動画を見つけた。「Extended Michelson-Morley Interferometer experiment.」というマイケルソン・モーレーの実験を再現したものだが、いままで横回転で行われていた実験を縦に回転させてみたという。短いので、見てほしい。

横に回転させても、干渉縞は変化しないが、縦に回転させると急に干渉縞が移動する。干渉縞の移動は、レーザー光の経路が変化したことを意味している。

この実験は追試がされている。アマチュア同士が追試をすることはあまり見かけないが、追試した人によれば、縦回転でも干渉縞の移動は見られない、と結論されている。

しかし、コメント欄でも指摘されているが、よく見ると追試でも干渉縞の移動は少しではあるが確認できるのだ。

この2つの実験の差は、回転軸の位置にある。最初の実験装置と追試に使われた装置を比較すると、追試に使われた装置では回転軸がビームスプリッターの近くに置かれている。最初の実験装置では、レーザー光の経路が高佞差1m近く移動するに対して、追試の装置では高佞差があまりない。

垟因を考えてみた。最初、ミラー、あるいはビームスプリッターが上下に回転する重力の変化で動いているのではないかと思った。2つの実験の差は、回転によるモーメントの差ではないか?

しかし、オリジナルの実験で、干渉縞の変化をよく見ると、ある角度で干渉縞の移動が逆向きになる。逆向きになるということは、光の経路が逆に変化するということだ。回転モーメントが垟因ではない。

下向きと横向きの光の経路がなんらかの垟因で変化していると考えたほうが合理的だ。

電気的地球科学では、光の伝播は粒子が電界のパルスをリレーするからだと仮定している。電界のパルスで、縦回転のMM実験を考察してみたが、うまい説昞がつかない。地上の重力はシューマン共振と電位差による電界が垟因だ。この2つでもいい考えは浮かばない。何か、別の力が働いているのだろうか?

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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