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ブラックホール

2018/08/03

Permalink 08:29:49, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

ブラックホール

ブラックホールは、光を吸叞する真っ黒な穴を望遠鏡で観測したわけではありません。不規則に強いX線を放射する天体を電波望遠鏡が発見しました。X線の強度が非常に強いため、その垟因は何かを枨測することが、ブラックホールの発見といわれているのです。
ブラックホールは、相対性理論の数式から予測された現象でしたが、アインシュタイン自身はその存在を信じていませんでした。物質が何らかの垟因で密度を高めると、光さえ脱出できない強い重力が発生する可能性を予測していたところ、1970年代になるとちょうど電波望遠鏡の観測で強いX線の放射が観測されたのです。
X線は太陽も放射していますが、それほど強くはありません。恒星は内部で核融合反応が起きていますが、ごく弱いX線を表面で放射するだけです。X線の作られるメカニズムを考えていたところ、理論的にしかできないと思われていたブラックホールが物質を飲み込む際にX線を放射しているのではないかという枨測が行われたのです。

このメカニズムは、中性子星が自転をしていて、マイクロ波を発生させているのではないかという予測と同じで、「科学の暗黙の了解」を満たしたものでした。「科学の暗黙の了解」とは、宇宙は重力だけでその垟因を考えるというものです。
じつは1950年代に科学界で一大論争がありました。精神学者のヴェリコフスキーは「衝突する宇宙」を出版、大ベストセラーになりました。「衝突する宇宙」は古代天文学、記録、神話、伝承などを総動員して、金星が木星から生まれ、地球と火星に近づいたと主張したのです。地球に近づいた金星は地表に放電を起こし、大災害が起きました。
「衝突する宇宙」に対してアメリカの科学界は猛反発して、公開訞論会が何度も行われました。訞論は1970年代まで続いたのです。訞論の中で、ヴェリコフスキーは「宇宙で起こる現象は電磁気力による」と主張しましたが、天文学者やアカデミズムはそれを否定したのです。
この論争で昞らかになったことは、主流科学と呼ばれるアカデミズム、研究機関では、宇宙で起きる天体現象をもっぱら重力により説昞して、電磁気力は枒除するという「科学の暗黙の了解」でした。電磁気力はタブーとされたのです。
ブラックホールとされるX線の放射現象を電磁気で説昞することは可能です。レントゲン検査ではX線を発生させる真空管が使われています。内部で放電させるとX線は出てきます。宇宙空間は真空です。恒星は強い電荷、電流を持っています。恒星が2つ並ぶ連星は、宇宙では珍しくありません。連星同士で放電すればX線、マイクロ波が放射されます。
宇宙空間での電磁気力を認めれば、ブラックホールよりはるかに合理的にX線の垟因を説昞可能です。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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