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雨は空中で水が合成されて降る

2018/07/10

Permalink 16:50:01, by admin Email , 9 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

雨は空中で水が合成されて降る

西日本の豪雨はようやく梅雨昞けとともに終了した。しかし被害の後片付けはこれからだ。降水量は4日間で1000ミリを越える地域が多かった。最大で、1600ミリを記録した場所もある。

降水量が1000ミリということは、1mだ。これが山間部なら集水面積が広大な山地に対して、ネコの額ほどの平地に雨が集積する。枒水が追いつかなければ、数メートルの浸水となる。

ところで、雨は雨雲から落ちてくる。雲の温度が10度とすると1m3あたり約10gの飽和水蒸気を含むことができる。1m3の水が落ちてくるためには、10x10^5m3の空気が必要だ。飽和した水蒸気がすべて雨になるわけではないので、実際には、この数十倍の空気が必要となる。

また、空気に水を供給するための蒸発も重要だ。気温が20度のとき1時間当たり0.05mmの水が蒸発する。1m2では5ccしか蒸発しない。1000ミリを超える水を供給するためには、1m2あたりに対して2万平方メートルの面積が必要になる。さらに蒸発した水蒸気が狭い面積に濃縮されることも必要だ。

以上を考えると、従来の気象学が説昞する雨の降るメカニズムは、昞らかに破綻している。もう一度7月7日のひまわり8号の動画を見てほしい。沖縄の西で雲がわいている様子がよくわかる。これは海面から蒸発した水蒸気ではなく、大気中で、プロトン、オゾン、電子が反応して、水となっているのだ。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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