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距離、オレは何を考えているのか?

2018/10/21

Permalink 22:17:25, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

距離、オレは何を考えているのか?

このブログには、ドラフト機能があって、発行する前に書き溜めておくことができる。発行に至らないテキストも多い。途中まで書いておいて、結論が出なかったり、あまり気が乗らないときもドラフト状態にしておくことが多い。

普段何を考えているかといえば、たいしたことは考えていない。ハンダ付けしていたり、ネットを闇雲にみていたり、ラジオを聴いていたりするだけだ。たまに気になる内容を見つけると、じーっと考えてみたりもする。たいていは結論が出ないことが多い。

いま気になっているのは、距離だ。空間という概念が数学上の概念であることを以前指摘した。縦横奥行は、幾何学から由来した考え方で、自然には本来空間は存在しない。とは、言ってみたものの手を動かせば、モマと手との間に距離がある。何かを持とうとすれば、その距離の違いで手が届く時間が違う。

電磁波の伝播でも、粒子と粒子の間は遠隔作用で一瞬で届くと考えた。一瞬とは距離がないことに等しい。質量は、モマに本来備わっている性質ではなく、加えられた力に対して起きる磁場の抵抗であることがわかった。時間は、生物の記憶がもたらす変化に対する感覚だ。自然には時間はなく、この一瞬しか存在しない。

では距離とは何だろう? モマとモマを区別できるのは、距離があるからだ。別々のモマは、同じ場所に存在できない。現在の人間の技術では、陽子、電子といった素粒子の違いを区別することは不可能だ。この電子は、1年前に見た電子と同じものだ! とは絶対に見分けることができない。それどころか、大量に存在する陽子には、個性がない。見かけはすべて同じだ。区別できるのは、位置の違い、つまり距離だ。

距離と空間とは違うのだろうか? おそらく幾何学で考えた瞬間にこの論考は無効になるだろう。距離はもっと根源的な意味を持つ。まー、とりあえず結論が出ないまま、この状態を記憶しておくことにしたい。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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