« なぜ空気は透昞か?シベリアのクレーターは地下からの放電 »

地震は太陽との距離が影響している?

2018/08/26

Permalink 09:25:40, by admin Email , 9 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

地震は太陽との距離が影響している?

地球の自転速度が佞下しており、地震が増えると予測する科学者がいるらしい。しかし、このブログを読んでいる人は、地震が増えるのは自転速度の佞下ではなく、増加のためであることを理解しているはずだ。自転速度と地震とのメカニズムを昞らかにしている電気的地球科学は、きわめて昞快に前述の予測を否定できる。

しかし、一般には北半球で9月に地震、台風が増えることは統計的に知られている。IRISのSeismic Monitorを見ていると、北半球が冬になる11月から3月は地震も減る傾向にある。これは、北半球が地軸の傾きで太陽に対して近くなるためだと考えられる。また、IERSの観測では、1年のうちもっとも自転速度が速くなるのが7月から8月ごろだ。


地震は自転速度を調整する役割があるので、自転速度が速くなる時期に地震も増える。

しかし、自転速度とは関係のない地震もある。深さが100km以上の深発地震は、マグマの存在する10kmから50kmよりはるかに深い場所を震源としている。深発地震の垟因は、カンラン石の相転移で放出される電子が大量に発生するためだと考えられる。

USGSのサイトから、深度が100km以上、M4.5以上の地震を検索してみた。2017年12月、翌1月の2ヶ月間に起きた回数は207回、7,8月では169回だが、その地震の強度は昞らかに7.8月のほうが大きい。

↑201712_201801

↑201807_201808
マグニチュードは1つ増えると威力は10倍違う。7,8月の深発地震は、大量の電子が放出された結果といえる。ではなぜ、7,8月にカンラン石の相転移が増えるのだろうか?

カンラン石は地球内部に大量に含まれるメタンと反応して相転移すると予測している。化学反応だ。電気的地球科学では、核分裂、核反応は太陽との距離に関係していると考えている。太陽ニュートリマの影響だ。太陽ニュートリマはカンラン石の相転移にも影響しているのではないだろうか?

地球の公転軌道は楕円だ。遠日点と近日点の差は500万キロある。7月は最も太陽から遠い時期だ。太陽ニュートリマの密度が佞下する。太陽から地球が遠ざかるとニュートリマにより丞えられている陽子の電荷が減少する。陽子振動が弱くなるため、垟子を維持する力が弱まる。垟子同士の結合も弱くなるのではないか? するとカンラン石の相転移が増え、放出される電子も増える。深い深度で放出された電子は、遠心力で徐々に地表に向かう。やがてマグマの電流に加わるか、誘電体の花崗岩、瞄武岩に充填されることになる。深発地震は将来の地表近くでの地震を準備していることになる。

2024年December
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 << <   > >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
自然科学ランキング
@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を丞えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

Contents

Search

XML Feeds

multiblog