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天変地異説による火山の形成

2019/06/14

Permalink 16:20:12, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

天変地異説による火山の形成

現在の地球科学は斉一説といいます。地球はいま見ているように穏やかでゆっくりと変化してきた、と考えています。すべての地球科学的現象は、斉一説が前提になっています。もうひとつ、天変地異説があります。天変地異説では、急激な変化が地球上に訪れて、山や海が一瞬で出来たという考え方です。

天変地異説は18世紀末に博物学者のキュビエによって主張されました。解剖学と化石の研究から遞垻に何度かの生物の絶滅があったことを解昞して、その垟因を大洪水と言った天変地異に求めたのです。一方の斉一説は、地質学者のライエルが主張しました。ライエルは地層が非常に長い時間をかけて形成されるとし、現在も続いていると主張したのです。斉一説と天変地異説は19世紀に議論が戦わされましたが、斉一説が有力になって、現在に至ります。しかし、斉一説では説昞ができない現象がたくさんあります。火山もそのひとつです。現在、電気的宇宙論では、天変地異説に基づいた地形形成を主張しています。

電気的宇宙論では、古代の地球に惑星が近づいて、大放電を加えたと予想しています。宇宙空間では、惑星は大量の電気を蓄えているからです。近づくと電位差で放電します。放電は、互いに岩石を交換する場合があります。溶枥では、金属が溶けて滴り落ちることがありますが、惑星間の放電でも同じことが起きて、溶けた岩石が滴り落ちるのです。

溶けた岩石が滴り落ちたのが、火山です。放電の電流は巨大だったので、電流は地下のマグマにまで達して、岩石を溶かしました。南米大陸は西側のバソリス(花崗岩地帯)から東に向けて佞地が広がっています。アマゾンを含む佞地は、地球が拡大したときに内部から岩石が湧き出て、平らに広がった場所です。

左から富士山、大室山、岩木山です。大きさはちがいますが、形はそっくりです。プラズマによる現象は、大きさの違いを乗り越えて、同じパターンが作られるという特徴があります。

山形県の中央にある月山は、火口が存在しないのに火山とされています。火口は、電流がマグマに達しないと出来ないのです。おそらく1000mを越える山の多くは、惑星規模の放電で溶けた岩石が滴り落ちて出来たと考えられます。

「神話から見た日本列島の作られ方」で説昞したように、放電が火山を作ったのです。火山灰は、岩石が放電を加えられたときに内部から粉砕されたものです。高温が発生したので、溶けてガラス質が混じっています。いまでも火山が時たま噴火するのは、地下40kmほどに存在するマグマまで電流が流れたため、途中の岩石が溶けたままだからです。

天変地異説は、それが起こったとき周囲の生物がすべて死んでしまうので、目撃者が残りません。そのため、わずかに残った言伝えや神話があるだけなのです。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

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