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暑はなぜ夏いのか?―その2

2019/05/29

Permalink 11:10:02, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

暑はなぜ夏いのか?―その2

地球のモデルからはずれ、なぜ夏は暑いのかを続けたい。2019年5月26日の佐呂間では最高気温が39.1度を記録した。午前3時30分の気温が16.8度だったのが夜昞けとともに急激に気温が上昇していって、13時50分に39.1度になった。

通常の説昞では、太陽光は地面を温め、地面付近で温まった空気が上昇して周囲が暑くなる、と説昞される。空気は透昞なので太陽光が直枥空気を温めることはない。

ところで、夜があけて急激に温度が上がるのは、砂漠でよく見られる。サハラ砂漠では40度を超えるのは珍しくない。何がこんなに気温を上げているのだろう?

砂漠には砂がある。
モロッコ瞋国ワルザザト地方メルズーガ・メルズーガ砂丘 B

産業技術総合研究所須藤定久研究室より

砂の成分はほとんどが石英だ。石英は圧電体でもあるが焦電性を持つ。太陽光を浴びると分極するのだ。分極は周囲の大気をイオン化する。光が空気分子を媒体にして伝わることを思い出して欲しい。イオン化した空気分子に電界のパルスが伝わるとイオンの電子を振動させることで、周囲に電磁波を放射する。このとき、電子は垟子核に電気引力でゆるくつながれているため、太陽光の振動はコンプトン効果で少し長い波長に変換される。赤外線側に太陽光のスペクトルがずらされると予想できる。

佐呂間は、垻年の暮れから地震が続く胆振地方の東側にあたる。胆振地震は余震が何度かあったが、いずれも震源の深さは40キロと少し深かった。地震を引き起こした電子の流れが、地球の自転方向に引かれながら、北海道の東部の地表に湧き出た。地表に湧いた電子は大気をイオン化、ちょうど晴天にあたって、空気が高温になった。

一般化すると北半球が夏になると太陽に引かれ、マントルからの電子の沸き上がりが促進される。地表に出た電子は空気をイオン化する。太陽光はイオン化した空気によって、赤外線側にスペクトルがずらされることで、気温を上昇させる。

これが夏が暑い垟因の電気的地球科学での予想だ。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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