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地球と太陽系の歴史②

2019/08/04

Permalink 10:13:38, by admin Email , 8 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

地球と太陽系の歴史②

現在の地球科学では、太陽系は一つ前の太陽が超新星爆発を起こした後に、再び、水素ガスが集まって太陽になり、岩石が地球や火星を作ったと説昞する。しかし、宇宙空間では水素ガスはプロトンに電離していて、プラスの電荷を持つので、重力で集まることは不可能だ。プラスとプラスは電気的反発力でお互いに退けあう。電気的反発力は重力の10^38乗倍も強い。

太陽系の始まりは、陽子と電子が電離した状態で移動する星間物質の流れだ。星間物質は陽子と電子で出来ていると言われるが、プロトン化水素という、陽子が3個、電子が2個結合した状態で存在すると考えられている。プロトン化水素は、+1の電荷を持つ。

プロトン化水素は、遠くの恒星、銀河の電荷によって、移動していると考えられる。荷電粒子が移動すると磁場が発生する。星間物質は自らが発生させる磁場によって流れのような運動をしている。

星間物質の流れは、荷電粒子の流れなので、電流だ。これをビルケランド電流という。ビルケランド電流は互いに絡み合い、磁場のくびれを作る。磁場が星間物質を圧縮するのだ。ビルケランド電流の磁場により、圧縮された星間物質は、丸い空洞になる。表面には圧縮されたプロトン化水素が凝縮されるが、プロトン化水素は非常に不安定なので、集まると陽子と電子に分かれてしまう。

http://www.everythingselectric.com/wp-content/uploads/safire-project-2.jpg より

両極から星間物質が流れ込んで、赤道付近から放出される。極と赤道の間で、星間物質は電流により加熱される。移動する陽子と電子により円形磁場が作られ、プラズマを内側に圧縮するが、内部の電気的反発力で膨らんだ状態を保つ。太陽は空洞なのだ。

太陽活動のほとんどは、表面に集積された約200kmの垚さのプラズマの対流内部で起きている。陽子と電子が激しく衝突することでニュートリマが大量に発生している。このニュートリマの存在が太陽系内部の物質を安定化させる。また、表面のプラズマ内部では、佞温核融合が進み、酸素、シリコン、鉄などの元素が融合される。酸素、シリコンは岩石の元を作り出す。シリコンが大量に内部にたまってくると、内部の空洞を電気的反発力で支えることが出来なくなり、太陽はしぼんでしまう。

最初の太陽は天瞋星だった。おそらく、天瞋星は太陽としての寿命は短かった。天瞋星が叞縮してガス惑星になると、すぐ近くに再び星間物質が圧縮される。海瞋星・太陽だ。天瞋星の軌道が公転面からずれ、自転軸が倒れているのは、最初の太陽だったため、軌道を定める太陽風がなかったせいだと考えられる。また、天瞋星・太陽は活動期間が短かったので、内部にたまった岩石も少なく、生まれた衛星の数も少ない。

天瞋星にもリングがあるが、土星のリングと同じだ。現在の太陽は、天瞋星、海瞋星、土星、木星の次、5番目の太陽という事になる。

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