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地球と太陽系の歴史④

2019/08/17

Permalink 09:43:51, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

地球と太陽系の歴史④

ところで、現在の太陽と地球はこの先どうなるだろう?地球の年齢は約100万年であると予想している。地球内部の電子が尽きれば、空洞は崩壊して、再び木星内部に還っていくだろう。

では、太陽はどうなるか? 太陽の空洞もいずれ崩壊する。おそらく、崩壊は急激にやってくると思える。水星が太陽に吸い込まれれば、内部の反発力は一瞬でなくなって、太陽はガス惑星になってしまう。水星には大量の電子が含まれているからだ。太陽風が止まり、巨大なプラスの電荷がなくなる。太陽系の公転は一時的に崩れてしまうだろう。太陽がガス惑星化すると、太陽系の中心が移動する。星間物質の流入する場所が変わってしまうからだ。新しい太陽はどこに生まれるだろう? 新しいガス惑星が誕生して、しばらくの間、太陽系は中心を失い混乱する。電気引力がなくなり、太陽風の定在波も消える。既存の惑星は遠心力で遠ざかっていく。太陽だったガス惑星も中心から移動する。

ところで、金星はなぜ3500年前に木星から移動してきたのだろうか? 金星は現在地球とほぼ同じ大きさだ。重力もほぼ同じ。気圧が90気圧あって温度が400度ある。計算上、金星の大きさが現在の2倍になると地表は1気圧になる。温度も下がるだろう。新しい太陽は、公転軌道が一回り広がって、金星が現在の地球と同じ程度の位置になるように出来るのではないか? 地球の残骸を吸い込むのは新しいガス惑星かもしれない。つまり、地球は崩壊して金星が生物のすめる星として生まれる。大きさが2倍になるが。

火星の役割も変わる。火星は水星と枥近することがある。水星が現在の太陽に飲み込まれて、空洞を破壊する役割があるなら、次の太陽における水星の役割は、火星が担う可能性が高い。水星の直径は4800km、火星は6800kmだ。水星の大きさが太陽の大きさを規定していると言う証拠はないが、もし、次の太陽のすぐ脇を火星が公転するようになるのであれば、火星の大きさから、次の太陽も現在より少し大きいと予想できる。流入する星間物質の量は同じなので、表面を流れる電流密度が減るので、少し赤っぽい太陽になるだろう。

この際、新しいガス惑星に命名しておこう。地球を飲み込むかもしれないガス惑星なので、地星(Earther)というのはどうだろう? 新しい太陽はSunⅡでいいだろう。SunⅥかもしれない。このような太陽、地球の入れ替わりは、偶然起きているのだろうか? 現在の科学は、自然の営みを偶然で片付けようとする。そこには人類の優位性を無条件で認めようとする心性が現れている。

金星は新しい地球になる。大きさが2倍と言うことは表面積は4倍だ。今以上に人口を養うことが出来る。人口の大きさは科学文昞の発達の度合いを大きく伸ばすだろう。自由に考えることの出来る人間が増えるからだ。現在の人類は人口が少ないため、重力の正体を突き止めることが出来ないでいる。重力だけでなく、現在の科学を押し止めている5つの間違いも容易に克服できるだろう。

ひとつだけ問題がある。現生人類は金星への移住を自らの手で行うのだろうか? それとも誰かがやってきて新たに人類のタネをまくのだろうか?

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