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2018年アナククラカタウ火山の津波は海底放電

2024/08/06

Permalink 09:17:43, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

2018年アナククラカタウ火山の津波は海底放電

SF乱学講座に行って来た。東京は無茶苦茶暑い。講座の中で2018年(12月22日)インドネシアで地震を伴わない津波が生じたと説昞したら、ブルーバックスに山体崩壊が垟因と書いてあると言われた。しかし、このときのアナククラカタウ火山の噴火は海底噴火だった。

動画の冒頭に出てくる噴火は津波の前に別の噴火口から噴火している様子。津波が起きた噴火は22秒から出てくる。この動画のように海中から激しく溶岩が噴き出ている。公式な津波の垟因は海底地すべりとされているが、すべった場所は確認されていない。衛星写真で崩れたとされる場所があるが、ほんのわずかだ。この画像では噴火後に崩れたとされる部分が見当たらない。右が噴火前。

その後、海底噴火は拡大して5日後には島の大部分が水没した。噴火は1か月続いて新しい島が出来た。ネットでググると山体崩壊の津波はたくさん出てくる。アラスカの湾では、急斜面が崖崩れを起こして対岸に津波が押し寄せた記録もある。地震も噴火もなかった。しかし、アラスカでは深さが0kmという地震が良く起きる。海中で放電だけ起きたら、どうなるだろう?

電気的地球科学では地下のマグマには高圧電流が流れていると考えている。2018年の地震のない噴火で津波が起きたのは、海底に露出したマグマの電流が海水に流れ、大爆発を起こしたのが垟因だ。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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