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2019/11/09

Permalink 10:45:23, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Uncategorized

人が入れ替わることで社会は変わる

30年ほど前、「学校は考えない訓練をする」と言っても誰も本気にしなかった。ところが10年位前から事情が変わってきて、ネット上には学校教育の弊害を訴える書込みが増えた。現在でもこのような学校有害論は少数派だと思うが、それでも30年前から比べると同じ考えを抱く人が増えたのは少しだけうれしい。機会があるごとに、あちこちに書き込んできた影響があったのだろうかと思うときがある。人間の考えは変わるのではなく、古い考えを持った人が死に絶え、新たに人が成長してくることで社会は変わるのだと、最近実感するようになった。

脳の成長は成人する前にほとんど完了していると言われている。動作を覚える期間、言語を覚える期間は脳の成長と関係していて、その期間を過ぎると覚えることが難しくなる。人間の思考は高度な機能なので、成人してからも変える事が出来るのではないかと思えるが、実際には難しい。思考もまた適切な期間に訓練が必要らしい。

筆者は暗記が非常に苦手だった。算数の試験でも公式を覚えたことはなく、試験ではそのつど公式を導いて問題を解いていた。だからいつも回答するのが遅く、時間いっぱいかかっていた。高校のときある問題を勝手にベクトルを使って解いたら×がついてきた。解き方が違う、学校では教えていないので正解にはならなかったのだ。

試験問題には独特の文法があって、問題文を「正しく」読み解かなければ回答できない。いわゆる試験テクニックだが、筆者は空気を読んだことがないので、ときどきまったく違う解釈をして正解できなかった。とくに国語の試験は苦手で、間違いが多かった。

ところで人間の視覚には不思議な現象がある。網膜の一部が死ぬとそこは黒くなって視野が欠けていることが分かる。しかし、時間が経つと視野の欠けた部分を脳が補って、黒い部分が消えてしまうことがある。網膜が再生したのではなく、欠けた部分を脳内の視野から削除したのだ。黒い部分は無意識に追いやられて意識できなくなる。視野の一部が見えないことには変わりないのだが、意識できなくなってしまう。

人間は意識できないことは認識することが出来ない。このことは視覚だけではなく思考でも現れる。たとえば、ニュートンの万有引力は中学生で教えられる。学校では万有引力はない、なんて絶対に教えないので、受験勉強に必要な知識として丸暗記してしまう。万有引力が物理現象を理解する根底に据えられてしまうわけだ。ニュートンがどのように万有引力を思いついたか。当時の科学界に受け入れられるには100年かかった。などという情報は決して与えられることがない。

誰も万有引力がなぜ科学として常識になったかという経緯を知らない。知らないということは存在しないと同じだ。また、記憶力がよく、思考が良く働くと自己の思考の正当性についても、自動的に考えてしまう。学者には秀才が多い。現在の科学者、物理学者の多くは、網膜の一部を欠いた視野で物理現象を見ているのだ。筆者のように基本的な物理法則まで遡って考えることはめったにしないらしい。

学校が考えない訓練をしているということを言い始めて30年経った。ようやく理解者が増えてきた。物理学の間違いに多くの人が気がつくのはもう少し時間がかかりそうだ。

2019/11/02

Permalink 08:47:25, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

最初地球に放電したのは水星

日本列島を中央で分断するフォッサマグナは2回の放電と膨張によってできたと説明した。ところで地球をぐるりと取り巻く太平洋火山帯は、いつできたのだろうか? マグマの帯は自然に出来たのではなく、外部から放電で電流を流し込むことによって発生したのではないだろうか?

現在の太平洋火山帯を見ると大陸にぶつかっている東側は比較的直線だが、西側の火山帯は弓状に反っていたり、サモアの近くでは急角度で曲がっている。地球の自転で東に引っ張られたこともあるが、地球膨張と重なっていると考えられる。

もし、ファラデーモーターのコイルとして太平洋火山帯を作るとしたら、地球の自転軸に対して平行に円を描くはずだ。右側のようにまっすぐな直線を描いて放電するだろう。現在の太平洋火山帯が円弧状、急角度で曲がったのはローレンツ力だけでなく地球膨張の影響が大きい。

地球膨張説ではオーストラリアは日本列島の近くにあったものが、次第に南側に移動しながら膨張したと説明される。


しかし、この説明では太平洋火山帯がまっすぐな線にはならない。オーストラリアはインドのすぐ脇から拡大しながら移動したと考えると火山帯の線はまっすぐになる。

最初に太平洋火山帯を作った放電をしたのはどの星なのだろう?7万年前の日本列島を作ったのは月だった。平坦な地形から起伏のある山岳列島を作った。トバ火山の噴火で知られる世界的な生物激減は月の放電が原因だ。その次は3500年前の金星だ。地球膨張に伴い中央部が平坦になっていた場所に放電のしずくをたらし、富士山をはじめとした火山を作った。阿蘇山などの主だった火山はこのときに出来た。

だが、このときすでに太平洋火山帯は完成されていた。4番目の太陽から現在の太陽に引き継がれたとき、最初に木星からやってきた衛星は水星だった。おそらく水星の役割は5番目の太陽の大きさを決めるためだと考えられる。太陽の大きさは別の機会に書くが、水星は現在の位置に移動するとき地球に放電して行った。

自転軸の傾きから水星は木星の衛星だったことが分かる。

最初の放電が起きたとき、地球は太平洋がちょうど半分占めていたと考えられる。花崗岩の盛上がり、バソリスが帯のように海と陸の境界にそびえていた。そこをめがけて水星の放電は地球をぐるりと1周した。大電流の流れた地下には、岩石の溶けたマグマの帯がコイルのように地球を覆った。マグマの帯には電流が流れ始め、地球はファラデーモーターとして安定した自転を始めた。

水星表面に残るクレーターは過去に放電を起こした痕跡だ。放電の相手は地球だった。

水星が放電したのはおそらく20万年前だろう。地球上の生物の9割は、突然20万年前に地球に発生したからだ。

2019/10/10

Permalink 09:30:52, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

湾から風が吹き出ている

地球上の風をリアルタイムで見ることが出来るサイトがある。台風19号の様子を見ていたら、非常に面白い現象を見つけた。

伊勢湾、大阪湾、そして瀬戸内海の九州側の出口から風が吹き出しているのだ。台風の低気圧に引きつけられ、低い地形から風が出ていると考えることも出来る。しかし、電気的地球科学では、風は気圧の差で起きるのではなく、電位差が風を吹きつける動力になっていると考えている。

すると湾に風が集中するのも、電位差が関係していると予想できる。なぜ、湾という陸地が開口した地形が出来るのか? これは、地球膨張のパターンのひとつであると考えられる。

これは渤海、東京湾などを比較した画像だが、伊勢湾、大阪湾も膨張の結果できた地形だ。

膨張した場所では、現在も電子が放出しやすいと考えられる。台風の上空では、大量のプラスの電荷、陽子が集中している。プラスの電荷に引きつけられ、地殻から電子が湧き上がってくる。誘電体バリア放電が活発になる。台風の経路は、電子が湧き出る場所をたどっている。

2019/09/22

Permalink 10:49:53, by admin Email , 12 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

核内電子説を再考する

wikipediaの中性子の発見では、核内電子説は、いくつかの実験、仮説から排除されたと書かれている。電気的地球科学では、SEAM―静的電子原子模型を主張しているが、SEAMの観点から、核内電子説が排除された理由を見てみよう。

Ralph Kronigは、1926年に、観測された原子スペクトルの超微細構造が、陽子-電子の仮説と矛盾していることを指摘しました。この構造は、軌道を回る電子のダイナミクスに対する核の影響によって引き起こされます。想定される「核電子」の磁気モーメントは、ゼーマン効果と同様の超微細なスペクトル線分裂を生じるはずですが、そのような効果は観察されませんでした。[39] [8]:34 それはまるで電子が核内にあるときに磁気モーメントが消えたように見えた。

原子核内部は陽子と陽子が電子(中間子)により結合されていると考えられる。ゼーマン効果は、小さな半径を周回する電子軌道が揃うことで生じる、励起エネルギーの差だ。核内電子は固定されているので、ゼーマン効果は生じない。

1929年のフランコラセッティによる分子のエネルギーレベルの観測は、陽子電子仮説から予想される核スピンと矛盾していました。[8]:35 [40]二窒素(14 N 2)の分子ラマン分光法は、偶数の回転レベルからの遷移が奇数レベルからの遷移よりも強いことを示したため、偶数レベルがより多く存在します。[1]量子力学とによるパウリ排他原理のスピン14の N核の整数倍ことであるHは(プランク定数を減らした)。[41] [42]しかし、陽子と電子の両方が1/2固有スピン搬送 時間、及び±半スピンの奇数(14個のプロトン+ 7つの電子= 21)を配置する方法がない 時間であるスピンを与えることが整数倍ħ。

これも、核内電子はスピンしないので、当てはまらない。

クラインのパラドックス、[43]によって発見オスカル・クライン 1928年には、核内に閉じ込められた電子の概念にさらに量子力学的異議を提示します。[39]ディラック方程式から導かれたこの明確で正確なパラドックスは、ポテンシャル障壁に近づく高エネルギー電子が障壁を通過する確率が高いことを示した。どうやら、電子はポテンシャル井戸によって核内に閉じ込められなかったようです。このパラドックスの意味は、当時激しく議論されていました。[39]

核内電子は陽子の一部に食い込んで陽子同士を結合しているので、エネルギーが高くても原子核外に出て行くことはない。

1930年頃までに、原子核の陽子-電子モデルを量子力学のハイゼンベルグ不確実性関係と調和させることは困難であると一般に認識されていました。[39] [1] :299この関係、Δ X ⋅Δ P ≥半Hは、領域に閉じ込められた電子は原子核のサイズが有することを意味期待 10~100メガ電子ボルトの運動エネルギーを。[1] [44] [45]このエネルギーは、核から放出されるベータ粒子の観測エネルギーよりも大きい。[1]予想される電子エネルギーは、核子の結合エネルギーよりも大きく、アストンなどは核子あたり9 MeV未満であることを示しました。[46]

どうやら電子は運動エネルギーを持つことで、エネルギーつまり電圧が高くなると考えていたようだ。電気的地球科学では、電圧は電子の大きさであると主張している。大きさが変化することで、パイ中間子、ミュー粒子、電子などに変化する。

核内電子説は、スピンに対する理解、固定された電子、電子のエネルギー変化に対する解釈の違いから、排除されたと考えられる。とくに電子の持つ電圧が変わることで、電子の大きさが変化するという現象が認められていなかったことが大きいのではないか。現在でも電子の大きさについてはほとんど言及されていない。量子力学が袋小路に入っていった時期と過程が明らかになったと思う。これがはっきりすれば、量子力学を脱構築することが可能になるといえる。

2019/09/19

Permalink 09:31:06, by admin Email , 14 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

核内電子説(internal electrons)

1920年代、量子力学がまだ確立されていない時代、原子核は陽子と電子で構成されているという核(内)電子説があった。日本では核内電子説は科学史でもほとんど触れられることがない。wikipediaの「中性子の発見(英語版)」から、Google翻訳で紹介してみよう。

核電子仮説の問題

1920年代を通じて、物理学者は原子核が陽子と「核電子」で構成されていると考えていました。[8]:29–32 [37] [38]この仮説では、窒素-14(14 N)核は14の陽子と7つの電子で構成され、+ 7の基本電荷単位の正味電荷を持つことになります。そして14原子質量単位の質量。核は、14 N原子を完成させるために、ラザフォード[27]によって「外部電子」と呼ばれる別の7電子によっても周回しました。しかし、仮説に関する明らかな問題が明らかになりました。

Ralph Kronigは、1926年に、観測された原子スペクトルの超微細構造が、陽子-電子の仮説と矛盾していることを指摘しました。この構造は、軌道を回る電子のダイナミクスに対する核の影響によって引き起こされます。想定される「核電子」の磁気モーメントは、ゼーマン効果と同様の超微細なスペクトル線分裂を生じるはずですが、そのような効果は観察されませんでした。[39] [8]:34 それはまるで電子が核内にあるときに磁気モーメントが消えたように見えた。

1929年のフランコラセッティによる分子のエネルギーレベルの観測は、陽子電子仮説から予想される核スピンと矛盾していました。[8]:35 [40]二窒素(14 N 2)の分子ラマン分光法は、偶数の回転レベルからの遷移が奇数レベルからの遷移よりも強いことを示したため、偶数レベルがより多く存在します。[1]量子力学とによるパウリ排他原理のスピン14の N核の整数倍ことであるHは(プランク定数を減らした)。[41] [42]しかし、陽子と電子の両方が1/2固有スピン搬送 時間、及び±半スピンの奇数(14個のプロトン+ 7つの電子= 21)を配置する方法がない 時間であるスピンを与えることが整数倍ħ。

クラインのパラドックス、[43]によって発見オスカル・クライン 1928年には、核内に閉じ込められた電子の概念にさらに量子力学的異議を提示します。[39]ディラック方程式から導かれたこの明確で正確なパラドックスは、ポテンシャル障壁に近づく高エネルギー電子が障壁を通過する確率が高いことを示した。どうやら、電子はポテンシャル井戸によって核内に閉じ込められなかったようです。このパラドックスの意味は、当時激しく議論されていました。[39]

1930年頃までに、原子核の陽子-電子モデルを量子力学のハイゼンベルグ不確実性関係と調和させることは困難であると一般に認識されていました。[39] [1] :299この関係、Δ X ⋅Δ P ≥半Hは、領域に閉じ込められた電子は原子核のサイズが有することを意味期待 10~100メガ電子ボルトの運動エネルギーを。[1] [44] [45]このエネルギーは、核から放出されるベータ粒子の観測エネルギーよりも大きい。[1]予想される電子エネルギーは、核子の結合エネルギーよりも大きく、アストンなどは核子あたり9 MeV未満であることを示しました。[46]

これらの考慮事項はすべて、電子が核に存在できないことを「証明」するものではありませんでしたが、物理学者が解釈するのは困難でした。1931年の教科書で、ガモフはこれらの矛盾をすべて要約しました。解釈の混乱に加えて、ベータ崩壊電子の連続的なエネルギー分布は、エネルギーがこの「核電子」プロセスによって保存されていないことを示しているように見えました。確かに、ボーア、ガモウ、ハイゼンベルグなどは、量子力学の法則が核内部では適用されない可能性を考慮しました。[8]:40 [35]量子力学の法則がごく最近古典力学の法則を覆したので、そのような考察は明らかに合理的でした。核に電子が存在しないことに気づくまで、矛盾は神秘的で面倒でした[37]。

太線で強調した部分に注目すれば、原子核内部に電子が存在しないことは、誰も証明していないことが分かる。湯川博士がメモ書きで残したように「核内に於いては electron の存在を否定することが果して当を得て(い)るかどうか、にわかに判断することが出来ない」状況で、核内電子は中性子に置き換えられてしまった、と言えるのだ。

でも、なんでこんな重要なことが、国内では知らされていないのだろう?

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を与えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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