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2019/09/15

Permalink 11:00:30, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

地球と太陽系の歴史⑤

太陽は将来入れ替わると予想している。6000年前のエジプトでは赤い太陽と青い太陽があったという。現在の天文学では、青い太陽はシリウスで起きた超新星爆発ではないかとされている。しかし超新星爆発ならせいぜい数日で消える。赤い太陽は、これから空洞がつぶれガス惑星になる状態、青い太陽は新しく星間物質が集積して輝き始めた状態なのではないか?

赤い太陽は短時間でガス惑星―木星(あるいは土星)になったらしい。3500年前に木星から金星が生まれた。木星が地球に非常に近かったのは、まだ軌道が定まっていなかったからなのだろう。火星、水星はいつ生まれたのかという疑問もある。そこで、この画像を見て欲しい。

地球、火星、土星の自転軸の傾きがほぼ同じであることに気がつく。海王星も同じ傾きがあるが、ここでは置いておく。

地球、火星、土星が同じ自転軸の傾きを持っているのはなぜだろう? 木星の衛星は、ほぼ同じ公転面を回っている。自転軸も公転面に対して垂直だ。(図はリングが描かれているが木星)

土星の衛星も同じ。タイタンの自転軸は土星の輪と同じ傾斜を持っている。

木星、土星の衛星が公転軌道を移動しても自転軸の傾きが変化しないとしたら、地球、火星は土星から生まれた惑星だ。水星と金星は木星から生まれたといえる。

ところで、地球の月を見ると興味深いことが分かる。地球の自転軸は公転面に対して傾いているが月はほとんど傾いていない。月の軌道にしても、地球の公転面とは違う角度を持っている。このことは、月が土星ではなく木星から来たことを意味しているのではないか。また、ジャイアントインパクト説が間違っていることも示している。もし、衝突で一度ばらばらになった破片がまとまって月になったのなら、太陽に対する公転面は地球と同じになるはずだ。

月は地球の公転軌道を安定化させるために機能していることを説明した。このことは、月が極めて精確な操作を経て、現在の軌道にあると考えられる。誰かが持ってきたのだ。

2019/09/08

Permalink 10:53:47, by admin Email , 2 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

ファラデーのパラドックス

ファラデーの電磁誘導を使った単極発電機がある。あるいは単極モーターといってもいい。
単極モーターにはパラドックスがあることが知られている。金属円板と磁石の両方を回転させると、電流が流れるが、磁石だけ回転させても電流は流れない。金属円板だけ回転させると電流は流れる。

wikipediaより

電磁誘導とは、磁場の変化が電場を生む、という。電場の変化が磁場を生むの逆を示している。この表現では磁場と電場は対等な関係だが、このブログでは、磁場の変化は荷電粒子を移動させることで電場を生む、と指摘した。

磁石を回転させても、磁力線に変化のないことを示したことがある。磁力線は、電子1個が加速されるときに生じる円形磁場のベクトルが無数合成されて出来ているからだ。対称形の磁石を回転させても磁力線は変化しない。

ファラデーのパラドックスには2つの原因がある。ひとつは金属板を回転させることで、内部の電子が加速度を得る。だから金属板を回転させないと電界の変化がないため電流が生じない。もうひとつは、合成ベクトルである磁力線は回転させても変化しない。静磁場では荷電粒子は動かない。

ファラデーのパラドックスには、電磁質量、重力の理解のためのきっかけが含まれている。9月9日発売の「月刊ムー10月号」に、電気的宇宙論とUFO飛行原理という反重力の記事が掲載される。まとめて書いたのは初めてなので、ぜひ読んで欲しい。

2019/09/06

Permalink 13:35:21, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: Uncategorized

現代科学は裸の王様…よりひどい

ほとんどの人は裸の王様の話を知っている。バカには見えない服を着ている王様を国民の多くが賞賛する。服が見えない、なんて言ったら、自分がバカにされると恐れ、皆服が見えているふりをしているのだ。

科学は現実の現象があって、それを合理的に証明することで成り立っている。基本的な原理、法則は過去に誰かがそれを証明していて、そこにさらに枝葉を継ぎ足すことが現代の科学だと考えられている。巨人の肩というときもある。

しかし、何度も指摘するが誰も証明していないことを踏み台にして多くの理論が組み立てられている。このブログでは、誰も証明したことのない科学的法則原理を取り上げてきた。5つの間違いがあると指摘したが、もう少し別の角度から見てみよう。

たとえば、太陽は核融合で輝いているというのが大方の常識となっている。しかし、太陽の核融合は証明されたわけではない。太陽―核融合説には、いくつかの前提がある。太陽の中身は重力で押しつぶされた水素ガス、水素原子同士が融合して重水素が出来る、この2つは太陽―核融合説ではほとんど議論されない。

もし、太陽内部の密度が高いのであれば、太陽の自転が説明できない。太陽は赤道付近が最も自転速度が速く27日程度、極に近づくにつれて遅くなり30日くらいで1回転する。もし、内部の密度が高いのであれば、中心部ほど慣性力が大きいので、周囲の薄いガスを引きずっているはずだ。極に近づくほど速度が速くなり赤道付近は遅くなるはずだが、現実には逆になっている。

また、水素原子同士が融合するP-P反応は、ひとつの核融合が起きる確率が140億年と予想されている。こんなに時間がかかる反応が太陽を輝かせているとは考えにくい。ニュートリノも地球まで飛んでくる間にタウニュートリノに変化するとニュートリノ振動で説明するが、これも怪しい。

地球の自転は慣性で回っていて、少しずつ、自転速度が遅くなっているとされる。しかし、地球の自転速度はこの50年の間、少しずつ速くなっている。

地球の公転もそうだ。太陽と地球の重力が遠心力とつりあっている状態というのは、きわめて不安定な状態だ。少しでもどちらかが強くなれば、太陽に落下するか、どこかに吹っ飛んでいく。惑星同士の重力は多くの場合無視されている。惑星が直列したら、そのまま惑星同士がくっついてしまうはずだ。18世紀の哲学者カントの指摘は200年以上無視されたままだ。少し考えればわかること、調べればわかることが放置されているのだ。

ほかにも海水の潮汐、コリオリ力、空はなぜ青いか、地震の原因、プレートテクトニクス、光速度不変など、現代科学には、明らかにおかしな説明が多い。それを専門家は、何も疑問を抱かないで、したり顔で説明する。「専門家というのは、疑問を持ち続けて勉強し続ける人のことを言います。そして、知識の体系の中で理論や解釈を位置づけます。」と主張する場合も多い。結局は何も考えないのが落ちだが。裸の王様は、本人が風邪を引くだけですむが、科学における矛盾、瑕疵の無視は、人類に大きな損害を与える。日本では国民の科学知識普及を妨げるために、1986年以降、ポピュラーサイエンスが抹殺されてきた。科学の裾野を狭めたことは、国内産業の低迷に現れている。現在の科学を修正するには、「王様は裸だ!」と指摘するだけでは足りないのだ。

2019/08/24

Permalink 09:38:10, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

木星と地球の磁場を比較してみた

木星には大赤班があって、ほぼその位置に磁場の特異点、ブルースポットがある。


一方の地球には、地磁気の強い特異点がある。

電離層に近い高層大気の運動を見ると、木星の大赤班のような渦を巻いていることがわかる。

木星と地球の地磁気は非常に似ているといえる。自転方向も同じだが、地磁気の向きは逆になっている。

木星大気は約10時間で一周している。木星大気は強いプラスに電離していることが分かっている。つまり、プラスの荷電粒子が自転することで、木星の磁場を作っている。

地球の磁場は木星とは逆だが、自転方向は同じだ。つまり、地球磁場はマイナスの電荷による自転が作っている。電気的地球科学では、マントル上部に大量の電子が滞留していると考えている。電子の自転で磁場が発生していることがより明らかになった。

2019/08/17

Permalink 09:43:51, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

地球と太陽系の歴史④

ところで、現在の太陽と地球はこの先どうなるだろう?地球の年齢は約100万年であると予想している。地球内部の電子が尽きれば、空洞は崩壊して、再び木星内部に還っていくだろう。

では、太陽はどうなるか? 太陽の空洞もいずれ崩壊する。おそらく、崩壊は急激にやってくると思える。水星が太陽に吸い込まれれば、内部の反発力は一瞬でなくなって、太陽はガス惑星になってしまう。水星には大量の電子が含まれているからだ。太陽風が止まり、巨大なプラスの電荷がなくなる。太陽系の公転は一時的に崩れてしまうだろう。太陽がガス惑星化すると、太陽系の中心が移動する。星間物質の流入する場所が変わってしまうからだ。新しい太陽はどこに生まれるだろう? 新しいガス惑星が誕生して、しばらくの間、太陽系は中心を失い混乱する。電気引力がなくなり、太陽風の定在波も消える。既存の惑星は遠心力で遠ざかっていく。太陽だったガス惑星も中心から移動する。

ところで、金星はなぜ3500年前に木星から移動してきたのだろうか? 金星は現在地球とほぼ同じ大きさだ。重力もほぼ同じ。気圧が90気圧あって温度が400度ある。計算上、金星の大きさが現在の2倍になると地表は1気圧になる。温度も下がるだろう。新しい太陽は、公転軌道が一回り広がって、金星が現在の地球と同じ程度の位置になるように出来るのではないか? 地球の残骸を吸い込むのは新しいガス惑星かもしれない。つまり、地球は崩壊して金星が生物のすめる星として生まれる。大きさが2倍になるが。

火星の役割も変わる。火星は水星と接近することがある。水星が現在の太陽に飲み込まれて、空洞を破壊する役割があるなら、次の太陽における水星の役割は、火星が担う可能性が高い。水星の直径は4800km、火星は6800kmだ。水星の大きさが太陽の大きさを規定していると言う証拠はないが、もし、次の太陽のすぐ脇を火星が公転するようになるのであれば、火星の大きさから、次の太陽も現在より少し大きいと予想できる。流入する星間物質の量は同じなので、表面を流れる電流密度が減るので、少し赤っぽい太陽になるだろう。

この際、新しいガス惑星に命名しておこう。地球を飲み込むかもしれないガス惑星なので、地星(Earther)というのはどうだろう? 新しい太陽はSunⅡでいいだろう。SunⅥかもしれない。このような太陽、地球の入れ替わりは、偶然起きているのだろうか? 現在の科学は、自然の営みを偶然で片付けようとする。そこには人類の優位性を無条件で認めようとする心性が現れている。

金星は新しい地球になる。大きさが2倍と言うことは表面積は4倍だ。今以上に人口を養うことが出来る。人口の大きさは科学文明の発達の度合いを大きく伸ばすだろう。自由に考えることの出来る人間が増えるからだ。現在の人類は人口が少ないため、重力の正体を突き止めることが出来ないでいる。重力だけでなく、現在の科学を押し止めている5つの間違いも容易に克服できるだろう。

ひとつだけ問題がある。現生人類は金星への移住を自らの手で行うのだろうか? それとも誰かがやってきて新たに人類のタネをまくのだろうか?

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

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さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を与えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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