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2019/01/03

Permalink 08:13:14, by admin Email , 19 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

時間

時間は連続か、は、電磁波は連続して伝わっているか、と等価です。なぜなら、マクロな現象から原子内部の現象まで、すべてが電磁気現象だからです。

電磁波の伝播は、一般には空間を媒介とすると考えられているので、数学的な空間に連続性があるかどうかの問題になります。しかし、数学的空間は実在しません。電磁波は周囲に漂っている空気分子、星間物質を媒介として伝わります。すると粒子と粒子の間は、遠隔作用で一瞬で伝わります。遠隔作用で伝わる間隔が時間の間隔といえます。

もっとも短い電磁波の伝播は原子内部で起きています。原子内部では原子核とs殻の距離が最も短い間隔です。この距離を遠隔作用で伝わる間隔が、時間の間隔ということになるでしょう。

天文学者のフランドンによれば、遠隔作用の速度は光速の2x10^10倍です。つまり、3x10^8(m/s)x2x10^10=6x10^18m/sです。1s殻の距離は約10pmなので、10x10^-12m、したがって、

10x10^-12/6x10^18 = 1.7x10^-30s

ちなみにプランク時間は

5.4x10^-44s

時間の間隔は、いずれにしても相当短いと考えられます。

2019/01/02

Permalink 09:55:07, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

ホリスティック(holistic)の重要性

この破壊学のブログを初めて読んだ人は、違和感があるはずだ。教科書で書かれている地球科学、物理学とはかなり異なる内容に、たぶん、反発を覚えるだろう。記憶は自己意識であるので、自己を守ろうとする機能が自動的に働く。論理的、合理的に思考できないと自分が一度記憶したことと異なるストーリーを受け入れることは困難になる。

電気的地球科学は、物理学に5つ(一つ増えた!)の間違いが入り込んでいることを指摘してきた。最初は間違いを修正するだけだったが、そこで気がついたことがある。自然現象の連続性だ。

地球の自転は、マグマに流れる電流によるファラデーモーターだ。電流は地球内部から湧き上がってくる電子による。地球内部の電子は、自転することで地球磁場を生んでいる。同時にシューマン共振を発生させ、地球の重力を生む。電子の由来はカンラン石の相転移だ。相転移により水と二酸化炭素を放出する。二酸化炭素はミューオン核融合で酸素と窒素に分かれる。地下からの電子の挙動は、太陽と月の電荷に左右される。月は地球内部の電子の動きを制御して、地球の自転速度を調整している。地震も自転速度の微調整を行っている。また電子は地表から電離層に移動する際、雨を降らせる。カンラン石の相転移は地球を膨張させている。膨張は海底を拡大させ、海水面を低下させる。膨張が促進されるとき、水も大量に発生する。電子の放出も増えるので雨も増える。海底が拡大して海水面が減った分が補われる。

まだまだあるが、自然現象にはひとつも無駄がないことがわかると思う。

一般に現代科学は、自然現象をその原因までさかのぼって行く、還元主義であるという。還元主義はデカルトの機械的世界観に端を発しているとされる。しかし、破壊学ではデカルトが機械的世界観で主張したのは、物と物による自然現象の説明であると指摘した。現象をばらばらにして原因をいくつかの重要な法則に求める方法は少し違うのだ。

還元主義の反動として1970年代にニューサイエンスが出てきた。ホリスティック・サイエンスともいわれ、現象を自然全体から見ることで科学を構築しなおす運動だった。「機械の中の幽霊」(ケストラー)がよく読まれたのは、人間を機能面から解体していくと、どこにも中枢が存在しないという還元主義の矛盾をうまく突いた内容だったからだ。だが、ホリスティック・サイエンスは現在では医学の一部に残るだけで、物理学には異端としての記憶しか残されていない。

電気的地球科学を考え始めたとき、地震がその発端だった。地震は先にあげたように地球の公転から始まる大きな連続の中に存在する。さらに地球の重力をシューマン共振であると突き止める過程で、電磁波、原子に思索の対象が移っていった。現在では、太陽、太陽系、銀河、大規模構造まで含まれるようになった。自然は互いに連続していて、関係しあっている。まさにホリスティックな宇宙を電気的地球科学は発見した。

ニューサイエンスのブームは、1950年代から70年代まであったヴェリコフスキーとの論争が生んだ。海外ではその後も論争は続いていて、そのなかで相対性理論は80年代に破綻した。現在は量子力学が論争の焦点になっている。低温核融合に関する議論は、じつは量子力学の正当性の議論なのだ。早晩、中性子が陽子と電子の複合粒子であると確認され、クオークは否定されるだろう。クオークの分数電荷は、原子核内で陽子と陽子を結合させている電子の電荷だからだ。クオークの否定は素粒子科学の大部分をやり直す結果になるはずだ。素粒子科学には、現象の連続性がない。

自然現象全体の連続性とは、デザインに一貫性があることだ。現在の科学は、宇宙は偶然生まれ、生命も偶然生まれたとする。宗教の神と宇宙、自然には関係がない。それは人類の独立性を保障している原理でもある。しかし、宇宙がデザインされ、生命も同じだとしたら、人類は誰かが作ったことになる。責任者出て来いの世界だ。

2019/01/01

Permalink 00:01:10, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

神話から見た日本列島の作られ方

日本列島はユーラシア大陸の東端が分離して出来た島です。日本周辺の汽水湖の堆積物を調べると、約7万年前くらいまでしかありません。それ以上古い堆積物がないのです。ということは、日本列島は7万年位前にできたということです。

同じ7万年位前、インドネシアのトバ火山の噴火がありました。この噴火で人類は絶滅寸前まで人口が減少したといわれています。でも、本当に噴火だったのでしょうか?

記紀神話によれば、日本列島はできたとき、べろんとした山のない湿地だったと書かれています。ちょうど、現在のシベリアのような北極圏に見られる平坦な地形だったのです。そこに神様が2人派遣されてきました。国産み神話は次のように書かれています。

「伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)の二柱の神は、別天津神(ことあまつがみ)たちに漂っていた大地を完成させるよう命じられる。別天津神たちは天沼矛(あめのぬぼこ)を二神に与えた。伊邪那岐・伊邪那美は天浮橋(あめのうきはし)に立ち、天沼矛で渾沌とした大地をかき混ぜる。このとき、矛から滴り落ちたものが積もって淤能碁呂島(おのごろじま)となった[1]。」

天沼矛は稲妻の形をした剣です。つまり、2人の神様は天浮橋、衛星軌道から放電を起こしました。スターウオーズに出てくるデススターのような兵器です。大放電を起こすと、「漂っていた大地」が「矛から滴り落ちたものが積もって淤能碁呂島(おのごろじま)」、つまり日本列島になったのです。大放電によって、平らだった日本列島の地形が地殻から巻き上げられて、超音速の衝撃波で押し付けられ、岩石が一瞬でできて、山になったという話です。

日本列島の大部分を占める第四紀層のぐちゃぐちゃした地層は、大放電の衝撃波で作られたのです。海岸に見られる柱状節理は大電流が流れ、岩石が磁場の作る六角形に結晶化したものです。その証拠に柱状節理には、堆積岩と火成岩があります。方位磁石が反応するほど磁化されています。日本列島の周囲にある大陸棚は、放電の衝撃で内陸部に岩石が放り出されたためにできた地形です。放電はきまぐれで起こされたものではなかったのです。

このデススターによる放電は、日本だけでなく世界各地で起こされました。アメリカインディアンの神話にも、雷で生き物が絶滅した話が残っています。日本列島が出来たのは7万年前ですが、その後、何度も大放電が起きていることが神話、伝承に残っています。

日本列島はほとんどが1000m以下の低い山で出来ています。放電の衝撃で山が出来た後、地球内部の膨張が再び続いたため、列島は関東平野から折り曲げられました。日本各地の平野、盆地も膨張で広がった地形です。日本の中央を比較的高い山が貫いていますが、これは列島の両側から衝撃波が加えられたために土砂が積み上げられ、盛り上がった地形です。衝撃波と電流は岩石を変成させ、圧縮は堆積岩を作ります。カール地形は氷河の侵食といわれますが、これこそ、超音速の衝撃波が叩いた圧力で形成された地形です。

2018/12/31

Permalink 09:12:16, by admin Email , 7 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

雨☂の降るメカニズム

雪や雨はなぜ降るのか? たとえば、日本海側ではよく雷がなったと思うと、数十秒から1,2分後に雨や雪が降ってくるという現象が起きます。これは上空で雨が落ちてくるとき、雨粒がプラスに帯電しているため、地表に近づくと地面との電位差で放電するからだと考えられます。

雲から雨が降ってくるのは、飽和水蒸気が結露して水の粒ができるため、と考えられています。これが本当なら、飽和水蒸気はほんの一部結露するだけで、飽和状態ではなくなるので、雨はごく少量しか降らないはずです。

スベンスマルク効果では、宇宙線が電子を発生させると低高度での雲の発生が増えます。大気の電離度が高くなると雲が発生するという理由からですが、スベンスマルク効果をさらに発展させて考えて見ましょう。

大気中には、いくつかの電離した物質が存在します。酸素が紫外線を照射されると酸素原子が3つのオゾンになります。電離層からは常に大気電流が地表に向かい流れていますが、電流の正体は水素原子です。大気中には数ppmの水素原子が存在します。また、先にあげた電子も存在します。電子は宇宙線からも発生しますが、地表から湧き上がってくる電子も大量にあります。

気圧は地表と電離層の電位差が作ることを指摘しました。低気圧では、地表から大量の電子が上昇してきます。また電離層からは水素原子が降りてきます。地表と電離層の電位差が低くなるということは、電荷を持つ水素原子と電子が移動することです。

低気圧では、電子、水素原子、オゾンが合流します。

O3 + 2e(-) + 2H(+) ->H2O + O2

雨は空中で合成されるのです。これがどのようなことを意味するかは明らかです。海水面の変動を見ると、地球膨張に伴い海底が拡大するため海水面が低下します。地球膨張では、内部から水が出てきます。減った海面を膨張に伴って出てきた水が補いますが、さらに、空中で合成された水が足されます。

地球の大気は二酸化炭素がミューオン核融合で窒素と酸素に変換されると指摘しました。そのままでは、窒素と酸素は66%:33%です。しかし、酸素の一部が水になることで酸素が減少します。現在の酸素濃度は20%なので減った分が水になっていると考えられます。

2018/12/30

Permalink 13:23:19, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: Classic Science

原子時計の遅れはニュートリノ密度の差

GPSの原子時計はセシウムの基底状態から励起した周波数を計測しています。この基底状態と励起状態というのは、現在の量子力学では変化しないとされています。しかし、最近の研究によれば、原子核の変形が認められたり、ガンマ崩壊の促進が発見されたりしています。つまり原子核は、置かれた環境で状態が変化するのです。そのひとつの原因がニュートリノであると考えられています。

ニュートリノはさまざまなエネルギーレベルを持っていることが観測からわかっています。ニュートリノが原子核に入射することで励起状態のエネルギーが変化してしまうことが予想されます。つまり、地上と衛星軌道上のセシウム原子時計は、同じ時間を刻まないのです。従来は、相対論効果とされていた原子時計の遅れは、ニュートリノ密度の差によるものである可能性が高いのです。

衛星軌道より地表のほうが宇宙線由来のニュートリノが増えるので、密度が高い。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
自然科学ランキング
@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を与えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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