Pages: << 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 59 >>
以前から、CO2はミューオン触媒核融合でO2とN2に変換されると主張している。CO2はマントルの主成分であるカンラン石とメタンの反応により発生するが、O2とN2は地表で変換されていると考えてきた。しかし、CO2をタンクに溜めておいてもO2やN2が発生したという話は聞いたことがない。そこで考えられるのは海水中で変換されているのではないかと予想してみた。
溶存酸素濃度は極に行くほど高くなる。一般には海中での植物性プランクトンが光合成でCO2からO2を作っているとされる。しかし、光合成は太陽光の当たらない夜間は起きずに、逆にCO2を排出することがわかっている。ここでも植物による光合成は酸素を増やすことはない。ましてや太陽光の少ない極地方での酸素濃度が高いのは、光合成では説明できない。
さらに鉛直方向では1000mより浅い部分での酸素濃度が高い。海中に太陽光が届くのはせいぜい数十メートルなので、これも光合成を否定する要因だ。ミューオンは地下1000m以上に到達していることがカミオカンデの観測でもわかっている。
そこで、宇宙線の濃度を見ると、極地方ほど高いことがわかる。宇宙線が多く降ってくるとミューオンも多いことになる。海水中のチッソも南極周辺で多いことが観測されている。おそらく北極海でも多いだろう。
以上のことから、二酸化炭素は海水に吸収されるが、海水中でミューオン触媒核融合により酸素と窒素に変換されている。
最近見つけた興味深い動画がこれ。
立方体の磁石をモーターで高速回転させると、対象にした磁石が浮かんでくると言うものだ。原理はいたって簡単で、磁石の引力と反発力が作用するとき、磁石自体の持つモーメントが働き、引力・反発力が作用して動き出す前に極性が反転してしまうので、ある一定の距離と角度で磁石が浮遊すると言うもの。
これを見ていてひらめいたのは、原子核の回転だ。原子核はプラスの陽子とマイナスの中間子から構成される。これまでは電気引力・斥力で緩くつながれた状態を予想していた。しかし、原子核が回転しているとすると双極子なので磁場が発生する。目まぐるしく変わる磁場により、軌道上の電子は複雑な軌道を描くはずだ。電気引力・斥力に加え、原子核の磁場が軌道電子を維持している。
量子もつれはパウリの排他律から生まれた軌道電子に関する法則です。しかも、この法則を作っている仕組みはわかっておらず、ただ数学的な解釈がされているだけです。パウリの排他律は同じ電子軌道に同じスピンをもつ電子が入れないという現象ですが、これは電子同士がマイナスの電荷により反発していると考えれば、同じ軌道上では同じ状態にはならないことから明白でしょう。軌道上の電子は原子核のプラスに引き付けられつつ原子核内部のマイナスに反発して緩くつながれた状態です。そこに周囲からの電磁波の影響で軌道電子は小さな半径で回転しています。同一軌道上では互いの電荷により反発するので、電子の回転運動は原子核を挟んで、少し複雑な動きになります。片方の電子が原子核に近づくと反対側の電子は離れます。一方の電子が横にずれると反対側の電子は原子核を中心に点対称の動きをします。スピンは軌道上で電子が小さな半径を持って動き回ることです。電子が動き回ることで電磁波が照射されています。従来の量子力学ではスピンは数学的性質で量子もつれも方程式から導かれます。これは魔法の世界です。しかし、電子の動きを具体的に考えれば、パウリの排他律は力学的結果にすぎず、量子もつれが魔法のように一瞬で空間を伝わることはありません。
海水中のチッソは表面では南極付近が多いが、1000m深いと北半球が多くなる。
海水中の酸素は両極で多い。
電気的地球科学では二酸化炭素がミュオン触媒核融合で、酸素と窒素に変換されていると予想している。
2CO2 -> 2(14C + 16O) + O2 -> 2(15N2) + O2 -> 2N2 + O2
二酸化炭素のミュオン触媒核融合が起きているのはどこなのかを考えてみたが、どうも海水中らしいと思えるようになった。まだデータが十分ではないが、海水からは酸素と窒素が放出されているからだ。
雨雲レーダーを見ていて気がついたことがある。線状降水帯が出来る原因は地震の原因である電子の沸き上がりだと以前記事に書いた。東北の日本海側で降る雨も直線的になることがあるが、その雲の間隔が60~70キロであることに気がついた。雨の様子を見ると風で移動しているというよりは、同じ場所で何度も雨が降っていることがわかる。地震源と重なるような気もするがまだはっきりとしない。地質を見ても共通性はないようだ。地下の電子の分布が雨の降るパターンに合致しているようなのだが、もう少し考えてみる必要がある。