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このブログでは筆者が思いついたときにメモ代わりに書き込んでいる場合が多い。だから、とりわけ理解しやすいようには書いていない。文章のテクニックとして教養やある程度の理解力を要するものもある。(わざと難解にしているのは理解力や教養に不自由な人避け。からまれるとめんどくさいから)
まとめて書くときにはできるだけ順序良く、読み手が理解しやすいように書いている。たとえば、最近、noteで量子力学と電気的地球科学についてまとめている。
ブログでわかりにくかった人はぜひ読んでもらいたい。
できるだけわかりやすくとは言うものの、わかりやすくすると間違ってしまう場合もある。複雑で難しいことは、そのまま書くしかないことを了解してほしい。
noteというサイトで「科学史から見た量子力学の間違い」を公開しています。このサイトでいままで書いてきた内容をまとめてみました。量子力学は科学の最先端のようなイメージを持たされていますが、明らかな間違いをしていることに気がつくと思います。
現実はすでに先に進んでいて、常温核融合が実用化されようとしています。
LENRの理論が必要とされています。SEAMは低温での核反応を説明して、物理学を次のステップに持ち上げる役目を果たします。量子力学はシュレディンガーの予想のように統計力学へと回帰するでしょう。
たとえば、空はなぜ青いのかと学者に聞くと、レイリー散乱のせいだと答える。レイリー散乱は19世紀に主張された光の特性で、このときはまだ電離層は発見されていなかった。電離層が発見されるのは20世紀後半に人工衛星が打ち上げられるようになってからだ。
電波がどのようにして伝わるのかと学者に聞くと、場によって電場と磁場が交互に現れながら伝わると答える。場の概念は19世紀にマクスウエルによって考案されたが、このときはまだ電子の存在は知られていなかった。電磁誘導は磁場の変化がいきなり電場を作り出すと説明されるが、電子の存在を知ったら、そこに電子が介在していると考える必要がある。磁場の変化は電子を動かしその結果、電場が変化するのだ。
古い知識がそのまま残っているのは地震も同じだ。プレートの移動によって岩石に溜められたひずみが解放されるとき、地震が起こると説明されている。しかし、岩石はバネではない。岩石は電気を溜める誘電体で、電圧をかけると逆圧電効果で変形する。これも最近わかった知識だ。地震は地球内部に流れる電流が逆圧電効果で岩石を変形させるために起きる。
地球の自転も慣性ではないし、太陽系の公転もそうだ。現在のわれわれは最新の科学知識で自然を理解しているように考えるが、それは大きな間違いで、ほとんどは19世紀に考えられた未開の知識で満たされている。
最先端の科学といえば量子力学を思い浮かべるかもしれない。しかし量子力学にしても19世紀に世界を席巻した熱力学が変化したものだ。原子の構造を明らかにしたはずの量子力学は肝心の原子内部の構造は、霞のようにおぼろなものであるとしか説明できない。しかも、存在しない量子という妖怪が物理学のみならず、経済や精神医学、はては占いなどにはびこっている。まさに科学以前の迷信の時代が科学の名前で宣伝されているのだ。
100年前に西洋の合理主義に触れた文豪はこう書き記している。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」
現代の世において合理主義を貫こうとすると、あちらこちらからわけのわからない抵抗を受ける。まことに住みにくい。
「住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。」
住みにくい世の中をなんとかしようともがくと芸術が生まれるのだが、芸術ははたしてこの問題を解決するだろうか。
新潟、山形で大雨が降った朝に福島県沖で地震があった。
福島県沖 最大震度4 マグニチュード5.6 深さ60km
線状降水帯は、地表の花崗岩を含んだ岩石から、大量の電子が放出されることで大雨が降る。地下の電子は地球の自転―東向きに引っ張る力で地下を移動していると予想される。すると地下の電子は線状降水帯の延長線上に移動して、地震を発生させる。
まだ、考察の途中だが、強い雨が降る場所は、ほとんど移動しないことが分かった。その場所の地質を見ると、花崗岩、玄武岩などの火山性の岩石が露出している場所であることがわかってきた。
強い雨が降る場所は誘電体である石英を多く含んだ岩石がある。岩石に溜まった電子が放出されることで大量の雨が降る。地表に堆積物があるとその下にある地質がわかりづらいが、線状降水帯が現れる場所は火山性の岩石が多い。そして、ここが重要なことだが、花崗岩、玄武岩は放電相手の金星、月から降ってきたということだ。地質図を見ていると同じ岩石の分布が同一方向に傾いているのは放電のときの惑星が進んだ方向なのかもしれない。