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2017/11/26

Permalink 09:48:38, by admin Email , 2 words   Japanese (JP)
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彗星のアンチテイル

彗星には尾が2つあることが知られている。しかしもう1本あるのはあまり知らないと思う。一般の解説では、彗星が太陽の近くに来ると、太陽の熱でガスが噴出し始めて、太陽の反対側に尾が出来るとされる。彗星は氷とチリでできているからだ。

しかし彗星がきたない氷の塊というのは、観測衛星によって否定されている。彗星は小惑星のような岩石なのだ。ではなぜ尾が出来るのだろうか?

somet67Pはただの岩石

彗星の軌道は太陽系の公転軌道から大きく外れている場合が多い。多くは公転軌道の上下に膨らんでいる。いっぽう太陽から噴出す太陽風は、ほぼ公転軌道に水平に出ている。じつは公転軌道から外れると、宇宙空間には星間物質として電子が優勢になる。この電子が優勢の空間を彗星が飛ぶ間に、内部に大量の電子がたまっていくのだ。岩石は電子をためやすい誘電体だからだ。

彗星が太陽に近づくと、太陽風の影響で輝きだす。太陽風の成分は電荷がプラスの陽子とマイナスの電子だ。このプラスに対して放電が始まる。ぼんやりと彗星を取り巻くコマだ。また、放電はマイナスに対して反発するので、太陽の反対側に長く延びる。放電で生じた細かなチリと電子の放出の2つが生じる。ダストテイルとイオンテイルだ。ダストテイルは太陽風の電子に伴う磁場の影響で、少し曲がる。

さて、3本目のアンチテイルは、太陽にもっと近づいたときに見ることが出来る。太陽のプラズマは巨大なプラスの電荷を持つため、彗星の電子が引き付けられ、鋭い尾となって現れるのだ。

これでも彗星は氷とチリから出来ているので、ガスが吹き出ていると考える人は、食品のフリーズドライを考えてみるといい。真空中に置かれた氷は、昇華されて水分がなくなる。氷は真空中では長時間存在できないことを忘れずに。

2017/11/21

Permalink 10:23:30, by admin Email , 21 words   Japanese (JP)
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シューマン共振はなぜ起きる?

地球には固有の振動数があって、シューマン共振と呼ばれている。7.83Hzだ。シューマン共振の原因は不明とされているが、たいていの説明では、「地球の地表と電離層との間で極極超長波 (ELF) が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいう。」wikipediaより

そのエネルギー源は「雷の放電や太陽風による電離層の震動」という。本当だろうか?

電磁波の周波数と波長の関係は以下の式で求められる。

f=c/λ cは光速、λは波長

この式で確かめてみた。地球の半径は6371km、c光速は299792458m/s、円周率は3.141592とした。
すると地表の長さを1波長とした場合の周波数は7.49Hzになる。wikipediaの説明では、電離層と地表の間で共振するから、もっと低い周波数になるはずだ。
そこで、7.83Hzで半径を計算すると6096kmになる。これは275km地下のマントル上部、アセノスフィアの部分だ。

カンラン石が相転移して玄武岩、ハンレイ岩に変わる部分で、流動性がある。

2SiO4 + CH4 → 2SiO2 + CO2 + 2H2O

「電気的地球科学」では、相転移の可能性について言及した。相転移に伴い大量の電子が放出されている可能性がある。アセノスフィアには膨大な電子が存在するのだ。
この電子が地球の自転により、回転していることで、電磁波を発生させていると考えられる。これがシューマン共振の正体なのだ。
シューマン共振は、地表における重力の発生とも密接に関係していると考えられる。

2017/11/19

Permalink 14:57:06, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
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「電気的地球科学」をKINDLEで出しました


ここに書いてきた断片的なメモを一冊にまとめました。ぜひ読んで感想をお聞かせください。

目次
1.重力は神話? 否妄想に過ぎない
おかしな重力
キャベンディッシュの間違いに気づいたファラデー
次々と提唱される新重力理論
重力は2種類ある
コラム 宇宙船内での人工重力の作り方

2.地球はなぜ丸い? 空洞の発見
科学を停滞させる重力神話
地球内部に重力はない?
空洞の存在が見えてきた
コラム 重力波の観測はSLFという電波をまちがえた

3.電流はなぜ流れる?
プラズマとは何か?
電子と電流

4.膨張する地球
シンクホール 地球膨張による穴
岩石、水が湧いてくる
コラム 太陽は空っぽかもしれない

5.地球膨張のメカニズム 海と大気の起源
マグマオーシャンはなかった
相転移による体積拡大
コラム 日本海海底の不思議なスジ

6.星を生む木星
星は糸を巻いたようにできている
木星わたあめ製造機
海底に残る筋
コラム 丸い石→石が丸くなる→惑星の卵?

7.地球の内部構造
遠心力で岩石が湧いて大陸になった

8.公転・自転と地球磁気
電気で動く地球
電気引力・反発力による公転
自転はファラデーモーター
コラム 空が青いのはなぜ?

9.地震は放電現象
岩石が圧電効果で変形する
津波は海中での放電
コラム 地震避雷針

10.地形はどうやってできた?
膨張による地形形成
放電で作られた山々
自転が作る地形
コラム 太陽フレアと地震、台風

11.古代文明と小惑星帯
鉄鉱石、化石
惑星の崩壊とフェイトン
惑星間移住
ピラミッドは超光速通信機

Permalink 10:23:56, by admin Email , 0 words   Japanese (JP)
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ファラデーの電気力線

電気力線はプラスとマイナスが打ち消しあうと考えられています。しかしこのイメージはまちがいです。

マクスウエルがファラデーの実験結果を数式にまとめるときに起きた勘違いでした。ファラデーが考えていた電気力線は、プラスもマイナスも打ち消しあうことなく、それぞれが遠方に影響を与えるというものです。

遠方において、プラスの電荷がある場合、マイナスの電荷に引かれますが、マイナスと同じ力でプラスに対して反発力が発生します。これがファラデーの電気力線です。

クーロン力は、遠方においてもプラスとマイナスが打ち消すことはなく、別個に作用する力です。物質に引力、斥力が作用して、その物質内部で各々の力が均衡を図るのです。
ファラデーの電気力線が正しいことは、電磁波、つまり電波が直進することで証明されています。電磁波は電界と磁界が交互に空間を進みますが、もし、電界が途中で中和するようなことがあったとしたら、電波は途中で干渉しあい、曲がったり、消えたりしてしまいます。電磁波の直進性がファラデーの電気力線を証明しているのです。
ニュートンが惑星の運動において、斥力を排除してしまったことと同じことがマクスウエルにおいてあったのです。この電気力線のイメージは、量子力学の根本に間違った影響を与えています。電子が波として存在しなくても、非常な高速で回らなくても、原子核に落ちていかないメカニズムが可能です。

2017/11/15

Permalink 16:21:48, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
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誤解と共にパラダイムは変わった

まず、この年表を見ていただきたい。

ガリレオ 1564-1642
ケプラー 1571-1630
フック 1635-1703
ニュートン 1642-1727
ライプニッツ 1646-1716
カント 1724-1804
ヘーゲル 1770-1831
ファラデー 1791-1867
マクスウエル 1831-1879

ガリレオは地動説を唱えたことで知られるが、ガリレオのイメージしていた太陽系は、現在のような惑星が宇宙空間に浮かんで回っているというものではなく、惑星同士が棒の様な物でつながっていて、その棒がある場所を中心に回転している、というものだった。ケプラーは、棒を2つ使って惑星の楕円運動を説明した。

当時の科学と哲学は境界があいまいで、宇宙のあり方を哲学者も考えていた。カントはニュートンから半世紀後に「一般自然史及び天体論」を書いた。ニュートンの引力だけでは、いずれ宇宙はひとつの塊になる、と指摘、物体の運動には斥力が備わっていなければならないと言った。しかし、「一般自然史及び天体論」は発行しようとしていた出版社が倒産して、1世紀ほどの間知られることがなかったという。
ヘーゲルは「一般自然史及び天体論」を読み、ニュートンの引力―斥力はミクロな体系で成立するものであって、カントの誤解であると批判した。

ガリレオ、ケプラーの17世紀、カントの18世紀では、惑星の運動には、互いにぶつからないための力が働いている、という常識があった。それが19世紀のヘーゲルでは、常識でなくなっていた。原因はニュートンがケプラーの法則を数式化したとき、斥力を排除したからだ。おそらくニュートンは斥力を知っていたにもかかわらず、数式に現す事が難しいため、あえて切り捨てたのだと考えられる。

斥力と同じことがファラデーとマクスウエルで起きた。マクスウエルがファラデーの実験結果を電磁方程式にまとめたとき、ファラデーは自分が抱いていた電荷のイメージとは違うとクレームをつけた。ファラデーの電荷は、プラスとマイナスが離れていようと、中和されることなく、別々に力を及ぼす力能(power)というイメージだった。それがマクスウエルの電磁方程式では、加算、減算の対象になり、中和されることになった。

このマクスウエルの勘違いは、ボーアの原子模型に継承されることになる。電子は、原子核の周囲を必死に回転しなくてはいけなくなった。

ニュートンが天体の運動を知ったのは、実験家のフックとの文通からだった。ファラデーも天才的実験家で、実験によって自然へのイメージを作った。それが理論家の手によって数式になったとき、誤解が起きた。パラダイムの変化には、誤解もあったのだ。引力と電荷に内包された誤解をアインシュタインは知ることもなく、相対性理論を組み立てた。その誤解は現在も続いている。

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 『電気的地球科学』『電気で見た宇宙と地球』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を明記してください。
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