製作例
JA1RPKさんが大変きれいに作ってくれました。ジャンパ線の処理は見事です。
アルミケースに入れると格好いいですね。
RPKさんは、96kHzのサウンドカードによる受信にも成功しているそうです。筆者も実は96kHzのカードを持っているのですが、CPUのパワーが足りず(筆者のはCelron700MHz)、うまく動作しません(^^;最低でもPen4の1Gは必要なようです。RPKさん、ありがとうございました。
ケースに入れてみた
UQさんが大変上手に作ってくれたので、負けずとプラスチックケースに入れてみた。ケースはタカチの45X65X25というサイズ。FCZコイルで同調回路を挿入してある。若干、感度は落ちるが放送の回り込みは少なくなるようだ。
ケースに入れるとあらためて小さいことに気がついた。これで市販の受信機以上の性能なんて!
同調回路はもっとも簡単なもので、FCZコイルの2次がわに120pFのトリマと33pFのセラミックコンデンサを並列に入れただけ。トリマでノイズの少なくなるように調整しておしまい。バンドパスフィルタとどちらが効果的か、確認してみたい。
新バージョンの名称は「ソフト66」
いままで配布していた実験キットは、再現性の点でいまひとつ難しい点があった。そのためイメージ混信が排除できない報告があった。コイルの巻き方で大きく性能が変わるというのも問題だった。そこで、いままでの問題点を解決した新バージョンを作った。まず、コイルをなくしたので、誰が作っても同じような性能が出る。部品を1点少なくした。これで組み立て時間が短縮できる。また、キットの中に電源端子を入れた。基盤も一回り小さくしたので、組み込んで使う場合も有利になったはず。新バージョンは、今までどおりの価格で配布したい。
新バージョンは使用しているチップの名前から「ソフト66」とつけた。
とくに希望のない場合は、新バージョンになるので、よろしく!