3.5MもOK
手元にあった14.187MHzのOSCを取り付けてみた。あっけなく3.5MHz帯を聞くことができた。コイルは同調させていないので、ほかのバンドでもそのまま行けるようだ。希望があれば、3.5Mやほかのバンドにも対応させてみたい。
また、SoftRockのMLでも話題になっていたが、500MHzくらいまで使えるスイッチがある。国産で探したら東芝でも似たようなスイッチを出していたが、売っているところが見当たらない。国産品をデジキーで買うのもしゃくなので、どっかで入手できないか、あたりをつけているところ。
ベータバージョンが完成
ソフトウエアラジオのプリント基板バージョンができた。ベータ版だ。アマチュア無線の7MHz専用だ。これからテスト製作をやってもらい、うまくできるようだったら配布していきたい。
組み立てやすいように水晶発振器を使っている。オペアンプをSOPにしなかったのは、ICソケットにしていろいろと取り替えて試せるように、という趣向。
表面実装部品を3つ使った。ハンダづけにある程度なれた人なら、組立も容易なはず。
表面実装部品のハンダづけ
最近の電子工作では表面実装部品を使う機会が多くなった。ICのパッケージもSOPやTSOPなどが多い。TSOPの0.65ミリピッチは、ハンダづけが非常に難しいが、SOPの1.27ミリなら、なんとかうまくハンダづけできるようになった。そのコツをご紹介する。
まず、ICのランドにハンダを少量盛る。少し盛り上がる程度で十分。あまり盛りすぎると、ICの足が乗らないので注意。
ICをハンダの上に乗せる。親指で押さえながら、位置を調整する。調整したら、一番端の足にハンダゴテの先を当てて固定する。対角線上の足も位置を合わせてからコテ先を当てる。コテ先を当てるだけで、足は固定される。ルーペで位置を確認してすべての足にコテ先を当てていく。
きれいにハンダづけができた。最初に盛るハンダの量が適切だと、ブリッジはできない。