転写シート
プリント基板を作るのに、peelなんちゃらを使っていると書いた。レーザープリンタでパターンを印刷して、アイロンで基板に転写する。フォトレジストを使うより、かなり手軽にプリント基板を作ることができる。
でもこれ、歩留まりが悪い上に、高い。1枚300円もする。最初に買ったショップは、500円に値上げしたので、某オーディオ関係の店に頼んでいる。
ところが、この転写シートは自作できそうなのだ。もう一歩のところで、peelなんちゃらと同等品が作れそうだ。うまくいったら、自作方法を公開したい。ちなみに途中経過は、これ。
手作り基板
UQさんからの協力の下、手作り基板ができた。アイロンで転写するシート、peelなんちゃらを使った。しかし、この転写シート、コツを飲み込むまで、かなり失敗した。だいぶ上手に使えるようになったが、それでもパターンの欠けやつぶれがあり、あまり歩留まりはよくない。ブルガリアの安い基板屋さんに頼んだ方が、安いかもしれない。
プリント基板完成
プリント基板ができた。でもまだいくつか問題がある。今回はIQ信号を作るのに、CRのブリッジを使った。でも、計算通りに位相がずれていない。それから、使用している部品が小さすぎて、組立が難しい。どうしよう?