Pages: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 59 >>
反陽子を液体ヘリウムの中に入れると、その3%ほどの寿命が延びるそうだ。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-03402011/034020111991jisseki/
伸びると言っても3usになる程度なのだが、その原因が不明とのこと。
電気的地球科学では陽子が崩壊しないのはニュートリノの入射により、電荷が供給されているからだと予想している。電荷が反対で大きさが同じ反陽子なら、陽子と同じようにニュートリノが入射して電荷が供給されるので、崩壊しないと思っていたがそうではない。
陽子の膜が一部はがれ、内と外が逆転したものが電子と考えている。中間子は電子が大きくなった状態で、それが短時間のうちに大きさを変えて、電子まで縮小する。
π -> μ -> e
縮小するごとにニュートリノを発生させる。徐々に小さくなるのではなく、段階的に急激に縮小するようだ。急激に縮小した際の電界のパルスがニュートリノだ。陽子は崩壊するならK+中間子を経てe+になるらしいことが予想されている。
では反陽子はk-中間子を経てeに崩壊するのだろうか?色々調べたがまだわからない。
対称性が保たれているなら、反陽子は陽子と同じ寿命のはずだ。しかし、反陽子はあっという間に消滅する。これも対消滅とはわかっていない。
電気的地球科学では陽子は内部が空洞で、表面を膜のようなものが囲んでいると考える。膜の裏側はマイナスの電荷だ。対称性がないならこの膜は表と裏で性質が違うことになる。
いつまでも理屈ばかり書いていても仕方ないので、反重力装置を試作するための費用をCAMPFIREでクラウドファンディングすることにしました。いま準備中ですが、公開する予定のページを見ることができます。応援、よろしくお願いします。
電気的地球科学ではその基本となる原子構造をSEAM(static electron atom model)のように原子核は複数の陽子が中間子(電子)により結合されていると予想している。しかし、標準理論ではどのようなアプローチをとっているのか?一度考えてみても損はない。
原子核の構造は量子力学が登場した1930年代から言及されていた。最初に原子核の模型が登場したのは液滴模型だ。原子核は陽子と中性子が強い力で結合しており、液体のように変形すると考えられた。たとえば、ウランの核分裂は液状の原子核に中性子が当たると中央にくびれが入り二つに分離する。分離した核断片は互いの電気的反発力で飛び去って行く。液滴模型は核分裂を説明するのに都合がよかった。
https://ne.phys.kyushu-u.ac.jp/seminar/MicroWorld3/3Part2/3P27/summary_3P2.htm
原子核にも原子のような規則正しい構造を求めたのが殻模型だ。殻模型では原子核内部は陽子と中性子が整然と並んでいる。殻模型は原子核の構造を計算することで、実験結果と比較できる。結果がわかりやすい予想と言える。殻模型をさらに微細に突き詰めたのがアルファクラスターだ。もっとも単純な水素原子核から重水素原子核、トリチウム、ヘリウムといった原子核が融合して出来ていく過程を説明することが出来る。SEAMはアルファクラスターを一歩進めた模型ということもできる。
標準モデルでは原子核内部にマイナスの電荷が存在することを認めていない。しかも、液滴模型、殻模型、アルファクラスターのいずれも原子核内部では陽子と中性子が区別がつかないことを述べている。また、原子核のハサミ振動といった変形について、具体的な仕組みを提案できないでいる。陽子同士が励起した電子で結合され、電子の一部は陽子に食い込んでいるとするSEAMは、原子核の具体的構造を予想できるうえ、陽子に食い込んだ電子の電荷が外に出ないことで、質量欠損も説明できる。
原子核が変形することも、1個あるいは2個の中間子で結合されている個所が動くことで理解できる。
殻模型、アルファクラスターからSEAMへ至るには、中性子の複合構造、原子核内部の電子の存在などハードルが高いが、理論としては優位性があると思われる。
バカボンのパパによれば、海がしょっぱいのはなめてみたからなのだが、天才じゃない人は海には周囲の陸地から岩石に含まれる塩分が流れ込んできて、それが長い時間かけて濃縮されたからと説明する。バカボンのパパのほうが説得力がある。海水の成分は以下の通りだ。
表-1 海水中に溶解する代表的10元素
成分元素
平均濃度
(mg/kg)
塩素(Cl) 18,980
ナトリウム(Na) 10,556
マグネシウム(Mg) 1,272
硫黄(S) 884
カルシウム(Ca) 400
カリウム(K) 380
臭素(Br) 64.6
炭素(C) 28.0
ストロンチウム(Sr) 13.3
ホウ素(B) 4.6
海水の話より
塩素とナトリウムの分量を見ると、Na->10556mg、Cl->18980mgとなっている。それぞれの原子量は23と35.45なので、Na->10556mgならCl->16270mgとなるはずだ。しかしCl->18989mgとなっている。つまり塩素が多い。NaClが溶けて海水をしょっぱくしているなら、海水中のNaとClは原子量に見合った割合になっているはずだ。
ところで電気的地球科学では海水中のCO2がミュオン触媒核融合で窒素と酸素の変換されると予想した。同じミュオン触媒核融合で考えてみると、
C(12) + O(16) + O(16) -> Na2(22)
C(12) + C(12) + C(12) -> Cl(36)
C(12) + C(12) -> Mg(24)
O(16) + O(16) -> S(32)
C(12) + C(12) + O(16) -> Ar(40)
ほかにもH2Oが絡んだ場合が考えられるが、海水中の成分と大気の成分の起源がミュオン触媒核融合で説明できる。
重力について思いついたことをつらつら書いてみた。
電気的地球科学では量子力学を否定して、SEAMという新たな原子構造を主張している。SEAMの原子構造では原子核は陽子が電子(中間子)で結合していて、原子核にはプラスとマイナスの電荷がある。軌道電子は原子核の+、-にゆるくつなぎ留められた状態だ。原子核に入射したニュートリノは一部の電荷を原子核に渡すが、このとき原子核からガンマ線の定在波が発生する。軌道上の電子はこの定在波の谷間に落ち込む。
これがSEAMの予想する原子核の構造だ。次に重力を考えると、宇宙と地球上の重力は仕組みが違う。宇宙の重力には引力と反発力がある。この2つの力がないとカントが指摘したように宇宙は一つの塊になる。地上の重力には反発力がない。この仕組みはどうなっているのか?
地球内部にはマントル成分のカンラン石とメタンから発生した電子が大量に存在する。マントル上部に溜まっている大量の電子が自転により回転するとき、制動放射で強力な電磁波を発生させている。シューマン共振だ。7.83Hzとその上のいくつかの周波数にシューマン共振は存在する。シューマン共振の周波数帯、ELFは非常に透過力が高く、数百キロの岩石も通り抜けることが出来る。地球上の物体はすべてシューマン共振にさらされていることになる。
電磁波が原子にあたると原子核がわずかに下側に引かれ、ずれる電子分極という状態になる。すると周囲の軌道電子はまわりの原子と結合しているため、原子核は軌道電子を下側に押し付けようとする力が発生する。これが地上の重力である。
シューマン共振の強度は不規則に変化するが、電離層で反射するので、下と上からのシューマン共振が打ち消し合って、電子分極の強度は安定する。シューマン共振が作用している電子分極された原子には常に下側の力―加速度が発生する。これが地上の重力の仕組みだ。気体は原子が音速を超える速度で走り回っているので、電子分極しても一様な力が発生しない。地上の重力は気体には働かない。
標準理論では中性子が陽子と電子の複合粒子であると認めていない。原子核にマイナスの電荷を認めないので、電子分極が力を発生させることが予想できない。また、機械的世界観ではなく、場(field)を採用しているため、重力や原子構造を物に還元できない。空間の曲がりはそもそも人間が制御できない空想でしかないので、重力を制御することは不可能になっている。