続々発売されるSDR

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CQ誌の6月、7月号にSDR-14の紹介記事が掲載されている。30MHzまでの広帯域ソフトウェアラジオだ。回路的にはSDR-1000の受信部だけを取り出したようなものだが、192kHzのADコンバータが内蔵されているらしい。受信ソフトはPowerSDRをリファインした感じだ。
しかしSDR-14は1000ドル以上する。Soft66が20ドル位なのに比べると結構な値段だ。でもSoft66でもSDR-14とほとんど同じことができるんだけどなあ、とCQ誌をめくりながら独り言を言ってしまった。
SDR-14と同じにするのは簡単。OSCをDDSに変更するだけでいい。でもこれだと+10000円くらいかかるので、もっと安くできるように、Soft66用のクリスタルコンバーター(古いなあ)を製作中。クリスタルコンバーターというよりは、DBMを使ったフロントエンドになるかもしれない。
ちなみに受信ソフトをSDRadioと同じ作者がリリースしているWinradにするとSDR-14よりも高度な受信環境が出来上がる。
また、VHFもカバーしたSDR-Xが発売される模様。