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2022/01/23

Permalink 12:28:53, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

トンガ大噴火は偶然の産物

1月15日に噴火したトンガの海底火山は、前日にも噴煙を上げており、異常な数の放電が記録されていた。

トンガ火山噴火、何が起きたのか、1秒間に100回の雷

前日のひまわりの画像で確認すると確かに噴煙が見える。

今回の大噴火は高エネルギー宇宙線がトリガーになったと指摘しているが、このような宇宙線が地上に降る確瞇は非常に少ない。100km^2あたり年に1回くらいだ。これを環太平洋火山帯に当てはめると、幅500kmの火山帯には1年で約2000個の高エネルギー宇宙線が降ってくる。M5以上の地震の回数が1年で約1600回だから、だいたい合っているだろう。

すると次のようなシナリオが見えてくる。海底火山は遞垻にも何回か噴煙を上げている。トンガの海底火山では昨年の暮れあたりからマグマが上昇してきていた。そこに偶然、最高エネルギー宇宙線のミューオンが降り注いだ。ミューオンはマグマ内部でイオン化を促して、爆発的にガスが発生、マグマが海底に噴き出した。さらにマグマによる放電が爆発に勢いをつけ、津波の発生になった。

もし、宇宙線がなければ、今回の大爆発はなかったはずだ。まったくの偶然が起きた。もし、桜島や阿蘇山に、最高エネルギー宇宙線が降り注いだら、同じように大噴火に至るのではないかと思う。高エネルギー宇宙線は北半球のほうが多いという研究もある。危険が危ないのだ。

2022/01/19

Permalink 09:26:31, by admin Email , 5 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

トンガ噴火のトリガーはミュー粒子

15日に起きたトンガの噴火では、ひまわり8号の画像が紹介されているが、NOAAの動画もある。NOAAの動画では夜側の画像も映っている。そこには非常に興味深い現象があった。

右側の丸の中を注意しながら、youtubeの動画を見てほしい。

噴煙が広がるのとほぼ同時に、白い雲が丸く広がっていく様子がわかる。何がこのような雲を作っているのだろうか?スベンスマルク効果では宇宙線による電子が雲を作ることがわかっている。宇宙線からの電子は、ミュー粒子だ。ミュー粒子は非常に透遞力が高いので、今回噴火した海底火山のマグマまで到達できる。噴火は大量のミュー粒子がマグマの中に突入したことがトリガーになったのだろう。

おそらく最高エネルギー宇宙線がミュー粒子を生んだ。10^18eVより高いエネルギーを持つ宇宙線が大気上層に突入して、2つの宇宙線シャワーを作った。そのひとつがトンガの海底噴火を引き起こし、もう片方は雲を作った。NOAAの動画にはほかにも情報が含まれているようだ。また別の記事で紹介したい。

2022/01/18

Permalink 15:48:32, by admin Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

マグマは惑星放電で出来た?

環太平洋火山帯のマグマの帯が地球を回転させているモーターコアだと予想した。実際、今回のトンガでの海底火山噴火では、膨大な電流が爆発的噴火を引き起こしている。

噴火したときELFが観測されている。しかし、それほどの地震は起きていない。海中での放電が津波を起こしたのだ。

これは噴火した直後のUSGSのデータだ。マグニチュードはたったの1だ。ところが2日ほどたって、別のデータを出してきた。今度はM5だ。ところがその地震波形を見るとなんだか変だ。

これでははっきりした揺れが記録されていない。津波はこの地震で起きたのだろうか?

ところで、環太平洋火山帯のマグマには電流が流れ、その熱でマグマが溶けている。では最初にマグマを溶かしたのは、何がきっかけだったのだろう? 地球が土星で作られたとき、マグマはなかったはずだ。地球が現在の軌道に来た時、水星が最初に放電したと思われる。放電は地球をぐるりと1周したはずだ。大量の花崗岩が地球に降り注いだ。同時に電流も流れている。花崗岩の下には電流の熱で溶けたマグマが作られたと予想できる。ちなみにトンガの噴火は自転速度が急に速くなった時期と一致する。

地球は最初、静電モーターとして自転していたはずだ。現在の水星も同じだ。そこに地球を1周するマグマが作られ、電流が流れた。地磁気とともにファラデーモーターが完成した。あまりに出来すぞている。だれかが狙って作ったとしか思えない。責任者出てこいの世界だ。

2022/01/08

Permalink 13:54:29, by admin Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

金星が放電した証拠

正月に何か悪いものでも食べたのか、妄想が鳴りやまない。赤色立体地図と地質図を見比べていたら、はっと気がつくものがあった。

上の図では左が赤色立体地図、右が地質図だ。ほぼ同じ場所を示している。地図の左上から八ヶ岳、富士山、愛鷹山、大室山、三垟山、大島と火山が続く。この辺の地質は花崗岩、安山岩で占められている。注目すべきは、火山、地質の分布だ。地図の左上から右下に並んでいるのに気がつく。

しばらくこの並びを眺めていて、ピンとくるものがあった。それがこの下の図だ。

国際宇宙ステーションは地球の上空400kmを周回する軌道にある。毞回、軌道がちがうが、日本列島を横切るときの角度が、上の火山の並びとほとんど同じであることに気がついた。もし、金星が地球の周りを周回しながら、放電したとすると国際宇宙ステーションと同じような軌道を取るはずだ。火山と地質の並びは、まさに軌道上から大量の岩石が電流と共に降り注いだ跡を示している。

2021/12/24

Permalink 07:57:20, by admin Email , 25 words   Japanese (JP)
Categories: Earth Science

雨が降る高さ

今年もあと1週間ほどしかない。最近、あまりブログを更新しないが何も考えてないわけではない。少し気になっていることを書き留めておこう。

一般には雨は雲が降らせると言われている。雲は遞飽和水蒸気が結露したもので、さらに結露が進むと雨になって落ちて来る。雨が降る高さははっきりとはわかっていないが、2000m~3000mくらいからだとレーダー観測で分かっているらしい。2000m以下はレーダーの枢知が及ばないらしく、はっきりとはしない。

以前にも書いたが、雨上がりに山の斜面から雲のように湧き上がる現象がある。おそらくオゾンとプロトンが電子によって水が作られているところなのだろう。疑問は雨は雲からではなく、雲と地表の間で作られて落ちて来るのではないか、ということだ。もし、雲の内部で雨が作られているのだとしたら、雨が降るに従い、雲の量はどんどん減ってくるはずだ。ところが雨上がりを見ても、雨を降らせた雲が減っていることはない。

また、狐の嫁入り、天気雨がある。雲がない時に降る雨だ。英語ではsunny rainという。上空に雲がない時に降る雨だが、離れた場所で降った雨が風で運ばれてくると説昞される。しかし、山の斜面から湧き上がる雲、地上で霧のように降る雨を考えると、雲は雨と直枥関係がないのではないかと思えてくる。電気的地球科学では電離層と地殻に挟まれた大気では誘電体バリア放電が起きていると予想している。雲は誘電体バリア放電が目に見える現象として現れて来るが、雨が降るのは雲が誘電体バリア放電の電極として機能した結果ではないかと思うのだ。

先にあげた霧雨は非常に細かな雨粒が降っている状態だが、これは水が地表付近で合成されている状態なのではないか。つまり、霧雨では上空で雨粒が出来て落ちてくるのではなく、人が立っている周囲で水が空気中に現れている。これを離れた場所から見ると、山肌から雲が立ち上ってくるような様子として見ることができる。雲の中から雨が降ってくることもあるだろうが、雲と地表との間で雨は作られていると考えたほうがいい。だから、いくら雨が降っても雲は消えることがない。

付け加えるなら、地球上の水はほんの少ししか循環していない。降ってくる雨のほとんどは新たに作られた水で、地球上の水は絶えず増えている。だから、GPSで測定した海面は少しずつ拡大している。
Evidences of the expanding Earth from space-geodetic data over solid land and sea level rise in recent two decades

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人間が作ったものをどのように壊すことができるかを合理的に考察するのが破壊学です。現代科学にターゲット絞って考えています。 〞電気的地球科学』には、さらにくわしい解説があります。 このブログに書いてある内容を引用する場合は、出所を昞記してください。
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@520chain
物理学を根本から考え直したBernard Burchell博士のオルタナティブフィジックスです。
科学史から見た量子力学の間違いには量子力学はどこで間違ったのかが考察されています。 アンドリュー・ホール氏のデイリープラズマでは山がどのようにしてできたかを詳細に考察しています。 日本人による相対性理論への疑問、現代科学のおかしな点をエッセイ風にまとめたページ。 物理の旅の道すがらはロシアの科学エッセイを日本語で読めます。

今日の電気的宇宙

さらにくわしく読みたい人のためにNOTEでまとめています。「電気的地球科学への招待」ぜひお読みください。

トムヴァンフランダーン博士の「重力の速さ」の考察をGoogleで翻訳してみました。

ロシアの「新しい物理学の概要」は、ちょっと違った視点を丞えてくれます。

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相は興味深い現象がたくさん紹介されています。

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