Category: バイク
KTM125,CR125用クラッチ・フリクションプレート取扱
October 18th, 2015125に乗っているとどうしてもクラッチを多用してしまうことが多い。KTM125に乗り始めて20年くらいたつが、クラッチは半年に1回の割合で交換してきた。
KTMの純正品は高価なので、CR125や社外品を使うことが多かった。それでも、CR125のクラッチでそろえると一式1万2千円ほどする。社外品も安いSUMOクラッチが円安で高くなってしまい、送料を入れると8千円以上になった。
それで、どこかに安いクラッチはないかと探していたら、あった。工場から直接取り寄せることで、1枚500円で販売できる。プレッシャープレートも取り寄せてみたのだけれども、機種によって少しきつい場合がある。プレスのバリを削れば、すんなり入るので、これは希望者だけにお分けしたい。
ラバー系なのでオイルに浸すと黒っぽく見える。
かなり半クラッチを当てながら、2タンク分走った。開けてみたが、まったく異常なし。純正品がペーパー系摩擦材であるのに対して、これは摩擦力の大きなラバー系。半クラッチをあてたときの感触もいい。これなら、減るのを気にせずに半クラッチが使える。ゲロにも使える。
ハムスクエアで販売中。
SHINERAY社XY250GY-7取扱開始します
May 13th, 2015XY250GY-7の取り扱いは終了しました。補修部品の提供は続けています。
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すでにJNCC会場では、お知らせしていましたが、中国オフロードメーカー、Shineray社(シナリー、あるいはシンレイ)の最新モデルXY250GY-7、開発コードX6の日本での販売を開始します。
X6は今年1月に中国国内で販売が開始され、軽くて乗りやすいオフロードバイクとして大変好評を得ています。メーカーカタログ重量110Kg、シート高950mmとアジア人向けに設計、非常にコンパクトな車体が特徴です。
ハムスクエアでは、日本向けに保安部品を装備した公道走行可能なエンデューロバイクとして販売いたします。

販売開始は7月下旬を予定しています。現在、ハムスクエアで予約を受け付けています。予約した方だけに特価39万円(消費税、送料別途)でご提供。希望小売価格は44万8千円です。詳細は、近日お知らせいたします。
5月24日のJNCC爺が岳大会では試乗もできる予定です。
XY250GY-7スペック
車体 2130x820x1300mm
軸間 1460mm
整備重量 110kg
シート高 950mm
最低地上高 320mm
エンジン 水冷4ストローク
249ml,19kw/9000rpm,23N/m/7000rpm
フロント・リア 80/100-21,100/90-18
仕様は予告なく変わります。
オフロード走行専用車両。1人乗りです。
中国のエンデューロレースで走行するX6。

TackeeのJNCC認定タイヤ申請を行わない理由
February 18th, 2015はじめにVeeRubberタイヤをご愛用いただいている皆様に感謝申し上げます。ハムスクエアが今シーズン、TackeeコンパウンドタイヤのJNCC認定タイヤ申請を行わない理由について、もう少しくわしくご説明いたします。
最初に次のようにご説明しました。
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>ソフトコンパウンドタイヤ、TACKEEシリーズにて、タイヤサイドに亀裂が生じるという報告を受けました。当方が調べたところ、2重構造になっているゴムの接着面が剥離をおこし、タイヤサイド全周にわたって、ひび状になることを確認しました。下側のゴム、およびコードには、剥離は及んでいないので、強度面での劣化はありませんでした。
また、タイヤブロックの欠け、亀裂も報告をいただいております。これもレース用タイヤという使用条件を考えと、安全面に影響を与えるものではないと考えております。
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問題は、Tackeeコンパウンドのタイヤの多くに亀裂が入ることです。この亀裂がタイヤ強度に影響を与えていないのは、前の説明のとおりです。
Tackeeコンパウンドのタイヤにおきる亀裂は、表面のやわらかいゴムの剥離によるものですが、これはタイヤを切断、断面をチェックしてはじめてわかるものです。
しかし、一般ユーザーの立場から見ると、タイヤの外観による安全チェックは、亀裂、カット、コード切断などの見た目から判断します。つまりTackeeに起きている「剥離」はユーザーが、タイヤの安全性を確認できる要素のひとつを阻害している状態にあるわけです。
JNCCの表現で、次の文言がここに相当します。
「使用者に不安を与える「二重構造の接着面剥離」が製品の瑕疵と判断されやすい状況にあり、その安全証明が示されていない事。」
JNCCの見解はハムスクエアと微妙に異なるように見えますが、タイヤ認定制度を運営する立場上の違いによると考えています。
ハムスクエアでは、現在、VeeRubber社とこの剥離の問題を解決できるように交渉しています。ただ、時間的に今期の開催には間に合わないこと、また長期的に見た場合、剥離は使用には問題ないが解決するべきであると考えた結果、Tackeeの認定タイヤの申請を行わない判断をしました。何卒、ご理解のほどお願い申し上げます。
VeeRubber TackeeシリーズはJNCC認定タイヤからはずれました
お客様各位
ハムスクエア 代表 三浦一則
平素は格別のご高配を賜りまして、まことにありがとうございます。ハムスクエアは4年前からVeeRubberエンデューロタイヤ輸入元として活動してきました。安価で高品質のタイヤを販売することを目標に活動を行ってきました。昨年1年間、JNCC大会での認定タイヤとして販売をしてまいりましたが、以下の事情により、TACKEEシリーズのJNCC認定申請を行わないことを決定しました。
認定から除外される銘柄
VRM300
VRM140
VRM340
ほか、TACKEEコンパウンド
主な理由は以下のとおりです。
ソフトコンパウンドタイヤ、TACKEEシリーズにて、タイヤサイドに亀裂が生じるという報告を受けました。当方が調べたところ、2重構造になっているゴムの接着面が剥離をおこし、タイヤサイド全周にわたって、ひび状になることを確認しました。下側のゴム、およびコードには、剥離は及んでいないので、強度面での劣化はありませんでした。
また、タイヤブロックの欠け、亀裂も報告をいただいております。これもレース用タイヤという使用条件を考えと、安全面に影響を与えるものではないと考えております。
しかしながら、マーケットで問題が指摘されている内容に対し JNCCと協議した結果、公認タイヤ基準に抵触する恐れがあると判断されました。またVeeRubber社の対応が間に合わないこと、不具合の内容がライダーに不安を与えていることなどを総合的に判断した結果、TACKEEシリーズの認定タイヤの申請を断念しました。
ご愛用いただいているライダーの皆様には、たいへん申し訳ありませんが、なにとぞ事情をご理解いただきたいと存じます。
この内容をJNCC担当者様と協議したところ、3月8日サザンハリケーン、4月12日ビッグディアの2大会でのVeeRubberTACKEEの使用を猶予期間として認めていただけることになりました。担当者様の配慮に感謝しております。それ以後の大会においてVeeRubber TACKEEシリーズは使用できなくなります。
今後、関係各方面と協議を行い、懸案の払拭に努力していく予定です。今後とも、ハムスクエアの活動へのご理解をよろしくお願いします。
JNCC賦課金はおかしい
February 14th, 2015ハムスクエアは、JNCCのスポンサーになっています。スポンサー料を負担しているわけですが、昨年販売したタイヤ1本あたりに換算すると約80円になります。一部販売店ではJNCC賦課金として昨年1本につき500円を徴収していたようです。しかし、500円は過大な金額であり、しかもそのようにお客様に負担させる性質のものではないと考えています。ハムスクエアでは、スポンサー料は、広告宣伝費として計上しています。
また、同一の商品に対して異なる価格を表示することは、商道徳上いかがなものかと思います。自由経済の下、お客様は商品の用途を限定されることなく購入する権利を持っています。JNCCに使うタイヤだからと、代金に余分な金額が上乗せされるのは、かなり理不尽なことです。
JNCC賦課金のような名目で徴収したお金なら、その内訳を公開して、余分な分は清算すべきだと考えます。お客様に対しては、不当な負担を負わせたことになり、JNCCに対しては、過大な負担を代金に転嫁させたことにより、社会的信頼を損ねたことになるからです。何もしないで徴収しただけなら、違法行為といわれてもおかしくないやり方です。
今の状態ではVeeRubberブランドのイメージを貶めるだけであると懸念しています。
レーザーを使った新しい復調方法
December 31st, 2014
今年も今日1日を残すだけになった。ここ数年、SDRというパソコンを使った受信方法を試して見てきた。SDRでわかったのは、弱い信号はそれまでのラジオと同じで、受信できないということだった。
空間に充満するノイズ、ラジオ内部のノイズが信号に覆いかぶさってしまう。外来ノイズはアンテナの性能に依存する。自然界に存在するノイズは、原理的に排除できないのであきらめるしかない。しかしラジオ内部の雑音は技術的に解決可能なはずである。
いろいろ調べていると、レーザードップラー効果を利用した復調方法があった。これは、スピードガンと同じ原理を使い、電波を振動として直接検知する方法だ。
Ultra sensitive detection of radio waves with lasers
まだ研究段階なのだが、原理を見るとなんとか自作できるような気がしている。アンテナから入った非常に弱い信号をコンデンサに導いて、コンデンサの電極が振動する状態をレーザーで検出する。
レーザードップラーセンサーという測定器がすでに販売されている。原理はこれとほとんど同じだ。しかし市販のレーザードップラーセンサーは最大でも100KHzくらいまでしか検出できない。これをHFまで持ち上げる必要がある。
自作するための部品はそれほど高価ではないし、入手できそうだ。来年はこれを少しずつやっていこうと考えている。
中国のバイク雑誌
August 23rd, 2014バイクブームということは当然のことながらバイク雑誌がある。主要な雑誌に「摩托吧」「摩托车趋势编辑」がある。「摩托吧」8月号を取り寄せてみた。価格は20元、日本円で340円くらい。1985年創刊とあるので、30年の歴史がある雑誌だ。

グラビアバイク雑誌という感じで、記事の多くはロードバイクになっている。
オフロードの記事もある。砂漠をツーリングしたレポートみたいだ。
モデルを使ったグラビアもあった。
広告のほとんどは、中国メーカーだが、ヤマハの広告が表3に載っている。新製品紹介のコラムもあった。記事の構成は日本のバイク雑誌とあまり変わらない。中国語は読めないものの、なんとなく雰囲気から、オートバイ文化の普及を目指していることが伝わってくる。