Category: ニュース
Plastic Panel for Soft66LC2
January 4th, 2011I made plastic panel for TAKACHI MX2-8-7GS case by laser engraving machine.
Soft66LC2 comming soon
December 3rd, 2010Thank you for using Soft66ADD. Soft66ADD has been accepted to a lot of ham. I will release new version of Soft66 series. Soft66LC2 is very compact low cost receiver.
Specifications of Soft66LC2 is almost same with Soft66ADD. receiving about 2.5MHz to 70MHz. You may receive about 0.9MHz. 20db RF amplifier, Control soft is compatible with old series. digital block and analog block is separated by digital isolator.
I compared it with FT857 on receiving, but there is hardly the difference. The price will be $98USD including TTAKACHI case. Soft66LC2 will be shipped on 2011.1.7. I am sold for $ 78 to the person who made reservations until Nov 20. registered mail shipping fee is $10USD. Please visit order page.
Soft66LC2+TAKACHI case+shipping fee=$88USD
Please note, this reservation will be shipped after 2010.12.28
ぼーぐのめがねを作ってみた,glasses of BORG
October 30th, 2010
スタートレックに出てくるボーグは、身体にさまざまなインプラントを埋め込んで、身体機能を拡張している。セブンオブナインはボーグから人間に戻るのだが、最後まで視覚インプラントをはずすことができなかった。
人間の感覚を拡張する器具を作って、ボーグの感覚を体験できるようにしてみた。ヘッドマウンドディスプレイと赤外線カメラを組み合わせただけだが、けっこう雰囲気は面白い。カメラは赤外線なので、暗闇でも見ることができる。これも拡張現実(Augmented Reality)のひとつ。MTM06に持っていく予定。
Making glasses of BORG
If you are Trekkie, you know BORG. BORG has many implant in their body. BORG expand the sense by electronics equipment. I made glasses of BORG with only $115USD.
You can look at the darkness in infrared rays with glasses of BORG. This is Augmented Reality. You can see real world with left eye. You can see infrared sight with right eye.
It is very simple. You need disintegrate infrared camera and assemble with glasses. Camera adhered in hot glue. I made glasses of BORG in about one hour.
It is cheap and simple. You can get AR Technology now.
パーマ屋ゆんた
September 29th, 2010夜寝ているときはいつもラジオを聴いている。8月になってNHKのラジオ深夜便では、ビギンの『パーマ屋ゆんた』が毎晩聴こえていた。最初は何気なく聴いていたのだけれども、「明日は内地に行くんでしょ」で始まる歌詞を聞いていくうちに歌の光景が、うつらうつらと浮かんできた。
どうやら、女子高生が学校に受かって、島から離れる前の日に髪を切りにパーマ屋にやってきた。赤ん坊のころから切っているパーマ屋のおばちゃんが、髪を切りながら、女子高生に語りかけている。内容は思い出話とも人生訓とも取れる話なのだ。たぶん椅子が2つしかない古いパーマ屋の店の中で、ライトで照らし出された女の子が座っている。
歌の主人公は、明らかに女子高生。おばちゃんは島を離れても「琉球舞踊は続けてよ」、「髪の根っこは染まらん」と故郷の大事さを説いていく。いっぽうで腕によりをかけて、「彼氏も心配する」ほどきれいにして、運命を信じて自分の人生を生きていきなさいと励ますわけだ。
ところが、最後にもう一度「明日は内地に行くんでしょ」で歌は終わる。最初のフレーズが心配して語りかけるような印象だったのに対して、最後の同じフレーズは、さびしいような、うらやましいような感じがするのはなぜだろう。何回か聴いていくうちに、このおばちゃんは、若いころ内地に行ったのではないかと気がつく。
そう思った瞬間に、この歌の本当の主人公は、おばちゃんになるのである。まるで、スターウオーズがルーク・スカイウオーカーから、ダースベーダーの物語に変わって行ったように。
「帰りは混んでるのが故郷」、「なんでなのかね運命は」といった歌詞は、じっさいの体験から来ていることがわかるのである。きっと、このおばちゃんは、若いころに内地に行って、何か事情があって島に戻ってきたのだ。夢破れての帰郷だったのかもしれない。明日島を出るこの娘に、若いときの自分を重ね合わせているのがはっきりとわかってくる。だから最後の「明日は内地に行くんでしょ」は、さみしさがこもったうらやましい響きがするのだ。
島を出て行く女子高生から、パーマ屋のおばちゃんへと歌の主人公が移動することで、歌はより普遍的な意味を持つ。地方から都会に出るのは、「ちゃんちきおけさ」や「故郷に帰りたい」でも歌われた近代の一大テーマだ。だから本土の私たちが聞いてもこの歌は魅力的なのだろう。
UVB-76
June 15th, 2010最近、話題になったロシアの正体不明放送をSoft66LCで受信してみた。アンテナはロングワイヤ、WinradのUSBで復調している。ウオーターフォールをよく見ると14本のラインが入っていることがわかる。14bitの信号になっているんだろうか?
レコードをスキャナで読んだら?
June 4th, 2010少し昔、レコードからCDに変わったころ、レコードにレーザーをあてて、非接触で音を再生するプレーヤーがあった。今でもあるはずだ。そこで、いまなら高解像度のスキャナーでレコードの表面を読み込んで、画像処理で音を再生できないかと考えてみた。
LPレコードは、33回転だから約2秒で1回転。直径は30cmなので、円周は94cm、約秒速47cmで回っている。仮にサンプリング周波数を48kHzとすると、0.01mmの解像度があれば、1sample分を読み取れることになる。
たとえばエプソンのスキャナなら4800dpiの解像度がある。約0.005mmだから十分レコードの溝に刻まれた凹凸を読み取れる。
問題は、凹凸の深度をどれだけ復号できるかだ。なんとなくできそうな気がするが、画像処理なんてプログラムしたことがないから、無理そう。